懐かしくてかわいい♪テトラポーチの作り方2種
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【作業時間】20分 レベル★★★☆☆
みなさんは、テトラ型のポーチを見たことはありますか?
昔懐かしい三角パックの牛乳、、、を見たことない方も多いかもしれませんね。
昔の給食の牛乳は、三角のパックに入っていたんです。
三角パックの牛乳を見たことない方も、三角パックに入ったお菓子やお惣菜をコンビニなどで見たことはあるのではないでしょうか。
今回はそんな、懐かしくて(もしかしたら新しくて)かわいい形の、三角のテトラポーチの作り方を紹介します。
裏地がない1枚仕立てタイプのテトラポーチと、裏地があるタイプのテトラポーチの作り方を紹介するので、使う生地に合わせて作ってみてくださいね。
まずは、裏地がない1枚仕立てタイプのテトラポーチの作り方から紹介します。
裏地がない1枚仕立てタイプが向いているのは、厚手のハリのある生地やラミネート生地などが向いていますよ。
1枚仕立てのテトラポーチの材料
■各パーツのカットサイズ
※仕上がりサイズ:1辺14cmの三角形×高さ11cm
・表布:タテ14cm×ヨコ29cmを1枚
・ファスナー:12cm
・幅2cmのテープ:14cm※1
・ひも:10~20cm※2
※1..今回は綾テープを使用しましたが、バイアステープでも何でも良いです。
※2..ひもを三角の頭につけたい場合のみ。
1枚仕立てのテトラポーチの作り方
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_0190.jpg)
1.ファスナーを縫い付ける
布のタテの辺を内側に1cmずつ折り、アイロンをかけて折り目をつけます。
折ったところの後ろにファスナーをまち針などでとめ、ミシンの押さえをファスナー用の押さえに替えて、表面から縫い付けていきます。
この時、縫いはじめはファスナーをひらいた状態にし、途中で引き手が縫い針に干渉しないように、ファスナーを閉じて縫います。
タテの辺の両側にファスナーを縫い付けたら、ファスナーを閉じた状態にします。
2.テトラ型になるように縫う
ファスナーがサイドにくるように本体を置き、ファスナーをしめた状態でスライダーがある側のヨコの辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
頭にひもをつけたい場合は、この時にひもをわっかにして、ファスナーとヨコの辺の端に差し込み、一緒に縫い合わせます。
今度はファスナーが中央にくるように本体を置き、反対側のヨコの辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
テープをタテ半分に折ってアイロンをかけます。
テープをぬいしろをかぶせるようにあててまち針やクリップなどでとめ、縫い付けます。
この時、ぬいしろより外側を縫うように気を付けてくださいね。
1枚仕立てのテトラポーチが完成!
ファスナーから表に返したら1枚仕立てのテトラポーチの完成です。
柄物の布だと、よりかわいい♪
ファスナーの色で遊んでもかわいいですよね!
キャンパス地で作ると、1枚でもはりのあるテトラ型に。
次は裏地つきタイプのテトラポーチの作り方を紹介します。
裏地つきで作れば、表地に薄くてハリがない生地を使っても、きれいにピン!と三角に立ちますよ~。
裏地つきのテトラポーチの材料
■各パーツのカットサイズ
※仕上がりサイズ:1辺14cmの三角形×高さ12cm
・表布:タテ14cm×ヨコ29cmを1枚
・裏布:タテ14cm×ヨコ29cmを1枚
・ファスナー:12cm
・ひも:10~20cm※
※ひもを三角の頭につけたい場合のみ。
裏地つきのテトラポーチの作り方
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/DSC7711.jpg)
1.ファスナーを縫い付ける
裏布をオモテ向き→ファスナーをタテの辺に合わせてオモテ向き→表布を中表になるようにウラ向きで重ね合わせ、まち針やクリップでとめます。
ミシンの押さえをファスナー用の押さえに替えて、重ねた状態で縫い合わせていきます。
縫い合わせたら表に返してアイロンをかけ、際の部分に押さえミシンをかけます。
(縫いなれている方は、この時に押さえを替えなくても大丈夫です。)
折りたたんで、もう片方のタテの辺を縫います。
折りたたみ方については、ファスナー付きペンケース・ポーチの作り方に詳しく載せてあるのでご覧ください。
縫いました。
再び表に返してアイロンをかけ、際の部分に押さえミシンをかけます。
このようなかたちになりました。
2.テトラ型になるように縫う
裏返して表布と裏布を開いたら、ファスナーの引手側のヨコの辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、返し口を付けるのを忘れないでくださいね。
頭にひもをつけたい場合は、この時にひもをわっかにして、ファスナーと表布の端に差し込み、一緒に縫い合わせます。
今度はファスナーが中央にくるように本体を置き、写真のように折りたたみます。
折りたたんだ状態で、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ファスナーは開けた状態で縫ってくださいね。
返し口から表に返します。
裏地つきのテトラポーチが完成!
返し口を縫い閉じたら、裏地つきのテトラポーチのテトラポーチの完成です。
かわいいので、色々な布で作ってみました♪
簡単に作れるのに、とってもかわいいポーチですよね!
ポーチとしてだけでなく、鞄につけたり、インテリア小物入れとして机に置いといてもかわいいんですよ~♪
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/072_tetora-44.jpg)
今回使った布はこちら
ラッピングペーパーみたいなシンプルな斜線のテキスタイル、斜線。
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/131974459_o4.jpg)
様々な形や大きさ、そしてカラフルな色のブロックが集まった、レトロでポップなデザインのテキスタイル、Block(秋)。
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/d2_315_03.jpg)
幾重にも重なるブルーのグラデーションで、海をイメージしたデザインのテキスタイル、ocean。
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/d1_30_01.jpg)
眺めているだけで楽しい気分になれる、カラフルなデザインのテキスタイル、party(ホワイト)。
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/d1_56_04.jpg)
スラスラと書かれた文字のような、大人っぽいニュアンスデザインのテキスタイル、LETTER(ラベンダー)。
![](https://book.nunocoto-fabric.com/wp-content/uploads/2018/11/d8_343_01.jpg)
・コロコロ感がかわいすぎる♡キャラメルポーチの作り方