リラックス&リフレッシュ!アイピローの作り方

みなさまはアイピローを使ったことはありますか?
アイピローは、疲れた目元を温めることによって目の緊張を和らげてリラックスしたり、冷やすことによってリフレッシュすることが出来る、コンパクトなのにお役立ちアイテムなんです。
今回は、そんなアイピローの作り方をご紹介いたします。
パソコンやスマホをよく使う方には特におすすめのアイテムなので、ぜひ作ってみてくださいね。
アイピローの材料
※仕上がりサイズ:タテ10cm×ヨコ20cmm
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・カバー用の布:タテ12cm×ヨコ47cmを1枚
・内袋用の布:タテ21.5cm×ヨコ21cmを1枚※
・小豆など:120g程度
※内袋用の布は熱に強い麻や綿などの生地とし、化繊の生地は避けて下さい。
アイピローの作り方
【作業時間】20分 レベル★☆☆
1.カバーを縫う
カバー用の布のタテ両側を5mm→1cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
ステッチをかけます。
ふたの部分が5cm、重なり合う部分が2cmになるように中表で折り畳み、ヨコをぬいしろ1cmで縫います。
表に返して、角を目打ちで整えます。
2.内袋を作る
内袋用の布のタテ1辺を内側に1cm折り込んでアイロンをかけます。ここがアイピローの中身の挿入口となります。
中表になるように、ヨコに半分に折ります。
挿入口以外の2辺をぬいしろ1cmでぐるっと縫います。しっかりと返し縫いをしてくださいね。
表に返します。
挿入口から小豆などのアイピローの中身を入れます。
内袋の中に中身を入れたら、挿入口を縫い合わせます。
アイピロー が完成!
中身を入れた内袋をカバーにしまったら、
アイピローの完成です!
使う時は、内袋を600Wの電子レンジで1分ほど温め、カバーに入れて使います。
内袋の代わりに保冷剤をカバーの中に入れれば、冷たいアイピローとして使うことができます。
アイピローは、パソコン作業やミシン作業で疲れた目にとって本当に癒しのアイテムなので、スタッフたちも仕事の合間にアイピローを目にあててひとやすみ。(さぼってるわけではありませんよ~)
あれ、もうひとり増えて、もうひとやすみ。(さぼってるわけではありませんよ~)
みなさんもぜひアイピローを作って、心地よいひとやすみタイムを過ごして下さいね。
アイピローの生地にはどんなものがむいているの?

アイピローの内袋用の布は熱に強い麻や綿などの生地が向いており、化繊の生地は避けた方が良いことは材料のところに記載しました。
では、カバーはどんな生地が向いているでしょうか?。
やはりデリケートな目元に使うものなので、肌に優しい生地が良いですよね。なので、ダブルガーゼ生地やパイル生地などの柔らかい生地はもちろんのこと、コットン素材のオックス生地やブロード生地も向いています。
縫うときの糸を選びますが、コットン素材のニットもいいですね。麻素材は、人によってはチクチクしてしまうかもしれませんが、何度も洗って柔らかくなった生地の触り心地は最高ですよね。
少ない布で簡単に作れるので、おうちに余っているハギレから合いそうな生地を選んで作ってみてくださいね。
今回使った布はこちら
ブロックチェックのような水でにじんだ色彩がさわやかな柄のテキスタイル、nunocoto fabric:watercolor check(ミントブルー)。

ふわふわと踊るような大小の円(サークル)の柄が個性的なテキスタイル、nunocoto fabric:circle(ブルー)。

まるまるっとしたリンゴのフォルムが何とも可愛らしいテキスタイル、nunocoto:ringonomori(レッド)。

アイピローの中身にはどんなものがあるの?

今回はアイピローの中身に小豆を入れましたが、それは、小豆が水分が多く含まれた豆であるため、レンジで温めると小豆に含まれる水分が蒸気となってでてきて、保湿とともに目の緊張を和らげてくれるからです。
他にも、小豆と一緒にラベンダーやカモミールなどのリラックス効果があるドライハーブを混ぜたり、保温効果が高い米ぬかや玄米、塩を入れたりします。
◎こちらはゴム付きでしっかりと目に固定してくれる、アイマスク。保冷剤が入れられるポケット付きレシピもありますよ。
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