大切な本の持ち運びに!文庫袋の作り方【型紙不要】【裏地付き】

大切な本を傷つけずに持ち運びたい!
お気に入りの布で作る文庫袋
カフェや電車の中で読書をするのが好きな方は多いのではないでしょうか。
かくいう私もその1人。お出かけの時はいつでもカバンの中に文庫本を忍ばせています。

そんな方におすすめなのが文庫袋。
カバンの中でページが折れたり、表紙が汚れたり傷がつくのを防ぎます。
文庫本と新書を入れて持ち歩くことができますよ。

付箋やしおり、ペンなどを入れる内ポケットをつけることもできます。
(※)厚めの本を入れる時にポケットにひっかかってしまうことがあります。利便性と機能性を考えて内ポケットをつけるかどうか決めて下さい。

簡単に作れるので、ぜひ作ってみて下さいね。読書好きさんへのちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。

文庫袋の材料・裁断サイズ
【布の用尺】
表布:タテ35cm×ヨコ20cm
裏/袋口/ポケット布:タテ55cm×ヨコ40cm
※表布裏布どちらも、上下の向きがない布を使いましょう。

| 本体表布 | タテ35cm×ヨコ18cm 1枚 |
| 袋口用布 | タテ11cm×ヨコ18cm 2枚 |
| 本体裏布 | タテ53cm×ヨコ18cm 1枚 |
| ポケット布※ | タテ11cm×ヨコ18cm 1本 |
| ひも | 32~40cm 2本 |
※内ポケットをつける場合はご用意ください。
仕上がりサイズ
タテ24cm×ヨコ13cm×厚さ3cm
文庫袋作りで使用した生地

キャンバス生地
文庫袋の作り方
さあ、作りましょう! 内ポケットをつけない場合は、工程2から作り始めて下さい。
1.ポケットを作る
ポケット用布の上辺を、ウラ面側に1cm→1cmで三つ折りしてステッチします。

下辺をウラ面側に1cm折り、アイロンでしっかりと折り目をつけます。

本体裏布オモテ面の上から15cmのところにポケットの下部分を縫い付けます。
その後、中心にタテ方向にステッチします。

2.本体裏布を袋状に縫う
本体裏布を中表で半分に折り、両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、返し口を作っておきましょう。ポケットをつけた場合はポケット部分をよけて返し口を作ります。

3.袋口部分を縫う
袋口用布2枚を中表で合わせ、両側を縫い合わせます。
この時、上端から1cmの始点から2cmの区間は縫わずにあけておきます。この2mの部分がひも通し口になります。

ぬいしろを開き、ひも通し口部分をコの字でステッチします。

4.本体表布を袋状に縫う
本体表布を中表で半分に折り、両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

5.三角マチを作る
本体表布と裏布の底部分に3cmの三角マチを作ります。
三角マチの作り方は、『裏地つきバッグ・ポーチ類の底マチをきれいに作る方法』をご参照ください。

表、裏ともに三角マチを縫いました。縫ったらぬいしろ部分はちょこんとカットしておきましょう。
6.本体表布と袋口用布を縫い合わせる
本体表布上端と袋口用布下端(ひも通し口がない方)を中表で合わせ、ぬいしろ1cmでぐるりと1周縫い合わせます。

袋口用布を開いてぬいしろを本体表布側に倒してアイロンをかけ、縫い目の際に押さえミシンをかけます。

7.袋口用布と本体裏布を縫い合わせる
袋口用布を縫い付けた本体表布と裏布を中表で合わせます。

袋口部分をそろえ、ぬいしろ1cmでぐるりと1周縫い合わせます。

返し口から表に返し、返し口をコの字閉じで縫い閉じます。

8.ひもを通す
本体裏布を表布の中にしまい、袋口部分をアイロンで整えます。

袋口上端から2cmのところを、ぐるりと1周ステッチします。

両側のひも通し口からひもを通し、ひもの端を結びます。

文庫袋が完成!
これで、文庫袋が完成しました!

中に文庫本を入れ、キュッと袋口を絞って使いましょう。

いろいろな本を入れてみました
文庫本袋は文庫本を入れる袋。では、どのくらいの厚みの文庫本なら入るでしょうか?

厚さ32mmのやや厚めの文庫本は、問題なく入りました。
厚さ15mm程度の文庫本2冊も、スムーズに出し入れできます。
厚さ50mmのサイコロ本は、むりやり入れれば入りそうですが、ちょっとやめておいた方が良さそう。。京極夏彦先生ごめんなさい。大好きです。

それでは、文庫本ではない本を入れてみましょう。
新書やジュニア文庫は、何の問題もなく入ります。

ソフトカバーの単行本は、薄めの本なら入りますが、厚みのある本だとちょっと厳しそうです。
漫画(コミック)本を入れてみます。
少年・少女コミックに多い新書版は、スムーズに入りました。
青年・女性コミックに多いB6判は、ギリギリで入りますが、出し入れはしにくかったです。

本ではなく、ノートとペンをまとめて入れるのにも便利ですよ。
薄い御朱印帳を入れることもできそうです。
1つあると便利なアイテムですね。

今回、文庫袋作りで使用した生地
文庫袋におすすめの生地
nunocoto fabricの布は約4,000種類のデザインから選べます
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。
【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
・ローン(100%コットン)
・ツイル(100%コットン)
文庫袋の本体表布は、キャンバスまたはツイル生地がおすすめです。裏布にはローンやシーチングなどの薄手の生地を使いましょう。
【作ったら、ぜひSNSでシェアしてください♪】
このレシピで作った作品や、nunocoto fabricの布を使った作品がありましたら、ぜひInstagramで『#nunocotoworks』タグをつけて投稿してみてください。
タグ付き投稿の中から、nunocoto fabric公式ホームページにて作品を掲載をさせて頂いております。
また、公式Instagramのストーリーで紹介させていただくことも♪
みなさんの素敵な作品、楽しみにしています!
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