裏地なしで簡単!水筒カバー(ケース)の作り方3種 【入園・入学、運動会・遠足で大活躍】
運動会や遠足など、行楽シーズン、入園・入学シーズンの必需品の水筒カバー(ケース)。
肩にかけて持ち歩くタイプは、お子さんも持ちやすく、便利です。
今回は、紐付きのショルダータイプの水筒カバー(ケース)の作り方を紹介します。
裏地なし、スナップやマジックテープ不要の簡単に手作りできるレシピです。サーモスなどお手持ちの水筒にぴったりサイズで作れるので、大人サイズでも作れますよ。
水筒カバー3つのタイプの解説
今回紹介するのは、スタンダードな紐付き1タイプと、紐が取り外しできる2タイプの合計3タイプです。
①ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)
ショルダーひもの長さ調整はできるけど取り外しはできないタイプの水筒カバー(ケース)で、スポーツタイプの水筒に向いています。
②ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(ケース)
ショルダーひもを取り外せるタイプの水筒カバー(ケース)で、スポーツタイプの水筒とマグタイプの水筒、どちらのタイプにも向いています。紐なしにして、バッグにポンと入れておくこともできるので便利です。
③ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)
ショルダーひもを取り外せるコンパクトなタイプの水筒カバー(ケース)で、マグタイプの水筒に向いています。 こちらも、紐なしにすると、バッグにそのまましまえる仕様になります。
裁断サイズの出し方
裁断サイズの出し方さえわかってしまえば、何mlの水筒でも、高さやマチが何cmの水筒でも対応できます。
どのタイプも、丸底タイプの水筒に対応し、コンパクトに折りたためる底マチになっています。
丸底がすっきり収まり、スッキリ収納できるので便利ですよ。
①と②タイプは本体パーツのカットサイズの求め方は同じです。 サーモスや象印、タイガー、スケーターなど、お手持ちのブランドやさまざまなサイズの水筒に合わせる場合、以下の計算式でカットサイズが求められます。幼稚園や小学生などお子様に持たせるサイズにも調整できますよ。
- 裁断する布のタテ幅 → (仕上がり高さ+1)×2+水筒の直径
- 裁断する布のヨコ幅 → (水筒の直径×1.57)+3~3.5cm
上の式を使ってカットサイズを求めればお手持ちの水筒に合わせて作ることができますが、今回は、よくある以下の2つのタイプの水筒を入れるホルダーを作ってみました。
- 運動会や遠足で活躍する、容量1Lのスポーツタイプの水筒(直径8.5cm)
- 普段使いにちょうど良い、容量が0.5のマグタイプの水筒(直径6.5cm)
マグタイプの方のサイズはペットボトルにも対応しているので、ペットボトルカバーとしても使えますよ。
頑丈に仕上げる水筒カバー(ケース)の生地選び
水筒は、レジャーのシーンで使うため、またこどもがズリズリと引きずったりすることも考えられるので、厚みのある生地が安心でおすすめ。丈夫で頑丈に仕上げましょう。キャンバス・デニム
当店の生地だと、11号帆布(キャンバス生地)がおすすめです。当店のキャンバス生地は手縫いもできます◎
カラー帆布が欲しい!という場合は、IRO MUJIシリーズで、綿100%キャンバスを選んでくださいね。
さらに、当店では、4,000柄以上のプリント生地キャンバス(11号帆布)を取り揃えています。お好きなデザインのページで、綿100%キャンバスを選んでご注文くださいね。
デニム地や、デニムのパンツやジャケットのリメイクで作っても良いですね。
キルティング
適度な厚みと吸水性あるキルティングも水筒カバー作りにおすすめです。選ぶときのポイントは、薄手であること。当店の生地なら、右側のギザギザ模様タイプがおすすめ。
キルティング生地(コットンリネン綿麻・生成り) 990円
|
薄手キルティング生地(コットン・ギザギザ模様) 990円
|
またはタオルで代用してもよいかもしれませんね。
ラミネート生地(防水対策)
水筒カバー作りで気になるのが防水対策。その代表的な生地にラミネート生地があります。
当店のオックス生地にラミネート加工を施すのも◎ラミネート加工の仕方は下記を参考にしてみてくださいね。
防水の定番、ナイロン生地はちょっと厚みが無くて頼りなくなってしまうので△です。
また、このレシピでは、柄に上下のない生地で作るのがおすすめです。
ぜひ、お好きな布で作ってみてください。
水筒カバー(ケース)の作り方
それではいよいよ、3つのタイプの水筒カバー(ケース)の作り方を紹介していきますね。
裏地なしのショルダータイプで、スナップボタンやマジックテープ(面ファスナー)などがいらないシンプルな作り方です。
その上、肩ひもの長さは調整できる、とっても便利なタイプ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)
ショルダーひもの長さ調整はできますが、取り外しはできないタイプです。
バッグの中に入れるよりも、肩にかけて使うことが多いスポーツタイプの水筒におすすめです。
今回は11号キャンバスで作りました。
ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)の材料・裁断サイズ
【布の用尺】タテ60cm × 布巾(108cm)
本体布 | タテ50.5cm×ヨコ16.5cm 1枚 |
見返し用布 | タテ4cm×ヨコ31cm 1枚 |
ループ用布 | タテ7cm×ヨコ4cm 1枚 |
ショルダーひも用布 | 110cm×7cm 1枚 |
できあがりサイズ
高さ20cm×幅14.5cm×底マチ8.5cm
ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)で使用した生地
※キャンバス生地を使用
ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)の作り方
1.ショルダーひもを作る
ひもパーツの長辺を内側に1cmずつ内側に折り、アイロンで折り目をつけます。
片方の短辺も内側に1cm折り、アイロンで折り目をつけます。
パタンと半分に折って、再度アイロンで折り目をつけます。
ステッチをかけます。
2.ループを作る
ループパーツのタテ辺を内側に1cm折り、アイロンで折り目をつけます。
ステッチします。
3.見返しを作る
見返しパーツを中表でヨコ半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろを割り、下辺を5mm程度内側に折ったらアイロンをかけてステッチします。
4.本体の両脇を縫う
本体パーツを中表半分におります。
底マチ部分を作ります。
底の「わ」の部分を、水筒の直径/2の長さで折って、まち針やクリップでとめます。
今回は直径8.5cmにしたいので、4.25cmの長さで折りました。
折った状態のまま、両脇をぬいしろ1cmで縫います。
ほつれやすい生地の場合は、ジグザグ縫いやロックミシンなどで端処理をしましょう。
5.ループとショルダーひもと見返しを縫い付ける
ループを半分に折ります。
折ったループのはじっこを本体の縫い目に合わせて仮縫いします。
【point】この時、本体のぬいしろはループと反対側に倒しましょう。
本体とループの布端は揃えます。
ショルダーひもの端処理していない側を、ループの対角線になる位置に合わせて仮縫いします。
こちらも本体のぬいしろはショルダーひもと反対側に倒し、本体のとショルダーひもの布端は揃えます。 見返しを中表で本体口部分に合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
【point】この時、見返しの縫い目はショルダーひも側の縫い目と合わせます。ループ側と合わせてしまうと布が重なりすぎてうまく縫えないので注意してくださいね。
見返しを外表にひっくり返し、アイロンをかけてステッチします。
ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)の完成
目打ちで角を整えて、全体にアイロンをかけて整えたら完成です!
ショルダーひもをループに通し、長さを調節して結んで使いましょう。
このままでも水筒カバー(ケース)として使うのに問題ありませんが、もし、逆さにしても水筒がホルダーからはずれないようにしたい場合は、口のところにゴムひもを入れましょう。
最初からゴムひもを入れるつもりで作る場合は、工程3の見返しをヨコ半分に折って縫うところでゴム通し口を作りますが、後から入れることもできますよ。
リッパーで見返しの縫い目をほどいて、
そこからゴムひもを通しましょう。
ゴムひもは、幅1.5cmのものが良いです。
ぴったりとフィットして良いかんじですね。
持つとこんなかんじです。 子どもは斜め掛けに、大人はひょいと肩にかけるのにちょうど良い長さです。
②ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(ケース)
ショルダーひもを取り外せるタイプの水筒カバー(ケース)です。
両方側にループを縫い付けており、スポーツタイプの水筒とマグタイプの水筒、どちらのタイプにも向いています。
ループ部分に布がたくさん重なるので、丈夫だけれどあまり厚すぎない生地が良いです。
今回は、「らみーちゃん」でラミネート加工したオックス生地を使いました。
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(ケース)の材料・裁断サイズ
【布の用尺】タテ50cm × ヨコ25cm
本体布 | タテ46.5cm×ヨコ13.5cm 1枚 |
見返し用布 | タテ4cm×ヨコ25cm 1枚 |
ループ用布 | タテ7cm×ヨコ3cm 2枚 |
ショルダーひも※ | 1.2m程度 1本 |
※ショルダーひもは共布で作っても良いです。
できあがりサイズ
高さ19cm×幅11.5cm×底マチ6.5cm
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(ケース)で使用した生地
※ラミネート加工したオックス生地を使用
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(ケース)の作り方
1.ループを作る
ループパーツのタテ辺を内側に1cm折り、アイロンで折り目をつけます。
ステッチします。
2.見返しを作る
見返しパーツを中表でヨコ半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろを割り、下辺を5mm程度内側に折ったらアイロンをかけてステッチします。
3.本体の両脇を縫う
本体パーツを中表で半分におります。
底マチ部分を作ります。
底の「わ」の部分を、水筒の直径/2の長さで折って、まち針やクリップでとめます。
今回は直径6.5cmにしたいので、3.25cmの長さで折りました。
折った状態のまま、両脇をぬいしろ1cmで縫います。
ほつれやすい生地の場合は、ジグザグ縫いやロックミシンなどで端処理をしましょう。
4.ループと見返しを縫い付ける
ループを半分に折ります。
折ったループのはじっこを本体の縫い目に合わせて仮縫いします。
2つのループは対角の位置になるようにします。
【point】この時、本体のぬいしろはループと反対側に倒しましょう。
本体とループの布端は揃えます。
見返しを中表で本体口部分に合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
見返しを外表にひっくり返し、アイロンをかけてステッチします。
ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)の完成
目打ちで角を整えて、全体にアイロンをかけて整えたら完成です!
ひもをループに通し、長さを調節して結んで使いましょう。
結ぶタイプは軽いし手軽に作れて良いのですが、もっときちんとしたかんじに仕上げたい場合は、工程4でループを本体に縫い付けるときにDカンを通し、ひも側にはナスカンをつけると良いです。
これは、ショルダーひも縫い付けタイプの水筒カバー(ケース)にも使えますよ。
これは0.5L用のマグタイプの水筒にちょうど良いサイズですが、
ペットボトルにもちょうどよいサイズなので、ペットボトルカバーとしても使うことができます。
もちろん、かばんに入れて持ち歩くときはひもを取り外して使えますよ。
③ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)
ショルダーひもを取り外せるタイプの水筒カバー(ケース)で、コンパクトなタイプす。
丸ひもをループに通して端を玉結びでとめているだけなので、軽いマグタイプ向きの水筒カバー(ケース)です。
こちらの水筒カバー(ケース)は厚手の11号帆布(キャンバス生地)で作りました。無地なので使いやすく、ペットボトルカバーとしても向いています。
また、かばんの中で持ち歩いても安心なように、水筒を全て覆えるサイズで作ってみました。
取り出ししやすいように少し幅に余裕を持たせたサイズで作ってあります。
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)の材料・裁断サイズ
【布の用尺】タテ55cm × ヨコ20cm
本体布 | タテ55cm×ヨコ14cm 1枚 |
ループ用布 | タテ4cm×ヨコ4cm 2枚 |
ひも(直径2.5mmの丸ひも) | 1.2m程度 1本 |
※布は11号帆布を使用しています。
※ひもは共布で作っても良いです。
できあがりサイズ
高さ22cm×幅12cm×底マチ7cm
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)の作り方
1.ループを本体布に縫い付ける
ループパーツの横辺を1cmずつ内側に折り、アイロンで折り目をつけ、ステッチをかけます。
本体用の布の上端から4cmのところに横半分に折ったループの上端を合わせ、本体布とループの布端同士をそろえて仮縫いをします。
2.本体の両脇を縫う
本体パーツを中表で半分に折り、底マチ部分を作ります。
底の「わ」の部分を、水筒の直径/2の長さで折って、まち針やクリップでとめます。
今回は直径7cmにしたいので、3.5cmの長さで折りました。
折った状態のまま、両脇をぬいしろ1cmで縫います。
ほつれやすい生地の場合は、ジグザグ縫いやロックミシンなどで端処理をしましょう。
3.袋口を縫う
袋口を1cm→1cmで三つ折りにしてアイロンをかけ、ステッチします。。
この時、ぬいしろをきれいに割っておきます。
表に返し、角を目打ちできれいに整えます。
ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)の完成
ループにひもを通してひもの両側とも玉結びしたら、ショルダーひも取り外しタイプの水筒カバー(コンパクト型)の完成です!
実はこれ、スマホショルダーポーチの応用で、底部分を変えただけなんです。
スマホショルダーポーチの作り方にはもう少し詳しく作り方を載せているので、こちらの説明ではわかりにくかった方はご参照くださいね。
どれも簡単に作れちゃうので、気になったタイプで作ってみてくださいね!
水筒カバーで使用した生地
おしゃれな水筒カバー作りにおすすめのデザイン
おしゃれな水筒カバー作りに人気の北欧柄と花柄をまとめました。ぜひチェックしてみてくださいね。
関連記事
水筒ストラップにあると便利な水筒ショルダーカバ(肩ひもカバー)の作り方はこちらで紹介しています。