ハギレ布で可愛く!ぷっくりパッチンピンの作り方

ハギレ布でアレンジ!
ぷっくりかわいいくるみパッチンピン
こちらのヘアピン、なんて呼んでいますか?
パッチンピン、パッチン留め、スリーピン、、いろいろな呼び方がありますよね。
髪の毛をしっかりと留められるこのピンをハギレ布でくるみ、中にキルト芯やわたをつめれば、ぷっくりとしたかわいいヘアアクセサリーになりますよ。
ここでは作り方を丁寧に説明するので、ぜひ作ってみてくださいね。
ぷっくりパッチンピンの材料・裁断サイズ
パッチンピン | お好みの形・サイズ 1個 |
布 | ピンより一回り大きいサイズ 1枚 |
フェルト | ピンと同じくらいのサイズ 1枚 |
キルト芯 | ピン3~5倍のサイズ 1枚※ |
手縫い糸 | |
ボンド |
※わたでも作れますが、キルト芯の方が扱いやすいです。
ぷっくりパッチンピン作りで使用した生地
ぷっくりパッチンピンの作り方
1.パーツをカットする
フェルトの上にパッチンピンをのせ、チャコペンで形をなぞります。
チャコペンの線になぞってカットします。このフェルトが裏布となり、型紙代わりにもなります。
布のウラ面にカットしたフェルトを置き、チャコペンでなぞります。
端のカーブがきつい部分は7mm、それ以外は1cmのぬいしろをチャコペンで描きます。
チャコペンにそってカットします。
簡単に落とすことができないチャコペンで描いた場合は、このタイミングでチャコペンの線を落としておきましょう。
キルト芯をパッチピンと同じくらいの大きさにカットします。
厚手のキルト芯の場合は3枚、中手の場合は5枚を目安にカットしてください。
キルト芯を重ね、フェルトを型紙にしてカットします。
カットしたキルト芯はボンドでくっつけておくと扱いやすいですよ。
金属もくっつけることができるボンドであれば、パッチピンもくっつけちゃいましょう。
パッチピンの表面とキルト芯をくっつけます。
2.パッチピンを布でくるむ
手縫い糸を長めにとり、布端から2~3mmくらいのところで、表面からぐし縫いします。
端のカーブに近い直線部分から縫い始めるのが良いです。
端のカーブ部分は細かくぐし縫いしましょう。
一周縫ったら、中心にキルト芯とパッチンピンを裏返しで置きます。
縫い始めと縫い終わりの糸をキューッと絞ってかた結びします。
3.縫い合わせる
布を寄せるようにして先端を縫います。
パッチンとする押さえが開いている方から縫っていきましょう。
そのまま押さえの付け根まで、両側の布を寄せながら縫います。
あまり強く寄せすぎるとぷっくりしなくなってしまうので、力加減を調整しながら縫いましょう。
付け根まで縫ったら押さえの上を通って端まで縫います。
反対側の端まできたら、布を寄せるように縫って、玉止めします。
4.フェルトを貼る
フェルトをパッチンピンの裏面に当て、ピンより少しだけ小さくなるように形を整えながらカットします。
フェルトをパッチンピンの裏面に当てたら半分に折り、押さえの付け根のところでフェルトの「わ」の部分にハサミでちょこんと切れ目を入れます。
切れ目に押さえを差し込みます。
はみ出さないように、塗り残しがないように、薄く丁寧にボンドをつけます。
フェルトと布をしっかりと貼り合わせます。
ぷっくりパッチンピンが完成!
これでぷっくりパッチンピンの完成です。
同じパッチンピンでたくさん作る場合は、最初にパッチンピンの型紙を作っておくと作業が楽ですよ。