レジャーバッグ(マルシェバッグ)の作り方【エコバッグやレジバッグにも!】【型紙不要】
![レジャーバッグ(マルシェバッグ)の作り方【エコバッグやレジバッグにも!】【型紙不要】](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-eye.jpg)
【作業時間】40分 レベル★★★☆☆
今回紹介するのはレジャーバッグ。
大きめレジャーシートや遊び道具をざっくり入れて、キュッと口をしぼんでサッと持ち運べるので、ピクニックやレジャーにぴったりなんです。
共布で幅広に作った布ひもで口を絞ることができ、それがショルダーひもにもなっているんですよ。
ポイントは布ひもの通し方。
マルシェバッグとしてもぴったりのバッグで、大きいサイズでマチ付きで作れば、レジかごにかぶせて使うレジバッグにもなります。
巾着袋を作る要領であっという間にできちゃいます。布だけでできちゃうのも魅力ですよ。
ぜひ、ピクニックのお供に、買い物にいかがでしょうか。
レジャーバッグ(マルシェバッグ)の材料
※仕上がりサイズ:タテ45cm×ヨコ48cm
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)・お好きな布:
(本体)タテ50cm×ヨコ50cmを2枚
(ショルダーひも)タテ6cm×ヨコ布幅(110cm)を2枚
レジャーバッグの作り方
1.布端の処理をする
本体パーツ両側の、上端から20cmのところにチャコペンで印をつけます。![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-4.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-5.jpg)
2.本体を縫い合わせる
本体パーツの2枚の布を中表で合わせ、端処理したのと同じ個所(印から下辺を通って反対側の印まで)をぬいしろ1cmで縫い合わせます。![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-6.jpg)
3.ひも通し口を作る
両側の印よりも上の部分を5mm→5mmで三つ折りしてアイロンをかけます。![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-7.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-8.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-9.jpg)
4.布ひもを作って通す
布ひもを1cmずつ内側に折り、あいろんをかけます。![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-2.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-3.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-11.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-12.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-13.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-14.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-15.jpg)
少しづつ引っ張ってずらしながら縫っていきましょう。
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-16.jpg)
![レジャーバッグ マルシェバッグ 作り方](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/278_rejabag-17.jpg)
5.表に返す
表に返す前に、ぬいしろを内側に折っておくと返しやすくなりますよ。
表に返したら角を目打ちで整えます。
レジャーバッグ(マルシェバッグ)が完成!
さあ、これでレジャーバッグの完成です! あっという間にできちゃいましたね。
さっそくレジャーシートをしまってみましょう。
こちらの200×150cmの大きめ厚手のレジャーシート、買ったときについていたベルトを紛失してしまい、持ち歩きに困っていたんです。
ざっくりたたんで入れました。
レジャーシートケース!ってかんじになりました♪
レジャーシートと遊び道具をレジャーバッグに入れて、さっそく公園へ。
遊び道具を取り出して、、
広場で遊んじゃいましょー!!
あー、楽しかった!さて、ピクニックランチ!サンドイッチおいしい♪
みてみて!たくさん入るレジャーバッグ、たたむとこんなにコンパクト。
たたんでかばんの中に入れておいて、エコバッグ(マイバッグ)にするのも良さそう。
さあ、肌寒くなってきたから帰りましょ。
2本の布ひもを両肩にかければ、こんなふうに背負うこともできるんです。両手があくので便利ですよ~!
そうそう、バスケットボールなどの大きなボールも入るので、ボールバッグとしても使えます。
ボールを入れると、ころん、としてかわいいですね◎
■マルシェバッグ(レジバッグ)にもなります
このレジャーバッグ、大きいサイズでマチ付きで作れば、レジかごにかぶせて使うマルシェバッグ(レジバッグ)にもなるんです。
布ひもと本体のタテ幅は一緒ですが、ヨコの幅を80cmにして作りました。
マチは20cmのマチにしました。
これをレジかごにかぶせて、買った商品をつめて、
布ひもで袋口をキュッと絞って持ち上げれば、
そのまま持ち帰ることができるんです。便利ですね~!!
巾着袋であって、ショルダーバッグであって、ナップサックでもある。
レジャーに、ピクニックに、ボールバッグに、エコバッグに、レジバッグに。
どんなシーンでも使いやすいこちらのバッグ、1つあるとすごく便利なので、ぜひ作ってみてくださいね。
今回使った布はこちら
「春は美しく、世界は素晴らしく、希望に満ちています。何があっても負けないように、という想いをこめて子供のようにのびのびと、春の明るさを意識して描きました」という、デザイナーさんの想いがそっと込められたデザインのテキスタイル、Hello! spring/デザイナー: 鶴崎亜紀子
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/68a4bd9bb7526fd733354b590a5e67a0.jpg)
バブルガムみたいなポップなカラーのつみきが重なるその間には…迷い込んだネズミくんたちがかわいい、フレンドリーで明るいテキスタイル、つみき/デザイナー: サタケシュンスケ
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2020/10/150971389.jpg)