いろいろな布でかわいく♪コースターの作り方

みなさまはコースターって使っていますか?
お客さまに出すときにしか使っていない、という方も多いかもしれませんね。
今回は布のコースターの作り方をご紹介いたします。
布のコースターは、冷たいコップから落ちる水滴を吸い取ってくれるし、熱いコップでテーブルを傷つけることもなく、汚れたらすぐに洗えるので、まとめて作っておくと便利ですよ。
コースターの材料
※仕上がりサイズ:タテ11cm×ヨコ11cmm
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・表用の布:タテ13cm×ヨコ13cmを1枚
・裏用の布:タテ13cm×ヨコ13cmを1枚
コースターの作り方
【作業時間】20分 レベル★☆☆
1.本体を縫う
表用の布と裏用の布を中表で合わせ、まち針などでとめます。
4辺を四角くぬいしろ1cmで縫い合わせます。このとき、返し口を作っておいてくださいね。
縫い合わせました。返し口は返し縫でしっかり縫います。
2.表に返す
4つの角を、縫い目から3mmくらいのところで斜めにカットします。
ぬいしろのところを折ってアイロンをかけておきます。こうすることで表に返した時にきれいな仕上がりになります。
裏もしっかりアイロンかけます。
返し口から表に返したら、またしっかりアイロンをかけます。
3.ステッチをかける
端から5mmくらいのところで四角くステッチします。ゆっくり丁寧に縫っていきましょう。
ステッチをかけましました。
コースターが完成!
これでおしまい。コースターの完成です!
いかがでしたか?ポイントはアイロン!アイロンさえきちんとかければ、あとはあっという間にできちゃいましたね。
色々な布で並べてみると、あらかわいい!!ハギレが大活躍です!
ステッチをかける前に返し口にタグを差し込んで、
一緒に縫いこんでしまってもかわいいですよ~!!
普段使いにも、来客時にも大活躍!!
がしがし使って下さいね~。
コースターに向いている生地は?

基本的には、織物であればどんな生地でも大丈夫です。
作りやすいのはブロード・オックス・カツラギ・ダンガリー、シャンブレー、キャンバスなどの生地です。
防水性を持たせたい場合はラミネート加工された生地で作っても良いですね。
今回使った布はこちら
鮮やかなグリーンの山並みに小さな赤い屋根のおうちがアクセントのテキスタイル、nunocoto fabric: yamanami。

ぱっと目を惹くリズミカルな丸がわくわくさせてくれるテキスタイル、nunocoto fabric: circus(ピンク)。

落ち着いた中にある遊び心がポイントのテキスタイル、nunocoto fabric: tile(グレー)。

コロコロと可愛らしい、おしゃれでカラフルな石ころがモチーフのテキスタイル、nunocoto fabric: colorstones(ホワイト)。

ブロックチェックのような水でにじんだ色彩がさわやかな柄のテキスタイル、nunocoto fabric:watercolor check(ミントブルー)。

ひらひらと落ちるかけらをイメージしたテキスタイル、nunocoto fabric:flakes(オークル)。

ハギレでラウンド型コースターを作ってみました

バッグの持ち手部分を作るのに切り取ったハギレを中表で縫い合わせてコースターを作ってみました。
ラウンド型のコースターは、コップの横にシュガーや小さなお菓子などを置くこともできるし、何より、コップを置いても布の柄が良く見えてかわいいんですよね♪
みなさんも、ハギレが出たらチョチョっとコースターを作ってみてくださいね~。
・よそいきラウンド底トートバッグの作り方