雑誌や書類がラクラク入る!A4サイズのファスナーポーチの作り方
生活の中で意外と多くある、A4サイズのものたち。
書類やファイル、ノートに雑誌などいろいろありますよね。
そんなあれやこれやをひとまとめにできる、持ち運びにも便利なA4サイズのファスナーポーチの作り方をご紹介します。
可愛い生地のこの大きさのポーチってなかなかないんです。
そんな時は、お気に入りの布で作ってみるのが一番です!!
A4サイズのファスナーポーチの材料
※仕上がりサイズ:タテ26cm×ヨコ36cm
■用尺:表布・裏布各28cm×38cm:タブ用布またはテープ約8cm(幅はお好み)
:ファスナー 40cm
A4サイズのファスナーポーチの作り方
【作業時間】1時間 レベル★★☆
縫い始める前に
ファスナーの両端始末をしておくと、仕上がりがきれいです。
(今回の作り方工程では、折るのを忘れて進めてしまいました…)
ファスナーの端を裏側に折り曲げます。
手縫いで縫いとめておくか、手芸用ボンドでとめておきましょう。
さて、それでは作り方をご紹介しますね。
1.ファスナーを縫い付ける
左上にファスナーを合わせ、カーブさせながら縫っていきます。
ぺらっと覗くとこの順番です。
ファスナーのカーブ部分には、あらかじめ少し切り込みを入れておくと良いでしょう。 まち針で細かくとめたら縫います。
縫い始めは布端から、縫い終わりはファスナー終わりまでです。
表に返してアイロンで整えたら、ファスナーの逆サイドも同じように縫い付けます。
ここでも縫う前にぺらっとめくってみましょう。
このように重ねていたら、正解です。
2.タブを仮縫いする
ファスナーが付いたら表に返し、縫い際にアイロンをかけます。
表布側、ファスナーの開き口から2cm程下げたところにタブを仮縫いしておきましょう。
表布のみに縫い付けます。
手縫いでもミシンでもどちらでも大丈夫ですよ。
袋やポーチについてるつまみのこと。
ファスナーをつけた時、タブをつまむことで開閉しやすいようにつけます。
飾りとして付けても良いので、お好みのタブを付けてみましょう。
3.中表に合わせ縫い合わせる
表布同士、裏布同士が中表になるように広げたら、ぐるりと周囲を縫います。
この時、裏布側に返し口をあけるのを忘れずに。
☆縫い始めは、工程1でファスナーを縫い留めた端から始めます。
★縫い終わりも、縫い始めと同じくファスナーの縫い端までです。
4.表に返し、返し口をとじれば完成!!
表に返しますが、その前にひと手間!
ぬいしろの角になる部分を切り落とします。
こうすることで表に返した時に、ぬいしろのごろつきが減りきれいな形になるんです。
角が落とせたら、返し口から表に返し手縫いまたはミシンで返し口をとじましょう。
ミシンの場合は、返し口部分を少しつまみ縫い合わせます。
手縫いの場合は、コの字まつりで縫いとじます。
形を整えれば完成!!!
ファスナーつけがちょっと手間ですが、工程自体はとっても簡単です。
使いやすい大きさなので、いろいろな柄で作ってみるのもいいですね。
内側にポケットを付けても良さそうです。
ファスナーが上部だけだと、ノートなどがちょっと出しづらいかもしれないので、L字にしてみましたが、これが大正解!!
格段に出し入れがしやすいのです!
クラッチバッグのように、さらっとポーチだけを持って出掛けるのもウキウキします。 オフィスで働く方なら、必要な書類やタブレットを入れて会議室まで持っていったり。
お子さま用の学校の書類ケースとしても重宝してくれると思いますよ♪
今回使った布はこちら
カラフルなボタンが散りばめられたポップなデザイン、「button(グレー)」
幾何学な模様がシャープでかっこいい「nunocoto fabric:chiasma(グレー) 」
それぞれ印象が違って楽しいですよ。 色々な生地で作ってみたくなります!気兼ねなくあげられるプチギフトにもおすすめです〜。