ボタンホールは、プロに頼めるって知ってますか?
布小物を作り始めて、お洋服もちょっと縫ってみようかなと、ソーイング初級者を抜け出した頃に出てくる問題、
それは……
『ボタンホール問題』
nunocoto fabric編集部でも、ボタンホールを躊躇なく開けているスタッフはたった数名。
中には、子ども服は、プラスナップに逃げたり、マジックテープでボタンがついている風にしてみたり、あらゆる技術を総動員して、全力でボタンホールから逃げている者もおりました。(私です…)
そしてボタンホールは、ウエスト部分のひも通し口などにも必要なんです。
ソーイング中級者の第一関門とも言えるかもしれません。
ソーイングは好きだけど、ボタンホールに苦手意識をもっている人は私以外にもきっといるはず!!
と思い、今回、この記事を書くことにしました。
ボタンホール問題を簡単に解決する方法…
それは……
『プロ(業者)にお願いすること』
です!! キリッ
バイアス
見返し
ギャザー寄せ
ファスナー付け
っと、これまでさまざまな問題をクリアしてきましたが、ボタンホールだけは、無理(泣)
そこで、近所の洋服のお直し屋さんに相談したところ、ボタンホールを開けるメニューがあるとのこと!!
藁をもすがる想いで(おおげさっ)駆け込みました!!
それ以来ずっとプロにお願いしています。 キリッ
今回、3月に発売された『ほんとうに使えるベビーからの服とこもの』で紹介しているAラインチュニックを作ったので、そちらを依頼してきました。
ボタンホールをお直し屋さんに持っていくときの準備
ボタンホールをお直し屋さんに持っていく際には、簡単な準備が必要です。
1.ボタンホールを開けてもらう箇所に印をつけておく。
2.実際に付ける予定のボタンを持っていく。
ボタンホールを開ける際に、ミシンにボタンをセットして、大きさを測るため、実物が必要です。
準備はたったのこれだけです。
気になる仕上がりは!?
『さ、さすがはプロのお仕事』
この一言に尽きます。
あとは自分で、ホールの位置に合わせてボタンを縫い付ければ完成です。
料金と仕上がりまでの期間
料金や、仕上がりまでの期間は、お直し屋さんによってまちまちです。
料金プランは、
1ホール数百円のところもあれば、
1着、何個付けても数千円のところもあります。
1着の1個目は数千円で、2個目からは数百円という料金設定のところもありました。
仕上がりまでの期間は、3日~1週間程度。
お直し屋さんが別の業者へ再委託しているところもあるため、その場合は料金が高くなったり仕上がりまでに時間がかかる場合があるようです。
送料はかかりますが、ネットで受け付けているところもありました。
私の経験上、お直し屋さんには、とっても優しい方が多いです。
お裁縫のプロなので、困ったら、相談してみても良いかもしれません。
私はつい頼ってしまいます。