おしゃれなこいのぼりを手作り♪室内・ベランダ・玄関に飾ろう【無料型紙】
おしゃれで本格的なこいのぼりを
お好みの柄布で簡単に手作りしませんか
こどもの日と言えばこいのぼり。
最近では、室内やベランダに飾れるコンパクトなタイプが主流ですよね。
室内はもちろん、庭の木にぶら下げたり、
ベランダにかけたり、玄関先や玄関扉に飾ってもいいですね。
nunocoto fabricの布で作れば、布の耳の白い部分をこいのぼりの口のふちどりにできるので、より本格的なこいのぼりになりますよ。
無料で型紙をダウンロードできて、拡大縮小すればいろいろなサイズのこいのぼりを作ることができます。(基本サイズは長さ61mです。)
布以外の材料は100円ショップでそろえることができるので、簡単に作ることができますよ。
こいのぼりの原寸型紙(2枚)
※クリックするとA4サイズの型紙が見られます。印刷する際は100%で出力してください
こいのぼりの型紙(本体)
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こいのぼりの型紙(ひれ・目)
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こいのぼりの材料・裁断サイズ
【布の用尺】
・本体用布:タテ15m×ヨコ100cm
・ひれ用布:タテ20m×ヨコ60cm
本体 | タテ14cm×ヨコ50cm 2枚※ |
尾びれ用布 | タテ14cm×ヨコ34cm程度 1枚 |
腹びれ・尻びれ用布 | タテ7cm×ヨコ24cm程度 1枚 |
背びれ用布 | タテ10cm×ヨコ26cm程度 1枚 |
フェルト(白)※ | 白目の型紙通り 2枚 |
スナップボタン(黒)※ | 直径13mm程度 2組 |
アルミワイヤー(1.5mm程度) | 30cm 1本 |
タコ糸(細め) | 80cm 1本 |
※左右対称のものを2枚用意します。nunocoto fabricの布を使う場合は、両端の白い部分を使うのがおすすめです。
※フェルトはシールタイプのものがおすすめです。
※黒のスナップボタンが手に入らない場合は黒のフェルトを丸くカットしたものでもOK。
できあがりサイズ
タテ12cm×ヨコ61cm
こいのぼり作りで使用した生地
こいのぼりの作り方
1.ひれを作る
尾びれ、腹びれ・尻びれ、背びれ用の布を中表で半分に折ります。(写真参照)
尾びれの型紙をチャコペンで写します。直線部分を布端から1cm離したところに型紙を置き、直角に延長線を書きましょう。(写真参照)
腹びれと尻びの型紙をチャコペンで写します。上辺を布端から1cm離したところに型紙を置き、直角に延長線を書ましょう。(写真参照)
背びれの型紙をチャコペンで写します。下辺を布端から1cm離したところに型紙を置き、直角に延長線を書ましょう。(写真参照)
チャコペンの線にそって縫い合わせます。1cm離したところの辺は縫わず、そのまま延長線にそって縫います。
尾びれ、腹びれ・尻びれ、背びれ用の布を全て縫い合わせました。
カーブの部分をぬいしろ3~5mm残してカットします。
尾びれの谷になっている部分は、縫い目ぎりぎりまで切れ目を入れます。こうするときれいに表に返すことができます。
尾びれ、腹びれ・尻びれ、背びれ用の布を全てカットしました。
表に返し、アイロンをかけておきます。
2.本体布に型紙を写す
本体布の頭側(nunocoto fabricの布を使う場合は両端の白い部分)を1cm→1.5cmに三つ折りし、アイロンで折り目をしっかりとつけます。
型紙をチャコペンで写します。片方の本体布のウラ面尾の側に、布端から1cmずつ離して型紙を置き、尾の部分は直角に延長線を書ましょう。
もう片方の本体布のオモテ面の尾側に、布端から1cmずつ離した位置に型紙を置き、同様にチャコペンで写します。
3.本体布にひれと目を付ける
オモテ面に型紙を写した本体布にひれをつけます。
背びれは上辺の中央、腹びれは下辺、尻びれは本体のチャコペン線に角度を合わせてそこから1cmはみ出たところに仮縫いします。(細かい位置は写真参照)
ひれをつけた本体布オモテ面に白目をつけます。ヨコは腹びれの端ラインの反対側に白目の端が来る位置、タテは中央より少し上の位置です。(写真参照)
もう一枚の本体布にも、同じ位置につけましょう。
スナップボタンで黒目をつけます。
『イージースナップボタン(ホック)の付け方』を参考に付けて下さいね。
4.本体布を縫い合わせる
三つ折り部分を開き、本体布を中表で合わせます。
上辺と下辺をぬいしろ1cmで縫い合わせます。下辺はチャコペンにそって縫います。
頭側の上辺は、三つ折りの部分をワイヤー通し口として開けておきます。
尾側は直角の延長線にそって縫い合わせます。
カーブ部分をぬいしろ3~5mm残してカットします。
5.本体に尾びれを縫い付ける
尾びれを本体の尾側の中に入れます。
布端をそろえたら縫い目同士を合わせ、ぬいしろを交互に倒します。
ぬいしろ1mでぐるりと一周縫い合わせます。
6.口部分をステッチする
口部分を折り目に合わせて三つ折りし直し、ぐるりと一周ステッチします。
表に返し、全体にアイロンをかけます。
7.ワイヤーを通す
ワイヤー通し口からワイヤーを通します。
一周したら、両端を交差してひっかけます。
長い部分はカットしましょう。
さらに端部を内側に折り曲げたら、ワイヤー通し口の中にしまいこみます。
7.タコ糸をつける
ワイヤー通し口を頂点とした正三角形になるよう、口の部分にチャコペンで印をつけます。
タコ糸を30cm(タコ糸1)と50cm(タコ糸2)にカットします。
タコ糸1を刺繍針に通します。
印をつけたところにタコ糸1を通します。(写真参照)
ワイヤーごとタコ糸を結びます。
ワイヤー通し口のところタコ糸2を通し、ワイヤーごと結びます。
タコ糸1の真ん中でタコ糸2を結びます。それぞれの口からの距離が等しくなるようにしましょう。
タコ糸2の端をループ状に結びます。お好みの長さに調整してください。
こいのぼりが完成!
これでこいのぼりの完成です。
室内やベランダ、玄関や庭木など、お好きなところに掛けて飾りましょう。
他のカラーでも作りました。
数匹作って飾れば、よりこいのぼりらしくなりますね。
同じ大きさでも良いですし、型紙を拡大縮小して、いろいろなサイズで作っても素敵ですよ。
ぜひ作ってみて下さいね。
たくさんのデザインが揃うnunocoto fabric
nunocoto fabricは、お客様からご注文をいただいてからご希望の柄を指定の生地にプリントしてお届けする、布のオンラインショップ。3,000以上の柄から好きな生地を選ぶことができます。
【現在プリントに使用している生地】
・オックス(100%コットン)
・ダブルガーゼ(100%コットン)
・ビエラ(リネン25% コットン75%)
・キャンバス(100%コットン)
・ローン(100%コットン)
・ツイル(100%コットン)
どの生地でこいのぼりを作ろうかな、と悩む時間も楽しいですよね♪
ガーランド風こいのぼりの作り方
姉妹サイトnunocotoでは、ハギレ布で作れるガーランド風こいのぼりの作り方も公開しています。