クリスマスオーナメントを手作り♪くまのチャームの作り方【無料型紙あり】
製作時間：１時間レベル★☆☆☆☆
今回は、クリスマスのオーナメントにもぴったりのくまのチャーム（オーナメント）の作り方を紹介します。無料でダウンロードできる原寸型紙もありますよ。
フェルトを使う場合とハギレ布を使う場合の2種類を紹介するので、ぜひくまのオーナメントを手作りしてみてくださいね。
くまのクリスマスオーナメントの原寸型紙（１枚）
※クリックするとA4サイズの型紙が見られます。印刷する際は100％で出力してください
くまのクリスマスオーナメントを作るのに必要な道具- 裁ちばさみ
- 刺繍針
- まち針/クリップ
- チャコペン
- 目打ち
- アイロン
くま（フェルトタイプ）のクリスマスオーナメントの材料
※仕上がりサイズ：タテ13cm×ヨコ11cm
各パーツのサイズ
- フェルト：型紙通りにカットしたもの（顔２を１枚/顔１・体・耳を２枚ずつ/腕を４枚）
- ひも：20cm 1本
- 刺繍糸
- 飾り用のボタンやフェルトなど
- わたorキルト芯（※薄いフェルトの場合）
くま（フェルトタイプ）のクリスマスオーナメントの作り方
１．フェルトの厚みについて
厚いフェルト（3mm以上）を使う場合は中にわたやキルトを入れなくても良いのですが、薄いフェルト（3mm未満）を使う場合は、フェルトの中にわたやキルト芯をはさむことをおすすめします。
わたを入れる場合は、片手にちょこんと乗る程度を用意します。
キルト芯を使う場合は、型紙よりも少しだけ小さめにカットしておきます。（顔１と体パーツのみ）
２．顔パーツを作る
片方の顔１パーツに顔２をおいて、たてまつり縫いで縫い付けます。
顔に刺繍します。見本を参考にしてチャコペンで描いてから刺繍すると失敗が少ないですよ。
ここでは、目をフレンチノットステッチ、鼻をサテンステッチ、口をバックステッチで刺繍しました。
耳パーツの下辺をつまんで縫っておきます。
もう片方の顔１パーツに耳パーツを縫い付けておきます。
顔１パーツ同士を重ねておきます。キルト芯を使う場合はここで挟みましょう。
３．腕パーツを作る
腕パーツを２枚ずつ重ね、刺繍糸で巻きかがり縫いで縫い合わせます。
２つの腕を作りました。
４．体パーツを作る
腕パーツを片方の体パーツに縫い付けます。
もう片方の体パーツを重ねます。キルト芯を使う場合はここで挟みましょう。
体パーツを縫い合わせます。
刺繍糸を使い、巻きかがり縫いで縫い合わせていきます。わたを詰める場合は、縫い進めながらわたを詰めましょう。
わたを使う場合は、ある程度縫い進めながらわたを詰めていきましょう。
顔１パーツを体パーツに少しだけ挟み込むようにして、たてまつり縫いで縫い合わせます。
頭の中央部分にひもの結び目を挟んだら、そのまま縫い進めます。
くま（フェルトタイプ）のクリスマスオーナメントが完成！
これで、くま（フェルトタイプ）のクリスマスオーナメントの完成です！！
首元にリボンなどでマフラーを巻いても素敵ですね。手作りのクリスマスオーナメントはアレンジも自由自在です。
今回使用したクリスマスタペストリーはこちら。
くま（ハギレ布タイプ）のクリスマスオーナメントの材料
※仕上がりサイズ：タテ13cm×ヨコ11cm 各パーツのサイズ
- 布：タテ18cm×ヨコ21cm程度 1枚
- フェルト：型紙通りにカットしたもの（顔２を１枚/耳を２枚）
- ひも：20cm 1本
- わた：両手にこんもり程度
- 布（無地）：シーチング（生成り・無地）
くま（ハギレ布タイプ）のクリスマスオーナメントの作り方
１．布を縫う
布を中表で半分に折ります。
カットした型紙を上に置き、体パーツと顔１パーツ、腕パーツを２か所チャコペンで写し取ります。
チャコペンに沿って、体パーツと腕パーツ縫い合わせます。顔パーツは縫わないでおきましょう。
Point- 体パーツは腕部分と返し口部分は縫わないでおきます。
- 腕パーツは根本部分を1cm延長したところまで縫いましょう。
２．腕パーツを体パーツにつける
体パーツと腕パーツのぬいしろ3～5mm程度残してカットします。返し口部分は1cm残しておきましょう。
腕パーツをオモテに返し、目打ちで整えます。
写真のように、カーブの方を体パーツの腕部分に差し込みます。
体パーツのチャコペンから1cm出した状態で、チャコペンにそって縫い付けます。
カーブ部分に縫い目の手前までチョキチョキと切れ目を入れます。
３．耳パーツを顔パーツにつける
顔１パーツを写した布を開き、オモテ面にもチャコペンで型紙の線をなぞります。（ウラ面の線と合うようにします）
耳パーツの下辺をつまんで縫います。
耳パーツを顔１に縫い付けます。（写真参照）
再び中表に折ります。
チャコペンに沿って縫い合わせます。下部分に返し口を作っておきましょう。
ぬいしろを3～5mm残してカットします。返し口部分は1cm残しておきましょう。更に、ぬいしろにちょこちょこと切れ目を入れておきます。
４．表に返す
顔と体を返し口から表に返します。
５．わたを入れる
わたは両手にこんもり程度を用意しましょう。
返し口から少量ずつわたを詰めていきます。
体パーツは、先が丸くて細いものなどを使い、脚の先から詰めていきます。
わたをぱんぱんに詰めたら、体だけ返し口をコの字閉じで縫い閉じましょう。
６．顔に刺繍する
顔１パーツに顔２パーをたてまつり縫いで縫い付けます。
顔に刺繍します。見本を参考にしてチャコペンで描いてから刺繍すると失敗が少ないですよ。
ここでは、目をフレンチノットステッチ、鼻をサテンステッチ、口をバックステッチで刺繍しました。
７．顔と体を縫い合わせる
顔と体をまつり縫いで縫い合わせます。
ひもを結んでわっか状にし、頭の上の部分に縫い付けます。
くま（ハギレ布タイプ）のクリスマスオーナメントが完成！
これで、くま（ハギレ布タイプ）のクリスマスオーナメントの完成です！！
手を好きな位置で縫いつけても良いですね♪
今回使用したクリスマスタペストリーはこちら。
クリスマスツリータペストリーなら、裏側から安全ピンでとめるだけで、アドベントカレンダーや、オーナメント、電飾などを自由に飾ることができますよ。
こんな風に飾れて、
たたむだけでコンパクトにしまえる
とっても便利なアイテムです。
手作りのオーナメントをクリスマスツリーやタペストリーに飾って、クリスマスまでの日々を楽しみましょう♪
クリスマスオーナメントに使うひも
クリスマスオーナメントに使うひもやリボンは細いものが向いています。
麻ひも、赤・緑・金などのクリスマスカラーのひも、刺繍糸、細いサテンのリボンなどがおすすめです。
今回使った布はこちら
- シーチング（生成り・無地）
nunocoto fabric：シーチング（生成り・無地）
■くま（ハギレ布タイプ）のクリスマスオーナメント作りに適した生地素材は？
（nunocoto fabric取り扱い生地）
（nunocoto fabric取り扱い生地の中で適した生地素材）
- ◎…シーチング、ツイル、オックス
- ○…コットンリネンビエラ、ローン、ダブルガーゼ
- △…キャンバス
■クリスマスタペストリー
クリスマスツリータペストリーは、一枚で映える＆手軽にクリスマスムードを演出できるから、場所を選ばず使えます。畳んでしまえるから収納もコンパクトで便利ですよ。
立体的なクリスマスオーナメントを飾りやすいのもポイントです。
nunocoto fabricでは、いろいろなデザイナーさんのクリスマスタペストリーを取り揃えています。
■フェルトで作るクリスマスオーナメント
フェルトで作る人気のクリスマスオーナメントをいくつか紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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