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熱中症対策に!四角い布2枚で作れる、背負えるアイスパッドカバーの作り方

熱中症対策に!四角い布2枚で作れる、背負えるアイスパッドカバーの作り方
製作時間のめやす:40分

子どもの熱中症対策にぴったり!
背負えるアイスパッドカバーの作り方

暑い夏に気をつけたいのが熱中症対策。
小さなお子さまはもちろんのこと、大人も背中を冷やす保冷グッズがあると安心です。

そこで今回は、アイスパッド(冷却パッド)のサイズに合わせて作る「背負えるアイスパットカバー」の無料レシピをご紹介します。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

リュックのように背負えるから簡単に装着できますよ。洗える布素材で繰り返し使えるのも嬉しいポイントです。

nunocoto fabricのお好きなデザインの生地で作れば、お子さんだけのお気に入りのひんやりアイテムが簡単に完成します。ぜひ作ってみてくださいね。

背負えるアイスパットカバーとは?

「背負えるアイスパットカバー」とは、アイスパッド(冷却パッド)を中に入れて、リュックのように背中に固定して使うカバーのこと。
冷やしたアイスパッドを布のポケットに入れて背中に当てておくことで、外でも効率よく体温を下げることができます。

アイスノン アイスパッド カバー 作り方

赤ちゃんを抱っこする時に胸元につけたり、小学生がランドセルの下につけるのもおすすめです。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

アイスパッド(冷却パッド)と保冷剤の違いとは?

■ アイスパッドの特徴
アイスノンに代表されるアイスパッド(冷却パッド)は、柔らかくて身体にフィットしやすいタイプが多いです。冷たさを長時間維持できる点も特徴です。

■ 保冷剤の特徴
主に食品を冷やすために使われ、凍るとカチカチになり、フィットしにくいタイプが多いです。比較的短時間で一気に冷やすのが特徴です。

以上の特徴より、背負えるアイスパットカバーにはアイスパッド(冷却パッド)の方が向いていますが、一気に冷やしたい場合は保冷剤を使う手もあります。

背負えるアイスパッドカバーの材料・裁断サイズ

アイスノン アイスパッド カバー 作り方

布(柄の上下がないもの) カット寸法はアイスパッドによる
平ゴム1(2cm幅) 7cm 2本
平ゴム2(2cm幅) 35cm~45cm 2本※
スナップボタン 約12mm 2組

※アイスパッドのサイズや、使う方の体の大きさによって長さを決めます。
ベビー用35cm、キッズ用40cm、大人用45cmを目安とし、長めにカットして下さい。

アイスパッドカバー作りで使用した生地

バッグ 生地
ソーダドット
オックス生地

アイスパッドカバーの作り方

1.アイスパットのサイズに合わせて布をカット

布をタテ半分に折り、「わ」の部分にアイスパッドを置いて、ヨコ6cm・タテ5cmのところにチャコペンをひいてカットします。
この布を『布A』とします。 アイスノン アイスパッド カバー 作り方

布Aを広げ、同じヨコ幅でタテを+10cmした布をカットします。この布を『布B』とします。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

2.平ゴムを縫いつける

『布A』をタテ半分に折り、布の中央にしっかりと折り目をつけます。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

『布A(オモテ面)』の折り目から上に1cmあけたところに、平ゴム1を縫い付けます。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

『布A(オモテ面)』の上辺両側から1.5cmずつのところに、平ゴム2を縫い付けます。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

3.布Aと布Bを縫う

『布A』と『布B』を中表で合わせ、上下辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、下辺(平ゴム2を縫ってない方)に返し口を作りましょう。

4.布を折りたたむ

縫い目同士が合わせるように折りたたみ直します。この時、布A側の折り目を【山折①】とします。

縫い目のところで山折りし【山折②】、『布B』が上に重なるようにします。この時、平ゴム2を下向きにし、下に隠れるようにしましょう。(写真参照)

『布A』の【山折①】に合わせて『布B』を折ります。【山折③】(写真参照)

『布B』のだぶついている部分を縫い目(山折②)のところで山折りします。【山折④】
余った布は、自然と谷折りになるように折ります。
折ったあと、『布B』の【谷折】は、『布A』の【山折②】の下に入れ、平ゴム2のすぐ上にくるようにします。(写真参照)

5.両側を縫う

折った状態で、両側をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

6.表に返す

くるりと返し、返し口を出します。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

返し口から表に返します。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

角を目打ちで整え、全体にアイロンをかけます。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

返し口のある辺にステッチをかけて縫い閉じます。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

7.平ゴムの端処理をし、スナップボタンをつける

体のサイズに合わせて平ゴムの長さを調整したら、端を折ってステッチし、ほつれないようにします。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

平ゴム1にスナップボタン凹、平ゴム2に凸をつけます。

アイスパッドカバーが完成!

これで、アイスパッドカバーのできあがりです。
袋口からアイスパッドを入れましょう。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

ふた部分をくるりと返します。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

スナップボタンをとめたら、リュックのように背負って使いましょう。
子ども抱っこするのに親が前面に付ける場合は、平ゴムが背中でバッテンになるようにつけるとずり落ちてこないですよ。
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

ふた部分を外側に向けても良いですし、
アイスノン アイスパッド カバー 作り方

内側に向けて使っても良いですね。

nunocoto fabricの布は約4,000種類のデザインから選べます

nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。約4,000種類の柄から好きな生地を選ぶことができます。

【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
・ローン(100%コットン)
・ツイル(100%コットン)

今回、背負えるアイスパッドカバー作りにオックス生地を使いましたが、ダブルガーゼ生地もすすめです。

背負えるアイスパッドカバー作りには、柄の向きのない布を選びましょう。

柄の向きがない生地 一覧

作ったら、ぜひSNSでシェアしてくださいね♪

このレシピで作った作品や、nunocoto fabricの布を使った作品がありましたら、ぜひInstagramで『#nunocotoworks』タグをつけて投稿してみてください。

タグ付き投稿の中から、nunocoto fabric公式ホームページにて作品を掲載をさせて頂いております。

また、公式Instagramのストーリーで紹介させていただくことも♪
みなさんの素敵な作品、楽しみにしています!

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