コロコロ感がかわいすぎる♡キャラメルポーチの作り方
ぷっくり・コロコロとした形がかわいいキャラメルポーチ。 キャラメルの包み紙のような形から、キャラメルポーチと呼ばれているそうですが、お店で見かけることも多い形ですよね。 マチがあって立体的だし、ファスナーも付けないといけないので、「作るのは難しそう…」と思うかもしれませんが、実はこのポーチ、とっても簡単に作れちゃうんです。
友だちに「このポーチ作ったの!?」なんて言われたら嬉しくなりますね~。 仕上がったらついつい自慢したくなる、とっても可愛いキャラメルポーチの作り方をご紹介します。 ファスナー付けをがんばれば、あとはとてもシンプルな工程ですよ。
ころんと手に収まる、コスメ収納に便利なポーチがキットに!
表地・裏地・ファスナーなどの資材が全部セットになっているので届いたらすぐに作れます。当店で取り扱う3,000柄からデザインが選べますよ!
キャラメルポーチの材料・裁断サイズ
【布の用尺】表布・裏布各タテ22cm ヨコ32cm
表布 | タテ22cm ヨコ32cm 1枚 |
裏布 | タテ22cm ヨコ32cm 1枚 |
ファスナー | 20cm 1本 |
バイアステープ | 20cm 1本 |
タブ用リボン | 10cm 1本 |
できあがりサイズ
タテ約6cm ヨコ約13cm マチ約7cm
キャラメルポーチで使用した生地
※表布はオックス生地を使用
1.ファスナーを縫い付ける
ファスナーの付け方は、じっくりとご紹介しているファスナー付きペンケース・ポーチの作り方も、合わせて参考にしてみてくださいね。
まずは裏布、ファスナー、表布を右端をそろえて重ねて置きましょう。 表布と裏布は中表です。
右端を布端から7mmのところを縫い合わせます。
縫い合わせたら、たたみ方を変えてファスナーの左側も縫っていきます。
ファスナーが見えるように開いたら… 表布の右端をファスナーの左端へ揃え、裏布も同じように端を合わせてたたみます。 横から見るとこうなっていますよ。
たためたら、布端7mmのところを縫い合わせます。
2.表に返す
ファスナーが付いたら、表に返します。 まず、表布側の筒の中へ手を入れて、
奥側の布端(表布裏布どちらも)をつかみ、こちらへ引いてきます。 そのまま表にぐるりと返せばOK。表布と裏布が重なっていますね。
次の工程に行く前に、ここに注意しましょう!! ファスナーの開き口は、スライダーをあけていると左右の高さがずれやすいです。 そのため、手縫いで簡単に留めておくと、きれいに作れます。是非、ひと手間かけてみてくださいね。
3.タブを仮縫いする
ファスナーの両端にタブを仮縫いします。 お好みの長さのリボンを半分にたたみ、手縫いまたはミシンで縫っておきましょう。
タブとは、ポーチなどについている飾りひものことです。 無くても大丈夫ですが、あるとファスナーの開閉がしやすかったり、ワンポイントにもなるので 好きなリボンや共布のひもを付けてみましょう。レザーなどにしても、表情が変わって素敵です。
4.脇を縫う
本体を裏返します。 脇を中へ押し込むようにたたみます。 横から見るとこうなっています。 このたたみ方が、キャラメルになる秘訣! きれいなキャラメル包みを目指して、両脇、真ん中が合うようにたたみましょう。
布端から7mmを縫います。 この時、ファスナーの端の金具を縫わないように気を付けてください。 ☆脇を縫う前にファスナーを半分ほどあけておきましょう! 最後に表に返す時の返し口となります。
5.布端の始末をする
布端は、バイアステープで始末します。 ポーチの幅より、両側1cmほど長めを使います。
布端は、5mm程度に切りそろえておきます。 布端にバイアステープを挟み込み、縫います。 端は、中側へ折り込みます。(ぬいしろが出てくるときは角をカットしてすっきりさせておく)
6.表に返して、完成!
仮縫いしていた糸を外します。 表に返して形を整えれば…完成です! かわいいなあ。
口もパカッとひらきます。 nunocoto fabricのcolorstones(ホワイト)で作ってみました。 この生地、小物に向いているな〜とずっと思っていたんです!どの部分を使うかで、柄の見え方も変わって楽しいです。
コロンと手のひらに乗る大きさ。
口がパカッと大きく開いて、 大きなマチでたくさん入る! 化粧ポーチにもおすすめです☆ お店でよく見るキャラメルポーチが作れました♪ 是非、お好きな布で作ってみてくださいね。 こんなに可愛いポーチなら、プレゼントにも喜ばれちゃいますよ!
■キャラメルポーチ作りに適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
◎…オックス、キャンバス○…コットンリネンビエラ、ローン
△…ダブルガーゼ
キャラメルポーチに使用した生地
※表布はオックス生地を使用
ヘアバンドや手提げバッグなどにもおすすめですよ。
ついつい、いろいろな小物たちを作りたくなっちゃいます♪