50cm×布幅あればOK!ストールみたいなフリンジ付きガーゼタオルの作り方

【作業時間】50分 レベル★☆☆☆☆
今回は、ストールのように首にかけて使える、フリンジ付きのガーゼタオルの作り方を紹介します。
ガーゼタオルというと赤ちゃん用のものを思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、今回紹介するのは、ぜひ大人が首にかけて欲しいガーゼタオルです。
1m程度の長さがあるので、フェイスタオルより少し長めの、スポーツタオルくらいの長さです。
幅は20~24cm程度になるので少し細めですが、その細さが首にかけておくのにちょうど良いですよ。家で家事をするときに首にかけておくのにもぴったりのガーゼタオルです。
フリンジがついているので、コンパクトなガーゼストールのように使えるのも嬉しいですね。
ダブルガーゼが二重になるように作るので、ほどよい厚みがあります。汗をかく夏はもちろんのこと、首回りの肌寒さが気になる春や秋にもぴったりです。もちろん冬に首に巻いて使うのも◎
必要なダブルガーゼ布のサイズは50cm×布幅というのもポイントです。
当店nunocoto fabricも生地のご購入が50cm単位となりましたが、50cm×布幅の布を使いきれるのは嬉しいですよね。
ふんわり手ざわり最高のダブルガーゼ生地は、nunocoto fabricでも販売している素材です。2,000柄以上から選べますよ。
フリンジ付きガーゼタオルの材料
※仕上がりサイズ:タテ24cm×ヨコ100cm程度
- 布の用尺:タテ50cm×布幅
- 各パーツのカットサイズ
- ダブルガーゼの布:タテ50cm×布幅 1枚
- 今回使った生地
- ダブルガーゼ(柄):Lindo(オレンジ)
フリンジ付きガーゼタオルの作り方
1.水通しと地直しをする
使うダブルガーゼ生地を水通しします。ガーゼは縮みやすい生地なので、必ず水通ししましょう。詳しい水通しの方法については、『布地の水通しの仕方とポイント』で詳しく解説しています。

まず布端のヨコ糸を2本くらいつまんで引き抜きます。


フリンジを作る場合は、この工程を丁寧にやることが何よりも大事なんです。

2.フリンジを作る
両側のタテ糸を抜いていきます。目打ちを使うと簡単に抜けますよ。
フリンジの長さはお好みですが、目安は1~1.5cmです。
両側が同じ長さになるように糸を抜いてフリンジを作りました。
3.わっか状に縫う
パタンと中表で半分に折り、まち針で丁寧にとめます。
この時、フリンジの部分をきちんと合わせましょう。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。フリンジの部分は縫いません。
【point】伸びやすいガーゼ生地を縫うときのコツは、「押さえは弱め」「細い針を使う」「針目は細かく」です。
わっか状になったものを表に返します。
フリンジ同士がきちんと合っていますね。
4.フリンジ部分にステッチをかける
※まっすぐ縫うのが苦手な場合は、この工程を飛ばしてしまうのもアリです◎
フリンジの根本から3mmくらいのところにステッチを2本入れます。
1本目のステッチのところまで糸を抜きます。
縫い目とフリンジがそろいました。
フリンジ付きのガーゼタオルが完成!
これで、ストールみたいなフリンジ付きのガーゼタオルの完成です!!
パタンと半分に折ると、首に巻くのにちょうど良いサイズ。
さっそく首に巻いてみましょう~!
どう?どう?うん、いい感じ!!
ガーゼストールって言っちゃっても良いかも~♪
家の中ではもちろん、このまま外出もできるフリンジ付きガーゼタオル。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
フリンジ付きのガーゼタオル作りに使った布はこちら


フリンジ付きのガーゼタオル作りに向いている柄は?



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