【裏地付き】大人のための保温もできる水筒カバーの作り方

【作業時間】40分　レベル★★☆☆☆

マイボトルを持っている方も増えているのではないでしょうか。
小さい鞄だと水筒が入らなかったり、すぐ飲めるよう手持ちしたいときなどに便利なショルダータイプの水筒カバー。
ちょうど500mlのペットボトルがすっぽり入る使いやすい大きさで、キルト芯が入っているので保温もできる水筒カバーの作り方です。

紐を結ぶタイプですので、長さ調節も自由。
ベビーカーなど、持ち手部分に結んでかけることもできますよ。
シンプルなデザインなのでスマートに持ち歩けますよ。

水筒カバーの作り方

１．裁断する

画像を参考に★の部分に印をつけます。 印をつなぐようにカーブの線をひき、そのまま上の辺の布端までつなぎます。
この線に沿ってカットします。
左右のカーブが対象になると仕上がりがきれいです。 カーブは、身近にあるものをガイドにすると簡単に曲線が引けますよ。 外布2枚、内布2枚カットします。

２．持ち手を縫う

外布と内布を中表に合わせます。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。 ぬいしろを5mmほどに切りそろえ、カーブ部分は1cmほどの間隔で切込みを入れておきます。 オモテに返しますが、その前に…。
外布側にぬいしろを倒してアイロンをかけます。
この時縫い目が少し見える程度折り返しておきます。 アイロンしてからオモテに返すと、整える前に布端がすでに整っています。
裏側に外布が少し見える（ひかえる）状態で、オモテから見たときに内布が見えないのできれいです。
角まできちんと表に返したら、アイロンをかけて整えておきましょう。

３．本体を縫う

外布と内布をひらきオモテを上にして置きます。
持ち手は一緒に縫わぬよう中心に寄せてたたみます。 外布同士、内布同士が重なるようにもう1枚の布を中表に重ねます。 外布側の本体をキルト芯で挟みます。 周囲をぬいしろ1cmでぐるりと縫い合わせます。
内布側に返し口をあけておきますよ。 底の角を三角につぶしてマチを縫います。
三角にするとき、脇の縫い目と底の縫い目が合うようにたたむと歪まずきれいです。
また、外布側はキルト芯も重なっているので返し口から手を入れて内側からきちんと三角にしてあげましょう。 縫い目から3cmずつになるラインを縫います。 ぬいしろ1cm残してカットします。 外布・内布の角、4ヵ所にマチを作ります。

４．オモテに返す

オモテに返して、返し口を縫いとじます。 内布を外布に入れ込んで形を整えます。

水筒カバーの完成！

お好きな長さ、形で持ち手を結んだら…
完成です！ キルト芯ですので、完全な保温とはいきませんが軽めに保温は出来ますよ。 水筒ちらり。 肩にかけてもよし。 手に持ってもよし。 キルト芯を入れずに作るとコンパクトにたためるので
ペットボトルを買ったときにさっと入れてもいいですよね～。

今回使った布はこちら

・ぱっと見るとロープが絡まっているかのようなこのデザインは…、にょろにょろにょろにょろ…と入り組んでいるヘビにょろにょろ mini 。

・同じ形がないおもしろさ、やさしい色かたち こどもの頃から大好きなsavon savon - シャボン玉 - mini （ピュアホワイト） 。

・ちっちゃな切れ端をコラージュした、個性的でチャーミングなテキスタイルカクカクカケラ mini（ネイビーブルー） 。

■水筒カバー作りに適した生地素材は？（nunocoto fabric取り扱い生地）

◎…コットンリネンビエラ、オックス、ツイル
〇…キャンバス、キルティング
△…ローン、ダブルガーゼ