靴やクローゼットに!15分で作れる!吊るせる除湿剤(乾燥剤)カバーの作り方

本体にサイズ合わせて作れる
吊るせて洗える除湿剤(乾燥剤)カバー
お気に入りの靴やカバン、洋服を湿気から守ってくれる除湿剤(乾燥剤)。
最近は繰り返し使える除湿剤(乾燥剤)が様々なメーカーから販売されており、消臭機能がついているものも多いので、愛用されている方も多いのではないでしょうか。
もちろんそのまま使っても良いのですが、お気に入りの布で作ったカバーをつけることで、見た目もかわいく、洗って清潔に使うことができますよ。

大切な靴やカバンに入れて使うのはもちろんのこと、

ループがついているので、大事な洋服と一緒にハンガーにかけたり、

こちらは、弓道で手にはめて使う「ゆがけ」。革でできており、汗でカビが生えないように除湿剤を挟んで保管したいアイテムなんです。

今回紹介するレシピは、布端をジグザグミシンやロックミシンで処理することなく、1枚の布で簡単に作れちゃうのがポイントなんです。
お好きな布で除湿剤カバーをたくさん作って、いろいろなアイテムに使ってくださいね♪
布サイズの計算方法
除湿剤(乾燥剤)のサイズに合わせたカバーを作るのに、まずは除湿剤(乾燥剤)のサイズを測ります。
除湿剤(乾燥剤)を平たくつぶした状態で測ります。測るのは厚みのある部分だけで、ペラペラした部分は入れずに測りましょう。
今回使うのは無印良品の『消臭機能付き 繰り返し使える除湿剤』で、厚みのある部分を測ったところ、タテ10cm×ヨコ10cmでした。

タテ:除湿剤のタテ寸法 × 2 + 10cm
ヨコ:除湿剤のヨコ寸法 + 3cm
今回はタテ10cm×ヨコ10cmの除湿剤なので、布のサイズは、
タテ:10 × 2 + 10 = 30cm
ヨコ:10 + 3cm = 13cm
となります。
つぶせない除湿剤(乾燥剤)の場合
筒状の除湿剤や、中にパンパンに入ってつぶせない除湿剤の場合、ヨコ幅に厚み分も足して計算してください。
除湿剤(乾燥剤)カバーの材料・裁断サイズ

| 本体用布 | 算定式で求めた布サイズ 1枚※ |
| ループ用布 | タテ3cm×ヨコ8cm 1枚 |
※ここではタテ30cm×ヨコ13cm
除湿剤(乾燥剤)カバー作りで使用した生地

オックス生地
除湿剤(乾燥剤)カバーの作り方
1.ループを作る
ループ用布の両端を中央で合わせるように折ります。
さらにパタンと半分に折り、両側にステッチします。

2.本体下辺を縫う
本体の下辺をウラ面側に5mm→5mmで三つ折りしてステッチします。

2.ループを縫いつける
上辺をウラ面側に4cm折り、アイロンでしっかりと折り目をつけます。
この時に布端がくる位置を(★ライン)とします。

★ラインのところでオモテ面側に折り、しっかりと折り目をつけます。(写真参照)

いったん折り目を開き、オモテ面★ラインの中央部分にループを写真のようにループ状にして端を縫い付けます。

再び★ラインが上にくるように折り直し、ぬいしろ5mmで縫い合わせます。

3.本体を縫う
上端から5mmの縫い目と下端の間が1cmになるように中表で折り、両側をぬいしろ5mmで縫い合わせます。(写真参照)

表に返し、角を目打ちで整えます。

下辺以外の辺を、端から7mmのところでステッチします。

除湿剤(乾燥剤)カバーが完成!
これで除湿剤(乾燥剤)カバーの完成です。
除湿剤を中に入れて使いましょう。

小さなクッションみたいでかわいいですね♪
靴やカバン、クローゼットや収納ケースに入れて使って下さいね。

除湿剤(乾燥剤)カバーに使った生地

オックス生地

オックス生地

オックス生地
除湿剤(乾燥剤)カバー作りにおすすめの、小さめ柄をチェック!
nunocoto fabricの布は約4,000種類のデザインから選べます
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。
【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
・ローン(100%コットン)
・ツイル(100%コットン)
除湿剤(乾燥剤)カバーの場合はオックスやビエラがおすすめです。
作ったら、ぜひSNSでシェアしてくださいね♪
このレシピで作った作品や、nunocoto fabricの布を使った作品がありましたら、ぜひInstagramで『#nunocotoworks』タグをつけて投稿してみてください。
タグ付き投稿の中から、nunocoto fabric公式ホームページにて作品を掲載をさせて頂いております。
また、公式Instagramのストーリーで紹介させていただくことも♪
みなさんの素敵な作品、楽しみにしています!










