暑い夏に大活躍!簡単に作れるネッククーラー【型紙不要】
ここ数年、夏は猛暑が続き、そんな夏をクールに快適に過ごすための商品も増えましたね。
今回は、暑い夏に大活躍!ハギレでささっとできちゃうネッククーラーの作り方を紹介します。
今回、紹介するのは、保冷剤を入れるポケットつきネッククーラー。ケーキ屋さんなどでもらう小さな保冷剤が2つ入るタイプで、作り方も簡単です。
自分で作れば、生地の種類や柄で好みのものを作れるのも嬉しいですね。
ネッククーラー作りには、ダブルガーゼがおすすめ!
ネッククーラーを作るのにおすすめの生地素材は、なんといってもダブルガーゼです。
暑い夏に首に巻く、かつ氷が溶けだしたときの水分も吸ってくれるので、ガーゼ素材で作れば間違いなし!
当店には、3,000種類を超えるプリントダブルガーゼがあるので、ぜひお気に入りの生地を選んでみてくださいね。
ネッククーラーにおすすめ生地をピックアップしました!
ネッククーラーの材料・裁断サイズ
【布の用尺】35cm × 布巾(108cm)
表面パーツ | タテ11cm×ヨコ100cm 1枚 |
ポケットパーツ | タテ11cm×ヨコ22cm 2枚 |
裏面リボンパーツ | タテ11cm×ヨコ42cm 2枚 |
できあがりサイズ
長さ98cm×幅9cm
ネッククーラーで使用した生地
※ガーゼ生地を使用
ネッククーラーの作り方
1.裏面を作る
まず、ポケットパーツを外表でヨコ半分に折ります。
半分に折ったポケットパーツの端を、裏面リボンパーツの端に合わせて中表で重ねたら、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
アイロンでぬいしろを裏面リボンパーツ側に倒します。
もうひとつのポケットパーツも半分に折って裏面リボンパーツに縫い付けます。
【point】柄に上下のある布の場合、ポケットパーツを縫い合わせる位置が最初に縫い合わせたものと反対側になるようにしてください。
2.表面パーツと縫い合わせる
表面パーツの端に裏面リボンパーツの端を合わせて中表で重ねます。
反対側も同じように端を合わせて中表で重ねます。
この時、ポケットパーツ部分は少し重なっている状態になっているはずです。(重ならなかった場合は、ちょこっと重ねて端で調整しましょう~)
この状態でまち針でとめましょう。
写真のように、両端をゆるいカーブをつけてカットします。
先にチャコペンで描いてからカットすると失敗しないですよ。
ぬいしろ1cmでぐるりと一周縫い合わせます。
両端部分のぬいしろは3mm程度にカットします。
こうすることで、表に返した時にきれいに角がでます。
3.ポケット部分を作る
ポケット部分から表に返しましょう。
しっかりとアイロンをかけて形を整えます。
ポケットパーツの縫い目から裏面リボンパーツ側に5mm程度のところにステッチします。
ネッククーラーの完成!
さあ、これでネッククーラーの完成です!
ポケット部分に保冷剤を入れて使いましょう。
保冷剤が2つ入りました!
きゅっと結んで、、、リボン部分がかわいいんです♪
簡単に作れちゃうので、違う布でも作ってみました。
つけてみるとこんなかんじ。ひんやり、気持ちいい~◎
子どもがつけるとこんな感じ。ちょっと長めなので、子ども用に作るときは10~20cmくらい短めに作っても良いですね。
子供でも簡単に結べるネッククーラーアレンジ
結ぶタイプもかわいくて良いですが、ループやスナップボタンをつけても簡単に使えて良いですね。
ここではループをつけてみました。
ネッククーラーを短めにつくります。ここでは85cmで作りました。
共布でひも状のものを作り、
リボンの片側にくるりと縫い付けました。
もう片側のリボンをループに差し込んで使います。
さっと使えるのが便利です。
このタイプなら、子どもが自分で付けはずしできるのも良いですね
◎保冷剤が入れられるポケット付きアイマスクのレシピも公開中!
ネッククーラーで使用した生地
※ガーゼ生地を使用
ネッククーラーにおすすめのデザイン
ネッククーラーにおすすめのブルーの生地デザインを紹介。夏は首元にブルーを持ってくると、涼し気な印象になりますよ。
花柄・ボタニカル柄
スカーフみたいに可憐な印象に!人気のボタニカル柄。
シンプル柄
ファッションのアクセントに!モノクロやドット・チェック・ボーダーなど。
・【夏の暑さ対策】大判スカーフの作り方 ~きれいに仕上げるコツ~