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帆布(キャンバス)ってどんな生地?生地の特徴を解説

帆布(キャンバス)ってどんな生地?生地の特徴を解説

トートバッグなどのファッション雑貨として人気が高い「帆布(はんぷ)」。実は体操のマットや跳び箱、お相撲さんのまわしなど、昔からいろいろな形で私たちの生活を支えてきた生地です。そこで今回は、知っているようで知らない帆布の魅力をご紹介していきます。

帆布とは?

帆布とは、太い糸で高密度に織られた厚手の平織り布の事をいいます。発祥は古代エジプトで、ミイラの巻き布などにも麻の帆布が使われていました。日本には江戸時代後期に伝わり、船の帆布(ほぬの)として使われていたのが名前の由来です。昔は綿帆布を使ったテント・シートも多くありましたが、現在ではバッグ・靴などの衣料品として人気が集まっています。また帆布というのは和名で、英語ではキャンバスといいます。もともとは麻で織られた薄手の生地がキャンバスの定義でしたが、現在では画材を中心にポリエステルを混紡したものなどもあります。日本国内では岡山県倉敷市児島地区で作られる「倉敷帆布」が有名で、国内の綿帆布の約7割がこの児島地区で作られています。

帆布の特徴

帆布は、糸の撚りあわせ本数と織り密度によって特徴が変わり、「1号〜11号帆布」の11種類に分けられています。数字が小さくなるほど糸の撚りあわせ本数が増えていき、生地も厚くて硬いものになっていきます。号数によって風合いは大きく変わりますが、今回は帆布が持つ基本的な特徴をご紹介していきます。

特徴1:とにかく丈夫

帆布の一番の特徴であり、一番の魅力が丈夫さです。もともと平織りは摩擦に強い生地ですが、帆布は糸を撚りあわせて作られているので、より高い耐久性を持った生地になっています。

特徴2:通気性に優れている

帆布は高密度でありながら通気性・吸湿性にも優れています。これは糸の間に空気を通す隙間がある事が理由です。ナイロンなどの化学繊維を使えば強度は上げられますが、どうしても通気性を兼ね備えるのは難しくなります。その点、帆布は天然繊維を使っているので、強度と通気性のバランスが上手く取れています。

特徴3:水を通しにくい

帆布は高密度に織られた生地なので、水が浸透しにくいのも特徴の一つです。シミさえ気を付けていただければ水に濡れること自体も問題ないので、雨の日も安心して使う事ができます。

特徴4:風合いの変化を楽しめる

帆布は使い込むほどに柔らかさが増し、色合いも自然と馴染んでいくような経年変化を楽しむことができます。そのため、本革とコンビで使われることも多く、年月を重ねるほどに愛着が湧いてくるのも帆布の大きな魅力です。

特徴5:生地を選びやすい

帆布は耐久性に優れているので、「丈夫なものを作りたい」という方にはぴったりです。生地の厚さも号数で細かく分かれており、色も豊富にあるので、好みや用途に合わせて生地を選びやすいのも特徴です。

帆布の取り扱い上の注意

生地自体の強度が高いので、ある程度ラフに扱っても生地が破けたりする心配はありません。ただ天然素材である以上、色落ち・日焼けには注意が必要です。通常の洗濯では中性洗剤を使い、乾かす時は直射日光を避けるように心がけましよう。またバッグなどの型崩れが起きる可能性のあるアイテムは、手洗いがおすすめです。次にソーイングの注意点ですが、7号以上の厚い生地は家庭用ミシンで縫うのが難しい可能性があります。生地を選ぶ際は、お持ちのミシンで縫える号数の中から選ぶようにしましょう。

仕立てるのに向いているアイテム

やはり帆布といえば「丈夫さ」と「風合いの変化を楽しめること」が大きな魅力です。今回はその特徴を活かせるおすすめアイテムをご紹介します。

トートバッグ×8〜11号帆布

帆布=トートバッグといっても良いぐらいの定番アイテムです。重たいものを入れても壊れる心配が少なく、汚れてもすぐに洗えるので、帆布トートバッグはオールシーズンで活躍すること間違いなしです。硬めで少しヘビーなバッグを作りたい方には8号帆布、気軽に使えるライトなバッグには9〜11号帆布がおすすめです。

ランドリーバッグ×9号帆布

もともと水を通しにくい帆布ですが、パラフィン加工やPVC加工でより撥水性を持たせた生地も多くあるので、ランドリーバッグをインテリアとして使いたい人にはおすすめです。中身が入っていなくても自立してくれて、強度も十分な9号帆布がおすすめです。

ポーチ×11号帆布

化粧入れなどの万能ポーチとしてはもちろん、お弁当バッグ、タブレットケースにもおすすめです。口は紐を通して結ぶ巾着タイプ、ジップタイプも定番でかわいいですが、実はがま口タイプも自作が難しくないので、ぜひいろいろなサイズで作ってみてはいかがでしょうか。

インテリア用品、ステーショナリー、工作用エプロンなどなど・・

帆布はとにかく丈夫で使いやすいので、身の回りのいろいろなものを作ることができます。テーブルの小物入れ、ランチョンマット、コースターなどのインテリア用品、ペンケース、ブックカバーなどのステーショナリー用品、子供の工作用エプロンなどにも帆布はおすすめです。

帆布のお手入れの仕方

帆布は長く愛用できる生地だからこそ、普段のお手入れをするかしないかで長持ち具合が大きく変わります。ラフに扱ってもそれはそれで味として楽しめますが、キレイな状態を保ちたい方はぜひ参考にしてみてください。

まずはじめに、帆布は水を通しにくい特性は持っていますが、水濡れよる輪ジミなどはどうしても出てしまうので、外気に触れるアイテムには定期的に防水スプレーをするのがおすすめです。また防水スプレーをすると、コーティング作用で汚れも付きにくくなります。次に日頃のケアについてです。帆布は織り目の間にホコリがたまりやすいので、頻繁に洗濯をしないバッグなどはブラシでホコリを取ってあげるようにしましょう。角の汚れなどは消しゴムで軽くこすると取ることができます。頑固な汚れが付いてしまった場合は、柔らかい布に薄めた中性洗剤をつけて軽くこすって洗い流しましょう。強くこすったり、洗浄力が強い洗剤を使うと色落ちの原因になるのでご注意ください。

生地そのものに存在感のある帆布は、シンプルなアイテムにこそ、その良さを活かす事ができます。いろいろ書きましたが、なによりもまずは「トートバッグ」が帆布の魅力を一番に知れるアイテムなので、機会があればぜひソーイングにチャレンジしてみてください。

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