小学校入学準備・入学後・学童入所に必要なものリスト
小学校の入学準備として、まずはランドセルを用意するご家庭が多いのではないでしょうか。
でも、ランドセルの次は何をそろえれば良いのでしょう。
入学説明会は2月くらいに行われることが多く、小学校入学に向けて準備するアイテムの詳細については入学近くになるまでわからず、不安になる親御さんもいらっしゃいますよね。
そこで今回は、「小学校入学に必要なもの」「小学校の入学後に必要なもの」「学童に必要なもの」の3つに分けてリストを作りました。
入学直前や直後は書類関係で慌ただしいことが多いので、一般的に必要なアイテムは何かをあらかじめ知っておくとスムーズに準備ができますよ。
手作りしたい方もしたくない方も、ぜひ読んでご活用下さい。
入園グッズを手作りしたい!という方には、入園・入学グッズ手作りキット(6点セット)がおすすめですよ。
小学校の入学準備に必要なもの
保育園や幼稚園は生活したり体を動かしたり創作活動することがメインでしたが、小学校に入ると勉強がすることがメインになりますね。
ここでは、小学校入学までに揃えておきたいアイテムをリストアップしました。
小学校の入学後に必要なもの
ここでは小学校入学後に用意すればよいアイテムをリストアップしました。
指定品や学校で購入するものも多いので、学校からの連絡を待って用意しましょう。
- 三角定規セット
- コンパス
- 辞書(国語辞典・英語辞典)
- 習字セット
- リコーダー
- 裁縫セット
- 彫刻刀
学童の入所準備に必要なもの
ここでは学童入所に必要なアイテムをリストアップしました。
学童は入所が決まるのが遅い上に入学前の春休み中から行き始めることも多いので、準備期間が短くて大変ですよね。
とりあえずは保育園や幼稚園のものを使いまわせることも多いので、新しく用意した方がよさそうなアイテムの目星だけでもつけておくと、準備も楽になりますよ。
入学グッズの説明と作り方
ランドセル
入学準備といえば、まずはランドセルですよね。
近年では、どんなランドセルが良いかを調べたり資料を請求して、お店に行って試し、予約や購入するまでの行動を『ラン活』と言い、早い場合は年中の歳から動き始める方もいるようです。
ランドセルは、色やデザインなども見た目だけでなく、重さや大きさ、機能も大事なポイントです。
また、学校によっては指定の通学カバンがあるところもあるので、入学予定や希望する小学校のランドセル情報については、早めに調べておきましょう。
レッスンバッグ(手提げ袋)
レッスンバッグ(手提げ袋)は、図書バックや図工バッグ・音楽バッグなどに使い、用途に応じていくつも用意する学校もあります。
サイズ指定のある学校も多いので、入学説明会などで詳細をきいてから準備するのが良いですね。
子ども用品が売っている大きめスーパーやインターネットで購入することができますが、レッスンバッグだけは作るという方も多いアイテムです。
レッスンバッグ(手提げ袋)を手作り
手提げタイプの通園バッグ(レッスンバッグ)を手作りしたい方には、『【レッスンバッグ作り方まとめ】かわいいデザインをまるっと紹介!』を参考にしてみてください。
裏地つきや裏地なし、マチのつけ方や切り替えの方法など、たくさんのレシピやアレンジ方法が載っていて、簡単に作ることができますよ。
上履き/上履き袋
ほとんどの小学校で上履きが必要ですが、名前を書く方向や場所については学校によって様々です。
また、学童に通所する場合は、小学校用のものとは別に学童用の上履きを用意するところが多いです。
上履き袋(シューズバッグ)は、レッスンバッグと一緒に用意する方が多いかと思います。大きめの上履き袋を準備しておけば6年生になるまで使い続けることができますよ。
上履き袋を手作り
上履き袋(シューズバッグ)を手作りしたい方には、『上履き入れの作り方』がおすすめです。
※ツイル生地を使用
『巾着タイプの上履き入れの作り方』レシピもありますよ。
体操着/赤白帽子/体操着袋
体操着の指定がある学校とない学校があります。大きめのものを選んでおけば長く使えますよ。
防犯の観点からゼッケンをつけない小学校も増えてはいますが、ゼッケンをつける学校も多く、つける場所やサイズも学校によって様々です。
体操着袋を手作り
体操着袋といえば巾着タイプですよね。『基本の巾着袋の作り方』を参考に作ってみてください。
サイズ指定がない場合は、タテ33cm×ヨコ28cm程度のサイズがおすすめです。
※オックス生地を使用
防災頭巾・カバー
防災頭巾を個人で用意するか、学校や学童で配布されるかは学校によって違います。
防災頭巾カバーは、いすの背もたれにつけるタイプが主流になってきているようですが、どのタイプを用意するかは学校によって違います。
学童に入所する場合は学童用で別に必要ですが、カバーは不要なことが多いです。
防災頭巾カバーを手作り
防災頭巾カバーは、椅子の背もたれにつけれるタイプを用意することが多いようです。『背もたれ式防災頭巾カバーの作り方【ふた・持ち手つき】【型紙不要】』を参考に作ってみてください。
・背もたれ式防災頭巾カバーで使用した生地
筆箱/筆記用具
低学年は箱形タイプの筆箱がおすすめです。
筆記用具は鉛筆・赤鉛筆・消しゴム・油性ペン・定規などを用意しますが、硬さの指定や鉛筆キャップの有無、キャラクターものの不可など、細かく決まりがあることが多いです。
道具箱/道具類
道具箱は机の中に入れるため、サイズの指定があることが多いです。
道具箱の中には色鉛筆・クレヨン・はさみ・のり・セロテープ・折り紙などを入れます。
ハサミは子ども向けの先が丸いタイプを用意しましょう。のりは、水のりタイプやでんぷんのりタイプなど、小学校からどのタイプが良いか指定があることも多いです。
合わせて粘土板や粘土用の道具を用意することもあります。
道具箱や文房具は、スーパーやホームセンター、子供用品店やインターネットなどで購入できます。
算数セット
算数セットを個人で用意するか、学校で配布されるかは学校によって違います。
どちらにしても、名前付けが大変なアイテムなので、どうやって名前をつけるかを事前に考えておくと良いですね。
タブレットケース
学校から貸し出されるタブレットを入れるケースは、各自で用意することが多いです。
タブレットのサイズによって用意するタブレットケースのサイズも変わるので、タブレットのサイズがわかってから用意しましょう。
タブレットケースを手作り
タブレットケースを手作りしたい方は。『【サイズに合わせて作れる】スクール用端末(タブレット・PC)ケースの作り方』を参考に作ってみてください。
今回の手作りタブレットケースで使用する生地は「薄手キルティング生地(コットン・ギザギザ模様)」。
雑巾
小学校では掃除の時間もあるので、雑巾が必要です。
不要なタオルで作っても良いですし、100円ショップやホームセンターなどでも簡単に購入できます。
ランチョンマット
給食で使うランチョンマットが必要な場合、机の大きさに合わせてサイズ指定があることが多いです。
洗い替えも必要です。
ランチョンマットを手作り
ランチョンマットを作る方は、『ランチョンマット3種の作り方』を参考に作ってみてください。
・ランチョンマットで使用した生地
※オックス生地を使用
雨具(レインコート・長靴など)
雨の日の登下校用の傘と長靴だけでなく、レインコートも用意しておくと安心です。
レインコートは、ランドセルもすっぽり入るタイプのものが便利ですよ。
防犯ブザー
小学校は子どもだけで登下校するため、何かがあった時用の防犯ブザーがあると安心です。
小学校で配られることも多いですが、子どもが使いやすいタイプのものを用意しても良いですね。
防犯ブザーの使い方や注意点もしっかりと子どもに伝えておきましょう。
ハンカチ・ティッシュ/移動ポケット
子どもが持ち歩きやすいサイズのハンカチ・ティッシュを用意しましょう。
ポケットがなかったり小さい場合に使える移動ポケットがあると便利ですよ。
移動ポケットやポケットティッシュケースを手作り
移動ポケットやポケットティッシュケースを作る方は、『移動ポケット・ポケットティッシュケースの作り方』を参考に作ってみてください。
水筒
最近は熱中症予防や感染症予防のため、毎日水筒を持っていく小学校も多いです。
また、小学校長期休み中の学童の場合も必須アイテムですね。
毎日持っていく場合は、子どもの持ち運びに負担にならないサイズを選びましょう。洗いやすさも重要なポイントです。
小学校指定の制服や帽子/名札
指定の制服がある小学校もあります。入学が決まった後に採寸して購入する流れがほとんどだと思います。
指定された採寸日に行くのを忘れないように気をつけましょうね。
絵の具セット
絵具セットは、学校から購入案内をもらってから購入しましょう。学校からカタログを配布され、そこから申し込んで共同購入することも多いと思います。
自分で購入する場合はスーパーやインターネットで購入します。
絵具セットのバッグは、中身を落とさないようにファスナータイプがおすすめです。
中身は、特別に指定がない場合は水彩絵の具12~16色セット・パレット・水入れ・筆2~3種類がセットになったものに筆拭き用の雑巾を加えるがスタンダードです。
鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)
鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)は、学校から購入案内をもらってから購入しましょう。学校からカタログを配布され、そこから申し込んで共同購入することも多いと思います。
園で使っていたなど、入学前から持っているものがあれば、学校に確認の上、それを使用しましょう。
鍵盤ハーモニカに持ち手はついていますが小さくて持ち運びにくいので、鍵盤ハーモニカ入れがあると便利ですよ。
鍵盤ハーモニカ入れを手作り
鍵盤ハーモニカ入れを作る方は、『ピアニカケース(鍵盤ハーモニカ用バッグ)の作り方』をご覧ください。
・裏地付きピアニカケースで使用した生地
※表地はオックス生地を使用
遠足用リュック
学校生活に慣れてきた頃に遠足行事がある学校は多いと思います。
お弁当や水筒、タオルや文房具が入るリュックサックを用意しましょう。
お弁当箱/お弁当袋
小学校の遠足と言えばお弁当箱ですよね。
また、小学校が休み中の学童保育では、毎日お弁当を持っていく必要があります。
弁当箱は子どもが食べれる量に合わせて用意しましょう。子どもが開け閉めしやすいか、洗いやすいかも選ぶポイントです。
お弁当袋は、お弁当箱と果物、カトラリーも入れることも想定して選ぶと良いです。毎日持参する場合は、洗い替えも用意しておきましょう。
お弁当袋を手作り
お弁当袋を作る方は、『お弁当袋の作り方(巾着タイプ)』を参考に作ってみてください。裏地がないタイプは洗濯して乾かすのが楽なのでおすすめですよ。
・お弁当袋(巾着タイプ)で使用した生地
※オックス生地を使用
カトラリー
お弁当とセットで準備するカトラリー。メニューによっては箸の他にもスプーンやフォークを持っていくこともあり、ケースも必要です。
カトラリーとケースがセットになっているものをスーパーや100円ショップで購入することができますが、布で作ることもできます。
カトラリー入れを手作り
カトラリー入れを作る方は、『はし入れ(箸袋)の作り方』を参考に作ってみてください。30×30cmの布で簡単にできるレシピです。
お弁当袋と同じ布で作っても良いですよね。
・カトラリー入れで使用した生地※オックス生地を使用
水着/水泳帽
夏の体育の授業では水泳が始まるので水着が必要になります。学校からの案内をもらったらスクール水着と水泳帽を用意します。
ラッシュガードを用意するかは小学校によって方針が違いますが、ラッシュガードを着せたい場合は学校に確認しても良いかもしれませんね。
ゼッケンの有無やつける場所、サイズは学校によって様々です。
エプロン/三角巾
最近では、食育の一環で小学校1年生から調理がある小学校も多いです。そこで必要になるのがエプロンと三角巾ですね。
子どもが自分で着脱できるものを用意しましょう。
エプロンを手作り
子ども用のエプロンを作る方は、『子ども用のエプロンの作り方』をご覧ください。そのままガバッとかぶるように着れるエプロンの作り方を紹介しています。
・こども用バッククロス型エプロンで使用した生地
※オックス生地を使用
学童バッグ
学童バッグについては学童の説明会での案内後に用意しましょう。
基本的には、小学校の放課後に学童に行く時はレッスンバッグ(手提げ袋)を使い、小学校が休みの時は、お弁当などが入るレッスンバッグ、もしくはリュックなどを使うことが多いと思います。
着替え一式/着替え袋
学童には着替えを持っていきます。
汚れた時用に、下着、Tシャツ、洋服上下、靴下などの着替えを用意しておきます。
着替え袋については必要な学童と不要な学童がありますが、用意する場合は大きめの袋を用意しましょう。
巾着袋タイプとエコバッグタイプのうち、使いやすい方を用意すると良いですね。
着替え袋を手作り
巾着タイプの着替え袋を手作りしたい方には、『基本の巾着袋の作り方』を参考に作ってみてください。
・巾着袋の作り方で使用した生地
※オックス生地を使用
・横マチつきエコバッグの作り方で使用した生地※オックス生地を使用
こちらはタテ45.5cm×ヨコ30cm×横マチ12cmと、大きめのエコバッグなのですが、大は小を兼ねるので、子どもの年齢が上がったり冬服でかさばる時にも便利です。
ループ付きタオル
学童では、トイレ用や外遊びの後に手を洗った後用の手拭きタオルを用意します。
手洗い場のところにあるフックひっかけて使うことが多いので、ループつきのハンドタオルを用意します。洗い替えも考えると数枚用意する必要があります。
ループ付きのタオルは、子供用の日用品が売っているスーパーや専門店などで購入できますが、ハンドタオルにひもを縫い付けても良いですね。
置き傘
小学校の登下校用の傘とは別に傘を用意し、学童に置き傘します。
しょっちゅう使うものではないので、長く使えるように大きめのものを用意すると良いですね。
外遊び用の帽子
夏は学童保育中の外遊び用の帽子を用意することもあります。
動きやすく脱げにくい帽子を用意しましょう。
外遊び用の帽子を手作り
外遊び用の帽子を手作りしたい方には、『子どもバケットハットの作り方』がおすすめです。無料型紙つきで、ゴムひものつけ方も説明していますよ。
・バケットハット作りに使用した生地
※オックス生地を使用
入学グッズへの名前のつけ方
入学グッズの準備が進んだら、次のハードルは入学グッズへの名前つけですよね。
レッスンバッグなどの布ものへの名前つけ、鉛筆などの細かいものへの名前つけなど、たくさんのものに名前をつける必要があります。
『入園・入学グッズのネーム付けのしかた』に、名前付けにはどんな方法があるか、どうやってつけるかなどを、難易度も合わせてまとめたので、ぜひ名前付けの参考にしてみてください。
いろいろな入学グッズを手作り
入学グッズを手作りしたい!という方には、入園・入学グッズ手作りキット(6点セット)もおすすめです。
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- 初心者さん向けに作り方を詳しく解説
など、メリットたくさん!材料を揃えたり、サイズ調整に戸惑ったりする必要はありません。サクッと簡単に入学準備を進めませんか?
その他にも、nunocoto fabricではいろいろな入学グッズの作り方を紹介しています。
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