入園準備って、いつから始める?スケジュールと【やることリスト】
幼稚園や保育園の入園準備は、いつから始めればいいのでしょうか?
特に、初めて幼稚園や保育園の入園準備をする場合は、いつ頃から始めればいいのか、そしていったい何から始めればいいのか迷う方も多いのでは。
お子さんにとっても初めての集団生活となる入園、安心して送り出せるように準備を進めたいですね。
こちらでは、入園までのスケジュールから入園グッズ購入におすすめの時期、あると便利なものなどを紹介していきます。
1.入園準備は、いつ頃、何から始めればいい?
幼稚園と保育園では、スケジュールや用意する物にも違いがあります。
まずは、それぞれ入園までのおおまかなスケジュールをおさえましょう。
地域により時期は異なりますので、希望する園へ確認してくださいね。
9月 | 新入園児説明会 |
10月 | 願書配布 |
11月 | 願書提出・面接・合格発表・制服の採寸(制服がある場合) |
2月 | 入園前説明会 |
※年度途中の入園は、随時受け付けているところも。その場合は、園に直接問い合わせをしてみてくださいね。
※未就園児向けの園庭開放、運動会などの行事に参加できるところもあります。ホームページをチェックしたり、情報を集めましょう。
※自治体によって、また認可保育園か認可外保育園かによって、時期は異なります。お住いの自治体、または希望する園へ確認してくださいね。
ここでは、4月入園の場合の一般的なスケジュールをご紹介します。
10~12月 | 4月入園の一次申し込み |
1~2月 | 一次申し込み結果通知 |
2~3月 | 説明会・面談・健康診断など |
2.入園に必要なものは?
園によって、準備すべきグッズは異なります。服装や持ち物に指定がある場合もあるので、必ず確認しましょう。
ほとんどの園では、入園前説明会で必要な物リストが配られたり、入園準備について説明がありますので、
説明会が終わってから、本格的な入園準備を始めるのがおすすめです。
とは言っても、説明会から入園まではあまり時間がないところがほとんど。
前もって「あそこで買えそう」など下調べをしておくといいでしょう。
一般的なアイテムを「入園準備 必要なものリスト」にまとめましたので、こちらも参考にしてみてくださいね。
保育園・幼稚園に分けて、必要な入園グッズをリストアップしていますよ。
制服等の指定品も含め、園のバザーなどでリサイクル品を入手できるところもあります。園に問い合わせをしたり、先輩ママに聞いてみるなど情報を集めましょう。
また、ご兄妹やお友達のおさがりなどをいただける機会があれば、活用するのもおすすめです。園のバザーや同じ園の方からのおさがりなら、園の指定にあった物をおさがりしてもらえますよ。
入園後、すぐに使わない物(行事アイテム等)は急いで買わなくても大丈夫です!園生活がスタートしてから買い足すこともできますよ。
ただ、園グッズを買いそろえることで子どものモチベーションアップにつながるという場合もありますので、お子さんの様子に合わせて準備してくださいね。
3.入園グッズ、どこで買う?
1~2月になると、ショッピンングセンターや手芸店の店頭でも入園グッズコーナーを見かけるようになりますね。
どんなところで購入できるのか紹介していきます。
西松屋、バースデイ、しまむらなど
比較的、安価で買いやすい
イオン、イトーヨーカドーなど
必要な入園グッズを一通り揃えることができ、値段もお手頃
ベルメゾン、ニッセンなど
同一柄の通園通学セットや、名前付けアイテム、レイングッズなど。必要なグッズをまとめて購入できる
忙しくてお店に行く時間がない!という方にもおすすめ
オーダーメイドする
手芸店や入園グッズオーダー専門店(ネットショップ)でオーダーできる
サイズオーダーができたり、オプションでカスタマイズできたり、生地の持ち込みが可能なところも
子どもが好きなキャラクターの入園グッズを用意したい方や、忙しくて自分で作る時間がない、という方におすすめ
ハンドメイドサイトでオーダーする(minne、Creemaなど)
周りのお友達と被りたくないけどお裁縫は苦手、、、という方はハンドメイドサイトでオーダーするという方法も
サイズオーダーを受け付けている作家さんもいるので、相談してみると良いでしょう
ただし、人気の作家さんは注文が集中するので、納期に余裕をもって相談するのがおすすめ
自分で手作りする
ハンドメイド好きの方なら、お子さんの入園グッズ準備が楽しみ!という方も多いはず
生地、ひも、持ち手、など一つ一つ選ぶのも楽しいですね
そんな方にもおすすめなのは、nunocoto fabricの「入園・入学グッズ手作りキット(6点セット)」
入園・入学の基本の6アイテムがおそろいの柄布で作れます。必要な材料がセットになっているので、効率良し!!
4.おすすめの便利グッズ
名前付けに便利
園に持っていく物は、巾着袋やコップ、保育園の場合はオムツまで、全てに名前を付ける必要があります。
「入園入学グッズの名前の付け方」では、難易度も合わせていろいろな方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分のマークを付けよう!
例えば、うちの子はパンダが好きだからパンダのマーク、と全てのアイテムに共通のマークを付けることで、子どもが「自分の物だ」と分かります。
まわりのお友達も○○くんの物だ、と字が読めなくても認識することがきるのでおすすめです。
ワッペンやスタンプなどで付けることができますよ。
毎日の送迎アイテムは?
毎日の通園は、徒歩でしょうか?自転車?それとも、車?
意外と量の多い通園グッズ。その荷物を抱えての送迎を想定し、抱っこひもやベビーカー、自転車など必要な物を準備しましょう。
5.入園前の「やることリスト」
生活リズムを整える
入園の半年~3カ月前から幼稚園、保育園に通うことを想定した生活リズムにしていきましょう。
そうしておくことで、子どもが園生活になじみやすくなりますよ。
お着替えの練習
自分で着替えやすい服を用意するのもポイントです。
伸縮性がある服を選んだり、ボタンの服がOKの園ならボタンは大きめ、数は少ない服がおすすめです。
あいさつ、お返事はできるかな?
集団生活の中では、あいさつは大切なコミュニケーションです。また、名前を呼ばれて返事をしたり、名前を聞かれたりする場面もありますので練習しておくと良いでしょう。
初めての集団生活、子どもの態度だけでは何をしたいのか先生やお友達に伝わらないことがたくさんあります。
できるだけ自分の言葉で気持ちを伝えられるように、日頃からお家でも、あいさつや返事が習慣になっていると自分の気持ちを伝える大きなトレーニングにもなるそうですよ。
一人でトイレ
保育園の場合は、園でトイレトレーニングもやってくれますが、幼稚園の場合は「入園前になるべくオムツがとれているように」と言われるところもあるようです。入園が近づいてくると、焦ってしまうママも多いはず。
集団生活では自分からなかなか言い出せずトイレに間に合わなかった、ということもありますので、入園前にトイレトレーニングが終わっていれば安心です。
でも、もしトイレトレーニングがスムーズに進んでいなくても、入園前に園に確認し必要なら園と相談しながら、子どものペースでトイレトレーニングを進めてあげたいですね。
お弁当や給食を食べる練習
例えば、入園準備で用意したお弁当箱やお箸セット、自分でフタを開けたり片づけたりできるでしょうか?
我が家も、入園当初に持たせたお弁当のフタが自分で開けられず、子どもの小さな手では難しいのだなと先生から言われて初めて気が付きました。
前もってお家で練習しておくと安心ですよ。
「プレ幼稚園」とは?
プレ幼稚園とは、一言で言うとお試し幼稚園です。
年少より一つ下の年齢の子どもを対象としていて、本格的な入園前に幼稚園の生活を体験することが目的です。
入園前に園の様子を知ることができたり、そのまま入園した場合は園になじみやすいというメリットもあります。
希望する園がプレ幼稚園を行っている場合は、活用してみるのもおすすめです。
「プレ保育」「未就園児クラス」という呼ぶところもあり、園によって内容は様々なので、親子参加型なのか子どもだけの通園型なのか、また費用がかかるのかなど、各幼稚園のホームページ等で詳細を確認しましょう。
6.まとめ
- まずは、スケジューの確認!幼稚園と保育園ではスケジュールも用意するものも違います
- 入園グッズの購入は、年明けの説明会後がおすすめ!
- 園のバザー、ご兄妹やお友達のおさがり等をいただける機会がある方は、活用するのもおすすめ!
- 名前付けは意外と時間がかかる!入園準備は、全てに名前を付けなくてはいけません
みなさん、入園準備について、なんとなくイメージできたでしょうか?
園の情報を集めたり、一つ一つに名前を付けるのは時間もかかるし大変です。便利グッズなども上手に使って、入園準備を乗り切ってくださいね!