オックスorキャンバス、レッスンバッグに向いている生地はどちら?

お客さまからnunocotofabricへお寄せいただくご質問の中に、
「オックス生地とキャンバス生地、どちらの方がレッスンバッグに向いていますか?」といった内容が増えてきました。
そこで今回は、オックス生地とキャンバス生地それぞれの長所と短所を比較してみました。あくまでも、レッスンバッグ(通園バッグ・絵本バッグ)に仕立てたときの感じ、だと思ってくださいね。
オックス生地(コットン100%)のレッスンバッグ

オックス生地のレッスンバッグのここがイイ!
・初心者さんでも扱いやすく、家庭用ミシンでも縫いやすい
・手縫いでもラクに縫える
・バッグ作りで残った生地で、巾着などの小物も作れる
・柄の種類が豊富(一般的に)
・汚れても洗濯が簡単にできる
・畳んでもコンパクト
オックス地のレッスンバッグのここがちょっと…
・内布なしの1枚仕立てで作ると、ちょっと心もとない…(薄い)
→丈夫なレッスンバッグを作りたい場合は、内布に厚手の生地を使うか、厚手の芯地を貼った方がいいです
・シワが目立つ(気にならなければOK)
キャンバス生地(コットン100%)のレッスンバッグ

キャンバス生地のレッスンバッグのここがイイ!
・1枚でもしっかりとしたレッスンバッグに仕立てることができる
・材料の用意がラク(裏布まで考えなくていいから)
・シワができにくい
キャンバス生地のレッスンバッグのここがちょっと…
・厚手なので、家庭用ミシンだと縫うのが難しい(できないことはないです。厚地用針・厚地用糸に替えて…)
・手縫いだと縫うのが大変(これは厳しい)
・柄の種類が少ない(一般的に。nunocotofabricなら、すべての柄からキャンバス生地を選べます!)
・洗濯の際はブラシで汚れを落とす覚悟が必要(上履きを洗う感覚です)
一概に、こちらの生地の方がレッスンバッグに向いている!と言うよりも、 それぞれの長所短所を比較したうえで、ご自身のミシンや裁縫レベルなどを考慮して、決めていただくのがベストだと思います。
■決める際のポイント
・ミシンを持っているかどうか
・ミシンのパワーはどうか
・同じ生地で小物を作りたいか
・どんな雰囲気のレッスンバッグにしたいか
・洗濯の頻度はどのくらいになりそうか
などなど。
もちろん、外布がキャンバス・内布がオックスの2枚仕立てのレッスンバッグにするのもOKですよ◎
とは言え、nunocoto fabricのおすすめは「コットンツイル」!
今回、レッスンバッグを作る際によくあがる「オックス生地」と「キャンバス生地」で比較してみました。ただし、ちょっとお気をつけていただきたいのですが、
当店のコットン100%オックスは、お洋服作りなどさまざまなシーンでお使いいただけるよう、一般的なシーチング程度の厚みになっています。
(薄い、ということですね)
そのため、nunocoto fabricの生地で入園入学グッズを作っていただく際は、「ツイル生地」をおすすめしています。

コットンツイル生地のレッスンバッグのここがイイ!
・ほどよい厚みで強度がありながら、しなやかさがあるため、しっかりとしたレッスンバッグに
・1枚仕立てでもしっかりとした巾着袋・ランチョンマットが作れる
・シワができにくくてきれい
入園・入学グッズ手作りキット(6点セット)で使用している生地も「コットンツイル生地」ですよ。
nunocotofabricではレッスンバッグの作り方を公開しています。
・裏地がなくてもキレイで簡単!30分でできるレッスンバッグの作り方

新入園・新入学準備グッズにおすすめの生地
新入園・新入学準備グッズにおすすめの生地を集めました。こどもの毎日を楽しくしてくれそうな、おしゃれなデザインです。

nunocotofabricで取り扱っている生地の説明
nunocotofaburicでは、すべてのデザインから3種類の生地を選べます。
・使いやすさNo.1!100%コットン(オックス)生地の特徴と魅力


生地見本(サンプル)のご用意もあります。
購入前に生地の質感などを手に取って確認したい方におすすめです。
<合わせて読みたい>レッスンバッグ・通園バッグ関連のおすすめ記事
・裏地なし レッスンバッグの作り方(1枚仕立て)
・裏地付き レッスンバッグの作り方(2枚仕立て)
・レッスンバッグの裏地、向いてる生地&素材はこれ!
・どのくらいかかる?手縫いで作るレッスンバッグ
・オックスとキャンバス。レッスンバッグに向いてる生地はどちら?
・レッスンバッグ マチの付け方
・切り替えレッスンバッグ(裏地付き)の作り方