２枚の四角い布で簡単に作れる！ワンハンドルの三角バッグ【型紙不要】【手縫いOK】

製作時間のめやす：30分

布２枚で作る
三角の形をしたバッグ

あずま袋に似た形の、お出かけ用にもなる三角バッグの作り方を紹介します。

小さな布で筒状のハンドルを作り、大きな布をハンドルに通して脇と底を縫い合わせるだけで簡単に完成しちゃいますよ。
布端を三つ折りや袋縫いで仕上げるので、手縫いにもおすすめのバッグです。

ワンハンドルの三角バッグの材料・裁断サイズ

本体布	100m×43cm　１枚※
ハンドル布	32cm×12cm　１枚

※上下の向きがある柄布の場合は、51cm×43cmの布２枚用意し、上辺同士を縫い合わせて下さい。ハンドルで隠れるので、ぬいしろの処理は不要です。

タテ45cm×ヨコ40cm

ハンドル布の短辺を半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。

端を表に返し、そのままずるずると表に返していきます。

両端が合わさるところまで返したら、布端をそろえてぐるりと１周縫い合わせます。

布をつまんで縫い目が内側中央にくるところまでずりずりと動かします。

本体布の長辺両側を7mm→8mmで三つ折りし、しっかりとアイロンをかけます。

本体布の短辺端をぎゅっとひとまとめにします。

そのままハンドルの筒の中を通します。
通しにくいようでしたら、本体布端に安全ピンをつけて通しましょう。

ハンドルが本体布の中央にくるようにします。

中表でパタンと半分に折ったら、三つ折りをいったん開き、両側を下から25cmのところまで、ぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。

三つ折りを再び折り直し、下辺からステッチをかけます。
ここではウラ面からステッチしていますが、慣れている方はオモテ面からステッチするときれいですよ。

ハンドルをずらしながらステッチします。
中央あたりまで縫ったらいったんそこで縫い終えて、反対側の下辺からまた縫い始めて中央で縫い目がつながるようにしましょう。

三つ折り部分を全てステッチしました。

側面の縫い目が中央にくるように外表でたたみ直し、ぬいしろ5mmで底を縫い合わせます。

中表に返して底部分を整えたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせて袋縫いにします。

表に返したら、ワンハンドルの三角バッグの完成です。
和洋どちらにも合うデザインなので、浴衣に合わせても素敵ですね。

柄の向きがない布を使うと簡単に作ることができますよ。上下の向きがある柄布で作る場合は、２枚の布の上辺同士を縫い合わせましょう。

nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。

【現在プリントに使用している生地】
・オックス（100％コットン）
・ダブルガーゼ（100％コットン）
・ビエラ（リネン25％　コットン75％）
・キャンバス（100％コットン）
・ローン（100％コットン）
・ツイル（100％コットン）

今回はオックス生地で作りましたが、しっかり感を出したい場合はツイル生地、くたっと風合いのあるバッグにしたい場合はコットンリネンビエラ生地もおすすめです。