好きな布・好きなサイズで作る、自分好みの風呂敷(ふろしき)の作り方

好きな布できれいに作る
世界にひとつの風呂敷
お弁当を包んだり、ちょっとした荷物をまとめたり、バッグの代わりにしたり。
いろいろな使い方ができて、コンパクトにたためる日本の伝統的なアイテム「風呂敷(ふろしき)」は、今、改めてその便利さが見直されています。

「でも、ただの四角い布では?」 そうなんです。だからこそ、細かいところに気を付けるだけで仕上がりに差が出ます。

風呂敷のサイズ
もともとは基本の巾(約34cm)を基準としてきまったサイズがありましたが、現代ではあまり気にしなくてOKです。
大きさの違うものをいくつか持っていると便利ですよ。
- 小サイズ:45~50cm程度
- 中サイズ:68~74cm程度
- 大サイズ:90~105cm程度
- 特大サイズ:128~230cm程度
小サイズは、お弁当包みやハンカチに、

中サイズは、2段のお重箱や菓子折り包み、ワイン包み、ちょっとしたエコバック替わり、スカーフにも。

大~特大サイズは、服一式や大きめ荷物運び、テーブルクロスなどにちょうど良いサイズです。
風呂敷の裁断寸法の求め方
作りたい風呂敷の仕上がり寸法に、タテヨコそれぞれ2cmずつ足した寸法が裁断寸法となります。
今回は、使い勝手のよい「中サイズ」を作りました。
風呂敷の材料・裁断サイズ

| お好みの布(布帛) | タテ70cm×ヨコ70cm 1枚 |
できあがりサイズ
タテ68cm×ヨコ68cm
風呂敷作りで使用した生地
nunocoto fabricのローン生地
風呂敷の作り方
1.水通しをしてアイロンをかける
綿や麻などの天然繊維の布を使う場合は、まず水通しをして、しっかりとアイロンをかけ、シワを伸ばしておきましょう。
あらかじめ水通しをしておくと、洗濯した後に三つ折り部分がよれてしまうのを防ぐことができます。

2.正方形にカットする
仕上がり寸法+2cm(ここでは70cm)幅にカットします。
柄布の場合は柄に合わせて直線にカットし、無地布の場合は地直しをして下さい。

布をカットするのはロータリーカッターがおすすめですが、なければハサミでもかまいません。
丁寧にカットしましょう。

直角ラインを描き、ラインに合わせてカットします。
直角定規がない場合は、家にある大きめのチラシなどを使って直角をとり、まっすぐ延長ラインをひくと良いですよ。

角を支点にヨコ辺をタテ辺に合わせるように斜め半分に折り、布にそってチャコペンでヨコ辺をひきます。

チャコペンでひいた線に合わせてカットします。
ここまでくれば、風呂敷作りは残り半分です!
3.布端を三つ折りする
4辺を5mm→5mmで三つ折りし、アイロンでしっかりと折り目をつけます。

角は、いったん開いて二つ折り状態にし、タテヨコ交互に折って三つ折りにします。(写真参照)

厚めの生地を使う場合は、いったん折り目の角を少しだけ切り落とすと、角が分厚くなりすぎず縫いやすいですよ。
2つ折り部分の折り目が交差するところより、少し手前のところでカットしましょう。(写真参照)

4.三つ折り部分にステッチする
三つ折り部分をぐるりと1周ステッチします。直線部分から縫い始めましょう。

角に近づいてきたら、目打ちで押さえながら縫い進めます。

角を縫うところが一番のハイライトです。
-
①いったん端部まで縫います。
-
②返し縫いで三つ折りが交差しているところまで戻ります。
-
③布を90°回転させ、向きを変えます。
-
④返し縫いで端部まで縫います。
風呂敷が完成!
ぐるりと一周ステッチしたら、返し縫いをして完成です。

たたむとコンパクトなのが風呂敷の素晴らしいところ。カバンに忍ばせておくと何かと便利ですよ。

風呂敷の結び方・包み方
風呂敷の使い道、結び方、包み方などについては、『風呂敷(ふろしき)の基本』で詳しく説明していますので、ぜひご覧になってくださいね。
風呂敷ハンドルでおしゃれなバッグに!
風呂敷ハンドルってご存じですか?
風呂敷の角をハンドルに結ぶだけで、簡単におしゃれなバッグに変身するんです。
最近ではいろいろな種類の風呂敷ハンドルが販売されてます。
サイズ感や機能、質感など、選ぶポイントはいろいろありますが、スタイリッシュで肩にもかけることができる風呂敷ハンドルなら、革だけで作られた【TSUNAGU】がおすすめですよ。
風呂敷作りにおすすめの布
風呂敷づくりで一番大切なのは、結びやすさです。
ツルツル滑りすぎるとほどけてしまいますし、分厚すぎると結び目がゴロゴロしてしまうので、あまり厚みがない生地がおすすめです。
また、初心者の方が手作りする場合は、三つ折りしやすい生地が良いので、化学繊維よりも、綿や麻などの天然繊維、綾織りよりも平織りがおすすめです。
nunocoto fabricでは、6種類の生地素材が選べます。
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。
風呂敷にするならおすすめは3種類。- 薄くありながら耐久性もあるローン。たためばコンパクトなので日常の持ち運びにも向いてます。
- 綿100%のオックス。安心の厚みで使いやすく、ハンカチとしても使えます。
- しなやかさのあるコットンリネンビエラ。結びやすくて光沢もあり、ギフトラッピングにもおすすめです。
今回使用した生地
中サイズに使用した生地素材:ローン生地
小サイズに使用した生地素材:オックス生地
風呂敷にするならこれ! スタッフの推し柄を紹介
今回、風呂敷の作り方をご紹介するにあたり、nunocoto fabricスタッフに推し柄教えて~と声を掛けたら…出てくる出てくる!止まらないほど出てきました笑。
ぜんぶは紹介できないのでスタッフ人気の推し柄を少し紹介させてくださいね。
ご参考になれば幸いです。
dokudami
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しろくさく
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さんごじゅ
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ビスケット
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あおいとりとあかいみ
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もんきちょう
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情熱(レッド)
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ズッキーニ
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nunocoto fabricでは、すべての生地を注文ごとに6種類の生地にプリントしています。
だから、まずは好きな柄を見つける!
それから、使いたい素材を選択してご注文くださいね。
(※一部、特定の生地にプリントできないデザインもあります)
他の方法で風呂敷を作ってみよう!
今回紹介した方法以外にも風呂敷を作る方法があります。
布端の始末は、三つ折りしてステッチの他、
- 三つ折りして角を額縁仕立て
- 三つ折りしてからジグザグミシン
- 三巻押さえ
- ロックミシンで巻きロック
三つ巻押さえの詳しい使い方は、『三つ巻押さえの使い方・コツ』をご参照下さい。
【作ったら、ぜひSNSでシェアしてください♪】
このレシピで作った作品や、nunocoto fabricの布を使った作品がありましたら、ぜひInstagramで『#nunocotoworks』タグをつけて投稿してみてください。
タグ付き投稿の中から、nunocoto fabric公式ホームページにて作品を掲載をさせて頂いております。
また、公式Instagramのストーリーで紹介させていただくことも♪
みなさんの素敵な作品、楽しみにしています!
風呂敷関連の記事
nunocoto fabricでは、他にも風呂敷関連の記事を紹介しています。












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