レッスンバッグや移動ポケットに名前を刺繍してみよう【入園・入学準備】
入園・入学グッズのレッスンバッグなどにお子さんの名前を刺繍ができたら嬉しいですよね。
レッスンバッグは、サイズ指定で手作りの場合も多いので、名前に手縫いの刺繍をほどこすことで、デザインのワンポイントになったりして、ハンドメイドの温かみが増しますよ。
でも、どこに刺繍すれば良いか、どの段階で刺繍すれば良いかがわからなかったりしませんか?
今回は、そんな悩みを持っている方向けにポイントをまとめてみました。
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刺繍を入れる場所
まずは名前を入れる場所を決めましょう。➀ど真ん中に大きく入れる
刺繍が得意な方にはぜひチャレンジして欲しい!ど真ん中に大きくお名前刺繍。名前のまわりにいろいろなモチーフを刺繍するのも素敵ですね。サテンステッチやデザイン性の高いカリグラフィ刺繍などがおすすめです。
➁上部の中心に入れる
レッスンバッグやシューズバッグはこの位置に刺繍を入れるとバランス良いですよ。巾着袋の場合は避けた方が良いです。チェーンステッチなどのさりげなく存在感がある刺繍がおすすめです。
➂下部の端(左右どちらでも)
さりげなく刺繍を入れるのにぴったりの場所です。どんなタイプの入園グッズにも合います。バックステッチやアウトラインステッチがおすすめです。
④切り替え部分の近くに入れる
布を切り替えたデザインの場合は、切り替えた部分の近くに入れるのも良いですね。無地布と柄布で組み合わせた場合は、無地布の方に入れるとしっくりきますよ。どんな刺繍も合います。
名前刺繍入りの入園グッズを仕立てる
名前を入れる場所を決めたら、作る入園グッズのどのパーツのどの部分に入れるか考えていきましょう。
刺繍を入れる場合は、2枚仕立てのタイプを選ぶと刺繍の裏面が見えず、きれいに仕上がりますよ。
今回は切り替えレッスンバッグを作り、切り替え部分の右上に小さくアウトラインステッチを入れることにしました。
作り方はこちらを参考にしてくださいね。
ぬいしろを意識して刺繍を入れます。(基本はぬいしろ1cmです)
刺繍を入れる場所が布端の場合は、大きめの布に刺繍してからパーツをカットすると刺繍しやすいですよ。
あとは、工程通りに組み立てたら完成です。
刺繍したパーツを使って仕立てる
刺繍したパーツを縫い付けて仕立てるのも良いですよ。
おすすめはポケット布への刺繍です。
刺繍したポケット布を表布に縫い付けてから、工程通りに作っていきましょう。
飾りのテープに刺繍をする、という方法もあります。さりげないですが上品な仕上がりですよ。
レッスンバッグの作り方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
移動ポケットのふたに刺繍する
移動ポケットのふたに刺繍するのもおすすめですが、パタパタと折りたたんで作る移動ポケットは、ふたがどの部分になるのかよくわからないですよね。
なので、移動ポケットのふたに刺繍する場合は切り替えタイプの移動ポケットを作るのがおすすめです。
ふたの表面部分は、ふたパーツの左右1cm、上下2cm内側部分なので、それを意識して刺繍を入れましょう。
今回はふたのど真ん中に大きく入れたかったので、サテンステッチにしてみました。
切り替えありの移動ポケットの作り方はこちらを参考にしてみてくださいね。
便利な切り替えありの移動ポケットのパーツセット、販売しています。
工程通りに縫っていくと、刺繍はきちんと真ん中の位置にきていました。ホッ。
ふたの裏側からは刺繍が見えずに仕上がりがきれいです。
名前刺繍入り手作り入園グッズに使った生地はこちら
・太めのラインで描いた、シンプルなブロックチェックのテキスタイル「check check check -big-」 。
・独特なシルエットが可愛い、ニゲラの花。水彩絵の具を使って、ニュアンスたっぷりに表現されたテキスタイル「ニゲラ」 。
入園グッズの作り方
■2枚仕立てのレッスンバッグの作り方 ■切り替えレッスンバッグ(裏地付き)の作り方 ■飾りテープ付きのレッスンバッグの作り方■切り替えありの移動ポケット(ティッシュケース型)の作り方 便利な切り替えありの移動ポケットのパーツセット、販売しています。 ■入園・入学アイテム 上履き入れ(フリル付き巾着タイプ)の作り方 ■2枚仕立て(裏地つき)の巾着袋の作り方【体操着袋サイズ】 ■2枚仕立て(裏地つき)のフリル巾着袋の【体操着袋サイズ】