着物リメイクの新定番!反物幅を活かして作る「バレルレッグパンツ」でおしゃれを楽しもう(スタッフレポート)

家に眠っている着物で、
シルエットがおしゃれなパンツを作りませんか?
プロのパタンナーさんといっしょに企画するオリジナル型紙のホームソーイング型紙シリーズを使って、着物をリメイクしてみませんか?
今回作ったのは、バレルレッグパンツ。
履くだけで旬なシルエットになれる、体型カバーも叶うパンツです。
なぜ「バレルレッグパンツ」は着物リメイクに向いているの?
このパターンの最大の特徴は、左右の脚がそれぞれ「前・脇・後ろ」の3枚のパーツで構成されていること。

一般的なパンツの型紙は、前後の身頃がドーンと大きいため、幅36cmほどの着物生地では「生地が足りない!」という壁にぶつかりがちですよね。
このバレルレッグパンツは「細長いパーツを繋ぎ合わせる」という構造になっているので、着物の反物幅にシンデレラフィット!無理な継ぎ足しをすることなく、着物特有の美しい質感を活かしたまま、今どきのふっくらとした樽型シルエットが完成します。

今回は、単衣の紬の着物を使いました。
細い縞模様なので、洋服に仕立てるのになじみやすい着物です。

着物がモダンなパンツに生まれ変わる過程を、ぜひ一緒に楽しんでみませんか?
バレルレッグパンツの材料

| バレルレッグパンツの型紙 | 1枚 |
| 着物 | 1着分 |
材料の詳細は、バレルレッグパンツの作り方をご確認下さい。
【point】通常はウエスト布を横長にとりますが、着物生地で作る場合は縦長にとりましょう。
できあがりサイズ
S/M/Lの3つのサイズの型紙をご用意しています。
- [パンツ総丈] 91/95/99
- [ウエスト(ゴムで調整)] 56~67/62~75/69~83
- [ヒップ周り] 104/108/112
- [股上] 29/30/31
着物をバレルレッグパンツにリメイクする
着物をほどいて下準備をする
着物を解き、片袖部分を洗って干してシワを伸ばしましょう。
型紙通りカットし、縫う
着物によっては、Lサイズの後ろパンツの幅が足りないことがあるかと思います。
その場合は、股のところ(三角の飛び出ている部分)を継ぎ足して作って下さいね。
バレルレッグパンツの作り方はこちら↓です。パスワードロック無しで全編公開しているので、ぜひご覧になってみてください。
工程通りに作っていけば、(着物をほどく時間をのぞけば)3時間半程度でバレルレッグパンツが完成します。

ウエスト布をタテにとっているので、ウエストで柄の向きが変わります。
これもまたおしゃれですよね♪

さっそく履いておでかけです♪

ぜひ、眠っている着物があれば、作ってみてくださいね。

仕上がりを左右する、着物の「素材」選びのポイント
バレルレッグパンツの魅力は、なんといっても「樽(バレル)」のような立体的な曲線美。このシルエットをきれいに保つには、生地の「ハリ感」がとっても重要です。
着物には大きく分けて「かたもの」と「やわらかもの」の2種類がありますが、パンツリメイクには「かたもの」がおすすめです。
「かたもの」と「やわらかもの」の違い
| 分類 | 特徴 | 主な種類 |
|---|---|---|
| かたもの (織りの着物) |
糸を染めてから織る生地。ハリとコシがあり、シルエットが自立しやすい。 | 大島紬、結城紬、銘仙、ウール、綿、麻 |
| やわらかもの (染めの着物) |
織り上がった白い生地を後から染める。しっとりと体に沿う落ち感がある。 | 小紋、ちりめん、訪問着、振袖 |
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nunocoto fabricでは、他にもいろいろなアイテムを着物でリメイク・提案しています。
自分で生地から浴衣や着物を作るのも素敵ですよ。


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