汚れにくい、撥水加工あり!カトラリーケース(箸袋)の作り方

お箸やスプーン、フォークをスリムに収納できるカトラリーケースは、
入園入学準備にはもちろん離乳食スプーンの持ち運びや、少し大きいトレーニング箸の持ち出しにも便利です。
今回は内側だけラミネート加工して、汚れがつきにくく、お洗濯もOKに仕上げました。
ラミネート加工について詳しくは、ラミネート生地の作り方をチェック!
nunocoto fabricの入園・入学グッズ手作りキット(6点セット)で基本サイズで作れば残った生地でカトラリーケースが作れます。(ラミネートシート別途必要)
ハギレサイズで作れるカトラリーケースは作り方も簡単なので洗い替えなどにいくつか作ってみてくださいね。並ぶととっても可愛いですよ。
撥水カトラリーケース(箸袋)の材料・裁断サイズ
表地(オックス) | タテ50cm×ヨコ20cm 1枚 |
ラミネートシート | タテ25cm×ヨコ20cm 1枚 |
マジックテープ | 2.5cm幅 3cm 1枚 |
大人サイズの箸を入れたいときは裁断サイズを横幅25cmに変更
撥水カトラリーケース(箸袋)できあがりサイズ(外寸)
ふたをしめた状態で、タテ9cm×ヨコ18cm
撥水カトラリーケース(箸袋)の作り方で使用した生地
撥水カトラリーケース(箸袋)の作り方
今回は、ミシンの縫い目を少し大きめに、押さえは普通の押さえを使用しました
1.ラミネートシートを貼る
柄の向きがある生地は向きに気をつけて、上半分をラミネート加工します。
ラミネート加工の仕方は、ラミネート生地の作り方でご確認ください。
2.袋口を縫う
オモテ(柄)を外側にして半分に折り、布端2mmでステッチします。
ラミネート加工していない面が外に出る表面です。
3.マジックテープを付ける
ラミネート加工していない面の、袋口から3cm下の中心にマジックテープの硬い方を縫い付けます。
生地が2枚重なった状態で縫います。
※マジックテープの付け方のコツ
次にラミネート加工した面の、布端から2cm下の中心にマジックテープの柔らかい方を縫い付けます。
こちらは生地1枚のみに縫い付けます。
4.脇を縫う
袋口を上にして置いたら、上から8cmに印を付けます。
1枚だけ上に折り上げます。
裏返して反対側も上に折り上げます。
横から見ると、Wの形になっています。
ふたの形を変えます。
今回は角を落としていますが、四角いままやラウンドなどお好きな形にしてくださいね。
てっぺんの辺を1cm折り返します。
脇をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、脇とふたのサイドを繋げずに別々に縫うと角がきれいに仕上がります。
5.オモテに返してステッチする
返し口から表に返します。
オモテに返すとき、ラミネート加工面がしわしわになりますが、アイロンで直せるのでご安心を。
ただ、アイロンのかけ方にはコツ・ポイントがあるのでご注意ください。
※ラミネート生地の作り方で確認!
ラミネート加工面にはすべての面に、剥離紙やクッキングシートをあてておくことが大切です。
アイロンで形を整えたら、ふたをステッチします。
これで、撥水カトラリーケース(箸袋)の完成です。
カトラリーケース 布製
離乳食スプーンやトレーニング箸、入園入学の準備でカトラリケースが欲しいと思ったら
布製がおすすめです。
それはなぜか、スリムに収納できるし洗えて衛生的。
そして何よりも、子どもが使う場合は自分で開け閉めが簡単にできるからです。
普段できる子も、新しい環境で緊張しながら使うと「お箸ケースが開けられない!」なんてことがあるんです。
そんな時、布製でマジックテープなら自分でできる!そして落としても割れないのもポイントです。
ポケットひとつにぽんと入れるだけなので、お箸やフォークスプーンなど入れる向きを気にせずしまえるのもいいところ。
自分で出来て嬉しい!楽しい!カトラリーケースを準備してあげると良いですよ。
撥水カトラリーケース(箸袋)に使用した生地
箸袋やラミネート生地の無料レシピ
その他入園入学グッズのレシピも多数、公開しています。
入園入学グッズの手作りレシピはnunocoto fabricの無料型紙・製図・ソーイングレシピ一覧をぜひ参考にしてください。
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入園入学グッズの手作りに便利なソーイングキット
nunocoto fabricには多数の入園入学グッズにおすすめの生地を揃えています。
親子で布選びから楽しんでくださいね。