布なのに縫わずに作れる!簡単ブックカバーの作り方
基本のブックカバーの作り方や新書用ブックカバーの作り方では縫うタイプのブックカバーの作り方を紹介しましたが、今回は両面テープでかんたんに作れるブックカバーの作り方を紹介しますね。
両面テープで作れるので、ミシンのない方や手縫いが苦手なぶきっちょさんでも簡単に作ることができますよ~。
もっともっと簡単に、手軽にブックカバーのハンドメイドを楽しみたい!という方には、手作りキットがおすすめ。
生地2枚と、nunocoto fabricオリジナルタグ、しおり紐がセットになったお裁縫初心者さん向けのブックカバーキットです。
両面テープで作れる!かんたんブックカバーの材料
※仕上がりサイズ:文庫本がぴったり入るサイズ
■各パーツのカットサイズ(のりしろ込)・表用の布:タテ20cm×ヨコ38cmを1枚
・裏用の紙:タテ16cm×ヨコ24cmを1枚※
・ベルト:リボンまたはテープなど 約35cmを1本
・両面テープ:幅1cm程度のもの
※裏用の紙はコピー用紙程度の厚さでOKです。
両面テープで作れる!かんたんブックカバーの作り方
【作業時間】15分 レベル★☆☆
1.両面テープを貼る
まずは裏用の紙の4辺に両面テープを貼っていきます。
表用の布のタテの端にも両面テープを貼ります。
2.布に紙を貼る
表用の布を裏にし、裏用の紙を上に置きます。ヨコは左側を少し長めにとり、タテは中央の位置に置きます。
ずれないように片手で抑えながら裏用の紙の両面テープの剥離紙をはがして貼ります。曲がったりシワガよったりしないように注意して貼っていきます。
きれいに貼れました♪
3.布を折って貼る
表用の布のタテの辺を両面テープの幅1cmにあわせて内側に折って折り目をつけてから両面テープ剥離紙をはがして貼ります。
今回は布端のフリンジを活かしたかったので片側を折らずに作っていますが、切りっぱなしの布の場合は両側とも折ります。
次に、表用の布のヨコの辺に両面テープを貼ります。右側は裏用の紙の端まで、左側ははじっこまで貼ってください。
裏用の紙に合わせて内側に折って折り目をつけてから両面テープ剥離紙をはがして貼ります。
折った上からヨコの残り部分に両面テープを貼ります。
裏用の紙に合わせてタテに内側に折って折り目をつけてから両面テープ剥離紙をはがして貼ります。
4.ベルトをつける
本体を表にしてベルトのつける位置を決めます。
ポケットになっていない側の裏用の紙の端から3~4cmくらいの位置に、ベルトの先2cmを両面テープで貼ります。
裏にベルトを通してから両面テープで貼ったベルトの先から反対側の端までタテ方向にに両面テープを貼ります。曲がらないようにまっすぐ貼ってくださいね。
裏部分のベルトに余裕をもたせながら両面テープの剥離紙をはがしてベルトを貼りつけます。ベルトがはみ出すようであれば切り落とします。
裏部分のベルトはこんなふうに指が入るかんじです。
両面テープで作れる!かんたんブックカバーが完成!
本体を裏返してベルトに布を通して、完成です!!
あっという間にできちゃいました~!!
色々なサイズや素材に挑戦してみよう!!
今回は文庫本サイズでしたが、とても簡単に作れてしまうので、サイズを変えてオリジナルのノートカバーを作ったりするのも素敵ですね!
また、表地に使うものは布だけでなく、丈夫な和紙やビニールっぽい素材を使ってもおもしろいですよ。ぜひ色々な素材で作ってみてくださいね。
本格派ブックカバーを簡単に作るには?
売っているみたいな、本格派のブックカバーを作るなら、材料が全部そろったキットが便利です。 こちらのキットのしおりは、京都宇治にお店を構える老舗くみ紐メーカーから取り寄せたシルク製。手縫いでも作れる簡単レシピなのに、仕上がりは本格派!初心者さんにおすすめのソーイングキットです。
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