簡単!折りたためる!ざぶとんバッグの作り方(お花見・ピクニック・キャンプに)
コンパクトに折りたためてバッグにもなる
お花見などにぴったりのポータブルざぶとん
今回は、小さくてもふかふかなざぶとんバッグの作り方を紹介します。
バックの形にすることで中に厚手のキルト芯を4枚挟んでいるので、座った時にお尻が冷たくない!痛くない!お花見やピクニック、キャンプなどのレジャーにお役立ちなアイテムです。
レジャーシート、サンドイッチ、飲み物を用意しました。入るかな、、?
よし、入りました♪ピクニックへ出発!
子どもと一緒にてくてく歩いて向かったよ。
到着~!!良い眺め♪
気持ちいいな~。
帰りはコンパクトにたたんじゃいましょ。
キルト芯を使えば簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみて下さいね。
ざぶとんバッグの材料・裁断サイズ
【布の用尺】
布・キルト芯 それぞれ タテ65cm×ヨコ85cmずつ
布 | タテ62m×ヨコ42cm 2枚 |
キルト芯 | タテ62m×ヨコ42cm 2枚 |
織りテープ(2.5~3cm幅) | 50cm 2本 |
できあがりサイズ
タテ30cm×ヨコ40cm
ざぶとんバッグ作りで使用した生地・資材
ざぶとんバッグの作り方
1.持ち手を縫う
織りテープの両端から13cmと、そこから3cmのところに印(★と☆)をつけます。(写真参照)☆~☆までを半分に折ってステッチします。
2.持ち手を布に縫い付ける
布を半分に折り、折り目をしっかりとつけます。
持ち手の上端を折り目に合わせて置いたら、★の位置で縫い付けます。
【point】ここは力がかかるところなので、しっかりと返し縫いをしましょう。薄手のテープの場合は、四角くステッチして縫い付けるのがおすすめです。
3.布同士を縫い合わせる
持ち手を縫い付けたキルト芯つきの布同士を中表で合わせます。
この時、上下の向きをきちんと合わせ、持ち手をぴったりと合わせましょう。
上下の短辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、上側に返し口を作りましょう。
上下のぬいしろを縫い目のところで内側に折ってから縫うと、表に返す時に楽ですよ。
4.表に返す
返し口から表に返します。
下側の角を目打ちで整えます。
ざぶとんバッグが完成!
上半分を下半分の中に入れたら、ざぶとんバッグの完成です。
あっという間にふかふかのざぶとんバッグができちゃいました。
内側もすっきり美しい仕上がりです。
さて、ビールとおつまみを詰めて、近くの公園にお花見にいきますか♪
ざぶとんバッグの折りたたみ方
このざぶとんバッグ、折りたたんでコンパクトにすることもできるんです。名づけてダブルポータブルざぶとん!!
まずは両側をパタパタと中央に向かって三つ折りして、
半分に折って、
反対面の持ち手をくるりとひっくり返すと、
はい、コンパクトサイズになりました!!
もっとコンパクトにしたい??できます、できます♪
たたんだ状態で密封できる袋に入れて空気を抜けばペタンコに!!
これなら家族分作って持ち歩けちゃいますね。
もっとふかふかの座布団にしたい!
このざぶとんバッグは厚手のキルト芯を重ねるのでふかふかなのですが、もっとふかふかにしたい!という時の技もありますよ。
タオルやバスタオルを用意して、ざぶとんバッグの中に入れるだけ!
レジャーシートの上でごろりと寝っ転がりたい時のまくらとしても使えますよ。
レジャーシーンに大活躍!
こちらのざぶとんバッグ、お花見やピクニック、キャンプなどのアウトドアのレジャーシーンで大活躍しそうなのは感じとっていただけたでしょうか?
レジャーシートの上で使うのはもちろん、芝生の上や海辺川辺の砂利の上などに直接敷いて使ってもOK。布で作るので、汚れたら洗濯できちゃうのも嬉しいポイントなんです。
そうそう、もうひとつおすすめなのは、寒い時期に子どもが公園で遊ぶ時。
子どもって全然帰らないんですよね~。寒いんですよね~。特にベンチに座っているときのおしりが。
そんな時はざぶとんバッグ!ちょっとだけ広い心で子どもを見守ることができますよ。
ぜひ、いろいろなシーンで使ってみてくださいね。
バッグ型じゃなくても良い方はコレ
nunocoto fabricの姉妹サイトnunocotoでは、もっとシンプルな持ち運べるざぶとん、その名も『お花見こざぶとん』の作り方を紹介しています。
ぜひのぞいてみて下さいね。