A4用紙を型紙に♪かんたんベビー用汗取りパッドの作り方
【作業時間】30分 レベル★★☆☆☆
今回は、ダブルガーゼで作る赤ちゃん用の汗取りパッドの作り方を紹介します。汗取りパッドのメリット・使い方
赤ちゃんは汗をかきやすく、暑い日は汗疹ができやすいです。
特に首から背中にかけて汗疹ができやすく、頻繁に肌着を替えてあげられたら良いのですが、出先だったりお昼寝中だったりすると替えるのも難しいですよね。
また、汗をかいたままでいると体が冷えて風邪をひいてしまうのも心配です。
そこで大活躍なのが汗取りパット。
赤ちゃんの首元から背中にさしこみ、汗をかいたら首元から引き抜いて替えればOKです。
首元からちょろんと出た部分が襟のようになっていてキュートですよ。
赤ちゃんの背中に差し込んで使う汗取りパッドですが、赤ちゃんを抱っこする親が胸元に差し込んでよだれカバーとして使うこともできますよ。
今回紹介する汗取りパッドの型紙は、A4用紙を折りたたんでつけた折り目をガイドにカットして作るので、定規で測ることなく作れます。
型紙を一枚作れば替え用に何枚も作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
汗取りパッドの材料
※仕上がりサイズ:タテ29cm×ヨコ21cm
- 各パーツのカットサイズ
- 今回使った生地
汗取りパッドの作り方
1.布の下準備
使うダブルガーゼ生地を水通しします。ガーゼは縮みやすい生地なので、必ず水通ししましょう。『きれいに縫うには? ダブルガーゼ(ガーゼ生地)を縫うときのミシンの設定とコツ』をご覧ください。
2.型紙を作る
A4用紙を三つ折りします。
いったん開き、タテに半分折ります。
さらに上部分を半分に折ります。
もう一度半分に折り、1/8の状態にします。これがガイド線になります。
1/2の状態まで開きます。
最初に折り目をつけた1/3の折り目にそって折ります。
ガイド線に沿って、写真のようにカットします。
これで型紙の完成です。
3.ダブルガーゼ布を縫う
汗取りパッド 型紙 作り方ダブルガーゼ布を中表で半分に折ります。
チャコペンで型紙に写します。
まち針でとめます。カーブ部分はずれやすいのでしっかりととめましょう。
チャコペンの線をなぞるように縫います。
汗取りパッド 型紙 作り方
縫い合わせる時に返し口を作っておきます。返し口が小さいと表に返す時に伸びてしまうので、余裕のあるサイズの返し口にしましょう。
4.表に返す
ぬいしろを5mmほど残してにカットします。返し口部分は1cm残しておきます。
返し口から表に返します。
汗取りパッド 型紙 作り方
返し口から指を入れてカーブ部分を整え、全体にアイロンをかけます。
返し口を縫い閉じるか、ぐるりと周囲にステッチをかけます。
汗取りパッドが完成!
これで、汗取りパッドの完成です!!
肌着の背中部分に差し込んで使いましょう。
ちょろりと出た部分がセーラーカラーみたいでかわいいですよ♪
型紙さえ作ればあっという間に作れちゃうので、ぜひたくさん作ってみてくださいね。
汗取りパッド作りに使った布はこちら
汗取りパッド作りに向いている柄は?
汗取りパッドは上下のない柄の布が向いています。■汗取りパッドに適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
汗取りパッドにはダブルガーゼがおすすめです。
ふんわり手ざわり最高のダブルガーゼ生地は、nunocoto fabricでも販売している素材です。3,000柄以上から選べます。