簡単に作れる!基本のクッションカバーの作り方2種
おしゃれな部屋づくりの必須アイテム、クッション。
クッションカバーを変えるだけで部屋のイメージがガラッと変わるので、お手軽な模様替えにもぴったりですよね。
今回は、1枚仕立てタイプと裏地があるタイプ、2種類のクッションカバーの作り方を紹介します。
どちらもファスナーやボタンなどを使わないので、簡単に作ることができますよ。
模様替えついでにちゃちゃっと作ってみてくださいね!
まずは、1枚仕立てタイプのクッションカバーの作り方から紹介します。
しっかりした生地で作る場合は1枚仕立てタイプのクッションカバーが向いていますよ。
1枚仕立てのクッションカバーの材料
※仕上がりサイズ:タテ45cm×ヨコ45cm
■各パーツのカットサイズ・お好きな布:タテ47cm×ヨコ105cm(布幅)を1枚
※このレシピでは、コットン100%(オックス)を使用しています。
1枚仕立てのクッションカバーの作り方
【作業時間】15分 レベル★☆☆
1.本体を作る
ヨコの辺にロックミシン、またはジグザグミシンをかけます。
タテの辺は裏側に5mm→1cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
三つ折りしたところにステッチをかけます。
2.折りたたんで縫う
仕上がりサイズ(45cm)になるように両側をパタパタと中表で折りたたみます。
この時、下になる方は、仕上がりサイズの中央にくるようにします。
折りたたんだ状態でまち針やクリップでとめ、ぬいしろ1cmでヨコの辺を縫い合わせます。
1枚仕立てのクッションカバーが完成!
表に返して、目打ちで角を整えたら、
1枚仕立てのクッションカバーの完成です。
中に45cm×45cmのクッションをつめて、
リラックス空間の完成です♪
あっという間にできちゃいましたね~!!
さて、お次は裏地があるタイプのクッションカバーの作り方を紹介しますね。
裏地があるタイプのクッションカバーには、表布に薄い生地や地が白くて透ける生地、伸びる生地を使う場合が向いていますよ。
裏地があるクッションカバーの材料
※仕上がりサイズ:タテ45cm×ヨコ45cm
■各パーツのカットサイズ・表布:タテ47cm×ヨコ105cm(布幅)を1枚
・裏布:タテ47cm×ヨコ105cm(布幅)を1枚
裏地があるクッションカバーの作り方
【作業時間】15分 レベル★☆☆
1.本体を作る
表布と裏布を中表で重ね合わせ、まち針やクリップでとめます。
タテの辺に返し口を残して、ぐるりと一周、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
角のところは、縫い目から3mmくらいのところで斜めに切り落とします。
詳しい処理の仕方を知りたい方は、姉妹サイトnunocotoの、ぬいしろの始末(見えないとこ・凸編)に書いてあるのでご覧ください。
返し口から表に返し、アイロンをかけます。
返し口をつけた辺にステッチをかけ、返し口を閉じます。
2.折りたたんで縫う
仕上がりサイズ(45cm)になるように両側をパタパタと中表で折りたたみます。
この時、返し口がある方が上になるようにし、下になる方は、仕上がりサイズの中央にくるようにします。
折りたたんだ状態でまち針やクリップでとめ、ぬいしろ1cmでヨコの辺を縫い合わせます。
(写真の向きが回転してしまっていてごめんなさい。。)
裏地があるクッションカバーが完成!
表に返して、目打ちで角を整えたら、裏地があるクッションカバーの完成です。
違う色柄のクッションを並べて置くと、ぐっとおしゃれになりますよね。
部屋の模様替えアイテムとして、ぜひ作ってみてくださいね。
■クッションカバー作りに適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
◎…キャンバス○…オックス、ダブルガーゼ
△…コットンリネンビエラ、ローン
今回使った布はこちら
弾むように楽しげなリズムを感じる、たくさんのまるが交わってできたデザインのテキスタイル、commune(レッド・大)。
繊細な葉っぱが並んだテキスタイル。 まるで本当の葉のような、細い線で描かれた美しいデザインのテキスタイル、leaf(ブルー)。
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