1枚の布でぴったりサイズが作れちゃう♪アイス枕カバーの作り方
暑い夏の夜や発熱時に重宝する、柔らかくて凍らない冷却ジェルでできたアイス枕。
エアコンは使いたくない、省エネで電気代を節約したい方にもぴったりです。
そんなアイス枕にはいろいろな商品があり、サイズもまちまちです。
使うときはタオルなどで巻いて使うように説明書きがあるものも多いですが、寝ているうちにタオルが外れちゃうことも多いですよね。
そこで、アイス枕のサイズに合わせて、ぴったりサイズのアイス枕用のカバーを手作りしませんか?
1枚の布を袋縫いで作るので端処理不要、アイス枕を出し入れする袋口も面ファスナーを縫い付けるだけなので、手縫いでも作れちゃいますよ。
アイス枕カバーに適した生地素材は?
アイス枕カバーに使う布は、吸水性があってある程度の厚みがある肌触りの良い素材が良いので、ダブルガーゼやパイル地などがおすすめです。
nunocoto fabricではダブルガーゼを取り扱っているので、3000以上の柄からお好みの柄のダブルガーゼ生地を選ぶことができますよ。
アイス枕カバーの材料・裁断サイズ
本体布 | アイス枕の2倍以上のヨコ長の布1枚 |
面ファスナー(25mm) | アイス枕の短辺の長さ1組 |
中に入れるアイス枕 |
※材料などについて注意事項がある場合は、ここに記載する
できあがりサイズ
お手元のアイス枕に合わせて作っていただけます。
アイス枕カバーで使用した生地
縫い始める前にまずは生地の色に合わせた糸を選びましょう。
糸の色の選び方は、生地の色に自然となじむミシン糸の選び方をご参照くださいね。
アイス枕カバーの作り方
1.布を裁断する
ヨコ長の布をパタンと半分に折ります。
「わ」から2cmのところにアイス枕を置き、上下は5cmずつ、布端側は7cmのところにチャコペンで線をひきます。(写真参照)
※出したい柄の位置を調整したい場合は、「わ」の位置をずらして調整しましょう。
チャコぺンで描いた線に合わせ、上下の辺と布端側の辺をカットします。
2.袋口を三つ折りする
布を開いて短辺2辺を2.5cm→2.5cmで内側に三つ折りします。
ステッチします。
3.面ファスナーを縫い付ける
面ファスナーをアイス枕の短辺の長さに合わせてカットします。
袋口の三つ折り部分の真ん中に面ファスナーを四角く縫い付けます。
4.長辺を袋縫いする
布を外表でパタンと半分に折ったら、長辺をぬいしろ5mmで縫い合わせます。
裏にひっくり返して、形を整えます。
ぬいしろを最初にアイロンで折っておくときれいにひっくり返せますよ。
目打ちで角を整えたら、長辺をぬいしろ1.5cmで縫い合わせて袋縫いにします。
袋縫いの端の部分も縫い閉じます。手縫いの場合はまつり縫いで縫い閉じましょう。
アイス枕カバーが完成!
表にひっくり返して角を整えたら、
アイス枕カバーの完成です!!
さっそくアイス枕を入れてみましょう。
面ファスナーをとじたらぴったりサイズ!
子どもはベッドに直接置いて普段の枕代わりに。暑い夜にはもうアイス枕が手放せません。(ぬいぐるみも手放せません♪)
ペンギンも気持ちよさそう~。
大人は枕に重ねて使うのがおすすめです。
あっという間に作れちゃうので、ぜひ家族みんなの分を作ってみてくださいね。
アイス枕カバー作りに使った布はこちら
手作りアイス枕カバーにおすすめの生地
アイス枕カバーにおすすめの生地はなんといってもダブルガーゼです。ある程度の厚みと吸水性があり、肌触りの良い素材は心地よいですよ。
手作りアイス枕カバーにおすすめの生地デザイン
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