ポンポンテープの付け方 ~使うと可愛く大変身!!~
好きな生地で作る巾着袋やレッスンバッグなど。
可愛く仕上げたいなら断然『ポンポンりぼん、ポンポンテープ』の出番です!
たくさんの種類や色がありカラフルでかわいいポンポンテープは、縫い付けもとっても簡単。
ミシンはもちろん、手縫いでも付けられます。
ポンポンテープアレンジを気軽に取り入れてみてくださいね。
手芸店やオンラインショップ、100円ショップなどで購入可能。
ポンポンテープ・ポンポンリボン・ポンポンブレードなど呼び方は色々です。
ポンポンテープの付け方
ポンポンテープの使い方はいろいろありますが、今回は貼る・挟む方法を、コツやポイントと合わせて紹介します。ポンポンテープを貼る
「貼る」付け方とは、巾着袋やレッスンバッグ、スモックのポケット部分など面の部分に飾り付ける場合のことです。
このように面の部分にテープが見えるように縫い付けます。
付け方はとっても簡単。
まずは、ポンポンテープの表裏を確認します。
わからなければ購入時にお店で確認したり、どちらもあまり変わらなければ自分で「こっち!」と決めてしまえば大丈夫ですよ。
1.つける位置を決めたら、まち針を平行にとめる
2.縫うときは、まち針をぎりぎりまで抜かずポンポンテープがなるべく歪まないようにする
3.ポンポンテープがついている生地を縫い合わせる場合、ぬいしろにあるポンポンはカットする
4.縫い合わせるときに内側にあるポンポンは、カットせず、縫わないよう目打ちなどで内側によける
ポンポンと縫うラインが近い場合は、ファスナー押さえに換えると縫いやすくなります。
貼り付ける場合のポンポンテープは、裁断後に生地の状態でまず付けると、端もきれいな仕上がりです。
ポンポンテープを挟んで縫う
挟んで縫うと、仕上がりはテープ部分は隠れポンポンが可愛く並びます。
この場合、2枚の布を合わせてその間に挟んでいきます。
1.仕上がり線に合わせてポンポンテープとまち針を平行になるようとめる(ぬいしろ1cmなら布端から1cmにポンポンテープの縫うラインを合わせる)
2.ぬいしろ上のポンポンをカット
3.ポンポンをよけながら仕上がりラインで縫う
4.布を中表に重ね、3で縫った縫い目の上を縫う
※縫い目の外側を縫うと仕上がり時に仮縫いの縫い目が見えるので、重ねる、または内側を縫う
ポンポンのついてる根元部分がほんの少し見えるラインで縫い合わせます。
(お好みで調整してください)
挟み込んで縫ったら、オモテに返せば可愛いポンポン巾着袋の完成です。
ポンポンテープを使用するときに気をつけるべきポイント2つ
その1 アイロンはなるべく当たらないように
アイロンの熱でポンポンが溶ける場合があります。
必ずリボンの端などで、温度・あて布が必要かなど確認してから使いましょう。
その2 洗濯するときは洗濯ネットまたは手洗い
ポンポンリボンはデリケート。もちろん日常使いするアイテムに気軽に取り入れて大丈夫なんですが、
ポンポンの形状や付き方によってはお洗濯の際、ちょっと気にしてあげる必要があります。
手洗いで優しく洗うか、洗濯機を使う場合はポンポンが内側になるようたたみ洗濯ネットを使用しましょう。
ポンポンテープの種類
ポンポンテープ・ポンポンリボン・ポンポンブレードなど呼び方は色々。
ポンポンがゆらゆらと揺れるタイプ、ポンポンがリボンにぴったり沿っているタイプ、テープ部分がきれいな刺繍になっているタイプ。
他にもバイカラーや小さいポンポン、大きいポンポンなど種類が豊富です。
好みや用途に合わせて選んでくださいね。
巾着袋の周りにつけたら、ちょっとしたギフトラッピングにもおすすめです。
nunocotofabricの無料レシピを『ポンポンテープ』で可愛くしよう!
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今回使った布はこちら
・Happy Check(ブルー)※こちらのオックス生地を使用
・やっぱりいちご big(スモークピンク)※こちらのオックス生地を使用