クルクル回りたくなる♪ こども用ふわふわフリルのAラインワンピースの作り方

夏にさらりと一枚で着れる、こども用ふわふわフリルのAラインワンピースの作り方を紹介します。
このワンピース、裾に向かって広がるAラインが本当に可愛いんです♪
首まわりもふわふわフリル付きで、思わずクルクルまわりたくなっちゃうかも!
ワンピースだけでなくチュニックにもなるこの洋服は、夏のヘビロテになること間違いなし。
こんなにかわいいのに3つのパーツで簡単に作れちゃうので、ぜひ作ってみてくださいね。
100サイズ用なら、用尺130cmあれば作れます。
こども用フリル付きAラインワンピース(型紙)
PDFファイル(A4サイズ)が開きます
フリル付きAラインワンピースの材料
※仕上がりサイズ:100サイズ用
■用尺:130cm×布幅
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・お好きな布:
(ワンピース本体)前身頃と後見頃それぞれ型紙通りにカットしたもの
(フリル)型紙通りにカットしたものを1枚
・幅5mmm程度のゴムひも:1m
※型紙にある『わ』の裁断方法についてはコチラをご参照ください。
こども用フリル付きAラインワンピースの作り方
【作業時間】70分 レベル★☆☆
1.前身頃と後身頃をを縫い合わせる
前身頃と後身頃それぞれの腕が出る部分(両サイドの一番上の辺)を3mm→7mmで三つ折りします。
三つ折りした部分にステッチをかけます。
前身頃と後身頃それぞれの両脇部分(三つ折りした部分の下)にロックミシンかジグザグミシンをかけます。
前身頃と後身頃を中表に合わせて両脇をぬいしろ1cmで縫い合わせ、ぬいしろはアイロンで割ります。
2.裾を縫う
裾の部分を5mm→1cmに三つ折りしてアイロンをかけ、ステッチをかけます。
3.フリルをつける
フリルパーツの短辺にロックミシンかジグザグミシンをかけて仕上げます。
フリルパーツの短辺同士を中表でぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、上側にゴム通し口をつけるのを忘れないようにしてくださいね。
詳しいゴム通し口の作り方は、『これだけは覚えておきたい!「ゴム通し口」の作り方』をご参照ください。
縫い終えたらぬいしろをアイロンで割ります。
輪っか状になったフリルパーツを、上側を5mm→1.5cmmで三つ折り、下側を3mm→7mmで三つ折りしてアイロンをかけます。
下側部分だけステッチをかけます。
フリルパーツの三つ折り部分をワンピースの首回り部分に挟みこみます。
この時、後身頃の中心とフリルパーツのぬいしろ部分が合うように挟みこみ、クリップかまち針でとめます。
きちんと挟まっているのを確認しながら縫い合わせます。
フリル付きAラインワンピースが完成!
フリルの上の部分にゴムを通して長さを調整したら、、、
フリル付きAラインワンピースの完成です!
こんなに裾が広がっているAラインワンピースも、薄手の生地で作ればストンと落ちて自然なラインになります。
さっそくワンピースを着てもらって外へ出てみたら、フリルをふわふわさせて走る、走る♪
この草むらにいる虫はなぁにかな~。
首回りのフリルのゴムを緩めにして肩を出すと、ちょっとお姉さんな雰囲気に♪
下にズボンを履いてチェニックブラウスとして着てもかわいいですし、色々な着方を楽しめるのも、このフリル付きAラインワンピースの魅力です!
本当に簡単に作れるので、ぜひお子さまに作ってみてくださいね。
ゴム通し口の作り方
今回、首まわりのフリルにゴム通し口を作りますが、どうやって作れば良いのかわからない!という方もいらっしゃいますよね。上でも紹介したように、詳しいゴム通し口の作り方は、『これだけは覚えておきたい!「ゴム通し口」の作り方』に載っているので、ぜひ読んでみてください。
また、ゴムの通し方については、お裁縫のいろはシリーズの、「ゴム通しの道具、使い比べてみました!イチオシアイテムも紹介」に詳しく載っているので、こちらも読んでみてくださいね~。
今回使った布はこちら
濃淡が美しい、たくさんのドットが並んだテキスタイル、nunocoto fabric:inkdot(ブルー)。
