夏の暑さ対策に!大判スカーフの作り方(仕上がりをワンランクアップさせるコツも)

初夏から真夏にかけて活躍してくれそうな、薄手ローン生地で作る大判のスカーフ(90cm×90cm)の作り方をご紹介します。
作り方は、四角く裁断した布の四辺を細かい三つ折りで縫うだけ。
とってもシンプル&簡単な作り方ですが、きれいに仕立てるにはちょっとしたコツがあります。
紫外線よけに、冷房対策に、日々のコーディネートのポイントにと、万能な大判スカーフを好きな柄布でぜひ作ってみましょう♪
コットンローンのシャリ感がスカーフ作りにぴったり
素材は、nunocoto fabric取り扱い生地の中で最も薄手の、綿ローンで。風にさらりとなびく感じが素敵ですよ。少しシャリ感もあり、肌に張り付くことなく涼し気で快適なので、スカーフにおすすめです。
くしゅくしゅと丸めるとこんな質感に。
アレンジ:保冷剤を入れる隠しポケットも♪
基本はシンプルな四角い1枚布の大判スカーフですが、真夏用にもっと涼しいスカーフにするためのアレンジを一つ。 冷やせるスカーフ、ネッククーラーとしても使いやすいように保冷剤を入れる隠しポケットを付けました。※ポケットはあとから縫い付けるだけなので、不要な方は省いてOK。必要ならあとから足せば大丈夫。
「ここにありますよー^^」
大判スカーフの材料・裁断サイズ
【布の用尺】タテ100cm × 布巾(108cm)
| 本体布 | タテ92cm×ヨコ92cm 1枚 |
| ポケット布 | タテ15cm×ヨコ17cm 1枚※ |
※保冷剤の大きさに合わせてお好みでOK
できあがりサイズ
90cm×90cmサイズ
大判スカーフで使用した生地
縫い始める前にまずは生地の色に合わせた糸を選びましょう。
糸の色の選び方は、生地の色に自然となじむミシン糸の選び方をご参照くださいね。
大判スカーフの作り方(90cm×90cmサイズ)
1.布を裁断する
好きな大きさで裁断します。目安は92cm。これだと90cmの正方形のスカーフが出来上がります。
※希望の仕上がりサイズにぬいしろ分2cm(1cmを両端分)足して裁断しましょう。
2.周囲にアイロンをかける
スカーフ本体を4辺を、仕上がりラインでまず折ってアイロンをかけます。
それからぬいしろを半分に折ります。

POINT!
細い三つ折りを縫うときは、(通常の、布端から1回、2回と折っていくやり方だと均等に折りずらいので)、
先に仕上がり線でまず折る→それから半分に折る、でやると、仕上がりラインがまっすぐきれいになります。
3.周囲を三つ折りで縫う→完成!
縫い始めのスタートは、角の少し手前から始めます。
角のぬいしろは少しカットしておきます。
三つ折りを整えながら、4辺ぐるりと縫ったら完成です。
いったんこちらで完成!シンプルな大判スカーフができました。
無地のシャツ on 柄スカーフ、とっても素敵ですね。
ワンポイントアドバイス -もっと上手に仕上げるコツ-
さて、シンプルに縫うだけの綿ローンのスカーフですが、より美しく仕上げるためのポイントがいくつかあります。
上記の、三つ折りの仕方と合わせて、ぜひこちらもマスターしてみてくださいね。
■角の処理のしかた
下記の写真のように、進んでいく先の①を三つ折りして、その上から重ねるように今縫っている辺②を三つ折りします。
押さえが布をゆがませてしまうことがあるため、です。縫っている最中はうっかり忘れそうになりますが、角が近づいてきたらできるだけ思い出して三つ折りの折る順番を気にしてみてください。
■三つ折りをもっとサクサクと進めるテク
細い三つ折りや直線縫いに慣れてきたら取り入れたいテクニックです。
始めにアイロンで仕上がり線でひとつ折りして、針を落とし、押さえをおろした状態で指や目打ちを使ってぬいしろを半分に入れ込みながら縫い進めます。
え、指で!?と思われるかもしれませんが、意外ときれいに折られてしかもきれいに早く仕上がります。軽く引っ張りながら縫い進めるのがコツです。
(アイロンで三つ折りするよりきれいに簡単に仕上がるかも!)
夏の暑さ対策にはこれ!保冷剤用の隠しポケットを付けるアレンジ
さて、暑い暑い夏にはさらにひと工夫を。スカーフの真ん中あたりに保冷剤用の隠しポケットを付けます。おしゃれスカーフとネッククーラーの二役になってとっても便利です。
いいですよね、ネッククーラーにもなるスカーフ。作り方はとっても簡単、見たまんまです。保冷剤サイズのポケットを縫い付けるだけ。
ポケット用のハギレを用意したら周りをアイロンで折ります。
袋口は三つ折りに。ぬいしろの角はカットします。
袋口をステッチしてから、3cm幅で折ります。他3辺は5mmで折ります。
下記を参考に、スカーフ本体の裏側、中央から少しずらしたところに縫い付けます。
完成です。
ポケット口に「返し」がついているので、保冷剤が落ちてしまうことも防げます。
ポケットの大きさや返しの幅は、お使いの保冷材に合わせて調整してくださいね。保冷剤ポケットは表側からはほとんど目立ちません。ぜひ作ってみてください。涼しくていいですよ。
大判スカーフの巻き方いろいろアレンジ
スカーフの巻き方はほんとうに自由です。布ですから。大判なので、いろいろな巻き方ができますよ。
使い方は無限です。アレンジしてたくさん活用してください!
シンプルに三角に折って肩にかけたり、
頭巾のように頭にかぶったり。(これ陽射しよけにいいですよね!)
オーソドックスに前中心で結んだり、スカーフリングで留めたりしても素敵です。
ちなみにこちらは、ふつうのシルバーリング。
四角く切って縫うだけ。大きさを変えればハンカチ、お弁当つつみ、ふろしき、スカーフ、、、。何にでも変身します。四角をきれいに縫うコツをぜひ覚えて活用してくださいね。
綿ローンの質感も、これ最高です…!
大判スカーフで使用した生地
はるのひ(ひかりをはじく)※綿ローン生地を使用

ゆめうつつのはな(純白)※綿ローン生地を使用

今回使用した生地のデザイナー:totoganashi
大判スカーフ作りにおすすめの生地素材
薄地で軽やかな綿ローンやダブルガーゼ素材がおすすめです。nunocotofabricのローン生地は適度な張りとしなやかな質感があります。
また、柄の向きに上下左右のないものが適しています。→柄の向きに上下左右のない総柄のテキスタイルデザイン一覧はこちら
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