暖簾(のれん)の作り方 ※取付場所にぴったりサイズ

おしゃれな布で作る
ぴったりサイズの暖簾(のれん)
目隠しや日除け、部屋を仕切るのに便利なのれん。
開け閉めせずにくぐれる便利なアイテムですが、インテリアになじむおしゃれなのれんを探すのは結構手間なんですよね

お気に入りの布で手作りすれば、取り付けたい場所にぴったりの幅、お好みの長さののれんをつけることができますよ。
そこで今回は、簡単に作れる2連のれんの作り方を紹介します。
2連のれんの布カットサイズ算定方法
のれんを付けたい場所の幅、どのくらいの丈にしたいかを決めます。

- タテ:仕上がりのれん丈+9cm
- ヨコ:仕上がりのれん幅+8cm
今回は、丈140cm×幅76cmののれんに仕上げたかったので、タテ149cm×幅84cmの布にカットしました。
2連のれんの材料・裁断サイズ
布 | 算定式で求めたサイズ 1枚 |
のれん棒(つっぱり棒) | 1本 |
2連のれん作りで使用した生地
2連のれんの作り方
1.布をカットする
布をヨコ半分に折り、「わ」のところをカットします。
柄がつながった2枚の布ができました。
2.布を縫い合わせる
2枚の布を中表で合わせ、柄がつながるタテ辺を上から16cmのところまでぬいしろ2cmで縫い合わせます。
3.布端を処理する
縫い合わせたタテ辺を、上から下まで1cm→1cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
両側の辺も1cm→1cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
三つ折りしたタテ4辺にステッチします。
上辺を1cm→5cmで三つ折りしてステッチします。ここが棒通しになります。
下辺を1cm→2cmで三つ折りしてステッチします。
2連のれんが完成!
のれん棒を通したら、2連のれんの完成です。
あッという間に作れちゃいましたね。
さっそく取り付けてみましょう。
雨の日に洗濯物を干すスペースが隠れました。
これなら来客時にも気になりません。
風が通る時にふわっと布がたなびくのは涼し気で良いですよね。
のれんの取付場所
- 玄関:玄関ドアを開けてすぐのところや玄関ホールの出入り口に目隠しとして。
- トイレや洗面所の出入り口:出入り時の目隠しとして
- キッチンの出入り口:何かと散らかりやすいキッチンの目隠しや仕切りとして
- 掃き出し窓:窓の内側に取り付けて日除けとして
- オープン棚:本棚や食器棚の目隠しやほこり除けとして
今回はつっぱり棒をのれん棒として設置しましたが、壁面や天井にのれん掛け(フック)を取り付け、そこにのれんを取り付けることもできます。
竹や木材を使ったのれん棒もたくさん販売されており、風流な雰囲気になりますよ。
のれん作りにおすすめの生地
のれんにおすすめの生地は薄手~中厚手の布で、軽めの布が向いています。 今回はコットンリネンビエラ生地を使用しましたが、ローンやオックスもおすすめです。
nunocoto fabricの布は約4,000種類のデザインから選べます
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。
【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
・ローン(100%コットン)
・ツイル(100%コットン)
のれん作りにおすすめの和柄の生地
![]() 扇
|
![]() Basket Weave
|
![]() Fujisan
|
![]() 砂紋(カーキグリーン)
|
![]() 和文様三崩し
|
![]() なみなみrain
|
![]() 陶器のシーグラス
|
![]() レトロフラワー
|
のれん作りにおすすめの北欧柄の生地
![]() 緑野菜のパレード
|
![]() mountain wind
|
![]() 木と涙
|
![]() 季節のつぶ
|
![]() きぎとともに
|
![]() シラカバ
|
![]() ズッキーニ
|
![]() アーティチョーク
|