ぴったり入るコップ袋(底つき巾着袋)の作り方

スタッフバッグ、
折りたたみ傘袋に引き続き、底つき巾着袋シリーズ第3弾として、ぴったり入るコップ袋の作り方を紹介しますね。
コップ袋を使うのは幼稚園や保育園が多いと思うので、こどもでも巾着袋の口を開け閉めしやすいように両ひもタイプでの作り方を紹介します。
基本的にはスタッフ袋の作り方と同じなのですが、両側にひも通し口を作るため、布を2枚にカットして作ります。
コップ袋の材料
※仕上がりサイズ:タテ16cm×底の正方形(8cm×8cm)
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)・お好きな布:タテ24cm×ヨコ18cmを2枚
・ひも:40cmを2本
コップ袋の作り方
【作業時間】20分 レベル★☆☆
1.本体を縫う
2枚の布のタテ2辺とヨコの下の辺をロックミシンもしくはジグザグミシンをかけ、端の処理をします。
端の処理をした2枚の布を中表で合わせ、ぬいしろ1cmでタテの辺を縫い合わせます。
この時、上から6cmのところはひも通し口として縫わずに開けておきます。
ぬいしろをアイロンで割ります。
2.折りたたんで縫う
『たくさん作りたくなっちゃう!スタッフバッグ(底つき巾着袋)の作り方』の《2.折りたたんで縫う》を参考にして底を折りたたみます。
折りたたんだところをぬいしろ1cmで縫い合わせます。
3.ひも通し口を作る
ひも通し口のところをコの字でステッチをかけます。
口の部分を1cm→2cmで三つ折りしてアイロンをかけます。
三つ折りしたところをぐるりと一周ステッチをかけます。
表に返したら、ひも通しを使って片方のひも通し口からぐるりと一周ひもを通して結びます。
もう片方のひも通し口からもぐるりと一周ひもを通して結びます。
コップ袋が完成!
両側のひもをキューっとひっぱって巾着袋の口を絞ったら、コップ袋の完成です!
両ひもタイプの底つき巾着袋のカットサイズの求め方

上で作り方を紹介したコップの布のカットサイズは、
・タテ24cm×ヨコ18cmを2枚
でしたね。
コップ袋はこのサイズで良いのですが、違うものを入れる両ひもタイプの底つき巾着袋を作りたい方もいらっしゃいますよね。
片ひもタイプのスタッフ袋の作り方ページでは『作りたいスタッフバッグの(布の)カットサイズの求め方』を紹介しましたが、こちらでも、両ひもタイプの底つき巾着袋のカットサイズの求め方紹介します。
以下で紹介するカットサイズは布1枚のサイズなので、作るときは2枚用意してくださいね。
・カットする布のタテの長さ → 仕上がりタテ幅+(底の正方形の1辺の長さ/2)+ひも通し幅+折り幅+ぬいしろ1cm
ひも通し幅+折り幅は、今回紹介した作り方ですと、
・ひも通し幅=2cm
・折り幅=1cm
でしたが、これはアクリルひもを2本通す(両ひもタイプなので)ためにこのサイズにしたので、使うひもや素材に合わせて寸法を出してみてください。
片ひもタイプのコップ袋でもOK!

今回は両ひもタイプのコップ袋を紹介しましたが、もちろん片ひもタイプでも全然OKです!!
柄が大きめの布の場合は1枚で作った方がかわいいですし、何より1枚の布で作る方が、1枚のカット布と1本のひもでできちゃうので楽ですもんね♪
片ひもタイプでつくる場合は、カットサイズは
・タテ24cm×ヨコ34cmの布1枚
となります。
お子さま用にはカラフルな生地が映えますね♪
リュックの中で色々なものが迷子になりがち…!という方は、いくつか作って、アイテムによって使い分けるとよいですよ~。
今回使った布はこちら
ショートケーキがコラージュで作られているデザインのテキスタイル、cake

恐竜が大好きな男子におすすめの、ちょっと可愛らしいテキスタイル恐竜(カラフル)

見ているだけでワクワクする、アイディア膨らむおさかなプリントのテキスタイル、osakana。

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