【無料型紙】ハギレ布でぽち袋(お年玉袋)を作ろう!
【作業時間】15分 レベル★☆☆☆☆
お正月のお年玉はもちろん、会費などのお金を渡すときになど、けっこう出番が多いぽち袋。
かわいいぽち袋だと、渡す方ももらう方も嬉しいですよね。
そこで、今回は布で作るぽち袋の作り方を紹介します。
型紙通りにカットしてボンドでくつけるだけで針と糸は使わないので、あっという間にできちゃいますよ。
せっかくなので、家に眠っているハギレをまとめてぽち袋にしちゃいましょう。
型紙は、スタンダードなサイズと、
三つ折りした千円札がぴったり入り、小銭だけ入れるのにもちょうど良い小さめサイズの2種類を用意しました。
ここでは布での作り方を紹介しますが、もちろんこの型紙を使って紙のぽち袋も作れますよ。
ぜひご利用くださいね。
ぽち袋の型紙(1枚)
※クリックするとA4サイズの製図が見られます。印刷する際は100%で出力してください
ぽち袋の材料
■各パーツのカットサイズ
・お好きな布:タテ15cm×ヨコ15cm程度を1枚
・薄手の片面接着芯:タテ15cm×ヨコ15cm程度を1枚※
・ボンド(布用でも木工用でもOKです)
※カラー接着芯を使っても素敵です。
ぽち袋の作り方
1.型紙に合わせて接着芯をカットする
まずは型紙を作りましょう。記載寸法の通りに製図、もしくは印刷したものをカットして型紙とします。
型紙を作ったら、接着面を上にした接着芯に型紙を重ね、型紙にそって接着芯をカットします。
2.接着芯と布を貼り合わせる
カットした接着芯の接着面を布の裏側に合わせ、中温にしたアイロンを15秒くらいずつあてて貼り合わせます。
接着芯と布を合わせるとき、布の上下左右を間違えないよう、きちんと型紙で確認してから合わせましょう。
3.布をカットする
端の部分までしっかりと貼り合わさっているのを確認したら、接着芯に合わせてカットします。
4.ぽち袋を折る
カットしたら、型紙の点線にそって折り、しっかりとアイロンをかけて折り目をつけます。
4.ボンドで組み立てる
ボンドを塗って組み立てていきます。
まず裏を上にして置いたら、右側のベロ(短い方)の端にボンドをつけ(写真参照)、左側のベロ(長い方)の上に重ねて貼り合わせます。
次に、下のベロの端にボンドをつけ(写真参照)、パタンと貼り合わせます。
ぽち袋が完成!
表から見るとこんなかんじです。お札を入れたら、マスキングテープやかわいいクリップでとめましょう。
小さな子どもには、飴を入れてあげても喜ばれますよ♪
こんなふうに色違いの布であげるのも良いですね。
鹿の子柄の色違いや、
青海波柄の色違いなどの和柄の布は、お年玉袋にぴったりですね!
デザイナーズファブリックの通販サイトnunocoto fabric(当店です!)には、和柄、北欧柄、幾何学模様など、たくさんの柄が色違いであります。
見ているだけでも楽しいので、ぜひのぞいてみてくださいね。
今回使った布はこちら
・小鹿の斑点に似ていることからこの名前がついた、伝統的な和柄のひとつ、鹿の子柄のテキスタイル鹿の子/デザイン:nunocoto fabric
◎nunocoto fabricの生地はこちら落とし玉のお札の折り方
封筒にお金を入れるとき、どう折るのか、どの向きで入れるかなどのマナーがありますよね。
ご祝儀袋などにお金を入れるとき、毎回忘れてネットで調べているのは私だけではないはず。
そして、子どもたちが楽しみにしているお年玉にも折り方のマナーがあるんです。それは、お札を開いたときに表が見えるようにしまうこと。
まず、表(肖像画が描いてある面)を上にして置きます。
そして、左側(金額が描いてある側)を1/3内側に折ります。
次に、右側(肖像画が描いてある側)を内側に1/3折ります。
この状態のまま、表にしたお年玉袋にしまいます。
お札が何枚かある場合は、重ねてからまとめて折りたたみましょう。
硬貨を入れる場合は、表にしたお年玉袋に硬貨を表にしてしまいます。
硬貨の表とは、絵柄・漢数字がある面です。
ご祝儀袋の作り方
.nunocoto fabricでは、布製ご祝儀袋の作り方も紹介しています。