むらなくストールを染められる!玉ねぎ染めのやり方【草木染め】【初心者さんに】 77512 views もくじ玉ねぎ染めの良いところ玉ねぎ染め材料玉ねぎ染めに使う道具玉ねぎ染めのやり方1.布の下処理をする2.材料を測る3.染色液を作る4.地入れをする5.染色液で染める6.媒染する7.煮ながら染める8.再び媒染液に浸す9.水洗いして干す玉ねぎ染めの完成!玉ねぎ染めに使った布はこちらスヌードストーの作り方 製作時間のめやす:180分 キッチンで簡単にできる! 玉ねぎ染めの方法を丁寧に解説 草木染め(植物染め)初心者さんにおすすめの玉ねぎ染めにチャレンジしてみませんか。日常の料理で使った玉ねぎの皮を集めておけば、後はキッチンの道具でできちゃいますよ。夏休みの自由研究にも良いですね。 玉ねぎ染めの良いところ ・身近なもので草木染め(植物染め)ができる ・水抽出で染色液を作ることができる ・簡単に濃い色に染められる ・植物性繊維の布を使う場合も濃染処理不要 ・媒染液の種類による色の差が出やすく楽しめる ちょっと何言ってるかわからない、という方もたくさんいらっしゃいますよね。 そんな方はまず、草木染め(植物染め)を始めてみよう【基本のはなし】を読んでみて欲しいのですが、ざっくり言うと、『使う材料が少ない上、手に入りやすい材料で濃く染められる』ということです。 草木染め(植物染め)を始めてみよう【基本のはなし】 ここでは、nunocoto fabricの真っ白なダブルガーゼで作ったスヌードストール(サークルストール)を玉ねぎの皮で染めていきます。 ストールは布の面積が広いのでむらなく染めるのはコツがいりますが、目が詰まった生地より目が粗い生地の方がむらは出にくいので、ぜひガーゼ生地で作ってみて欲しいです。 nunocoto fabricの白い布(オックス・ローン・ダブルガーゼ・コットンツイル・コットンリネンビエラ・キャンバス)は天然繊維の布のため、草木染め(植物染め)に適しています。 ちなみに、今回使う玉ねぎの皮50g。大玉で20個分、中玉で25個分程度です。地道に集めましょう~。 玉ねぎ染め材料 ・染める布(スヌードストール):100g ・玉ねぎの皮:50g(布の半分の重量) ・ミョウバン:10g~20g(布の10~20%)※ ※焼きミョウバンの場合は10%、生ミョウバンの場合は20% 【今回使った生地】 ・ダブルガーゼ(無地):ダブルガーゼ(白無地) 玉ねぎ染めに使う道具 ・大きめの鍋(4L以上) ・大きめのタライ、もしくはバケツ(10L程度) ・大きめのボウル ・洗濯用ネット ・ゴム手袋 ・さいばし ・はかり ・計量カップ ※鍋、タライ、バケツ、ボウルの素材はステンレス、もしくはホーローかプラスティックのもの 玉ねぎ染めのやり方 1.布の下処理をする 使う生地を精錬しておきます。nunocoto fabricの白い布はプリント用のベース生地でまっさらな生地のため、ぬるま湯に15分ほど浸して優しく洗うだけでOKです。ここでは精錬した布を一度乾かしてあります。 2.材料を測る まず、乾いた状態の布を測ります。ダブルガーゼのスヌードストールは100gでした。 玉ねぎの皮を測ります。布の半分の重量なので50gです。 3.染色液を作る 洗濯ネットに玉ねぎの皮を入れます。 鍋にネットに入れた玉ねぎの皮を入れ、そこにひたひたになるまで水を入れて火にかけます。 最初は強火、沸騰したら弱火にして30分ほどコトコト煮ます。 30分たったら火をとめ、煮出して作った玉ねぎの皮の抽出液をバケツにうつします。玉ねぎの皮は鍋に残しておきます。 再び玉ねぎの皮が入ったままの鍋にひたひたに水を入れ、30分ほど煮ます。 煮えたら1度目の抽出液と合わせておきます。8L分の染色液ができるまで、煮出す→抽出液を合わせるを繰り返します。むらなく染めるにはたっぷりの染色液が必要なので頑張りましょうね。(4L鍋なら3回、6L鍋なら2回が目安です。) 4.地入れをする 玉ねぎの皮を煮ている間にボウルに40~50℃のお湯を入れて染める布(スヌードストール)を浸し、繊維に水分をしっかりとしみ込ませます。ここでまんべんなく水分をしみ込ませることで、染めた時の色ムラができにくくなります。 【point】たたんだ状態で浸さずに広げてボウルに入れ、全体に水分がいきわたるように優しく布を動かします。 5.染色液で染める 地入れしてある布(スヌードストール)を絞らずに出し、そのままそっと染色液のバケツの中に入れます。 【point】ここでも広げてボウルに入れます。 30分ほど染色液に浸します。 【point】最初の15分くらいはゆるゆると優しく布を動かします。これを丁寧に行うことで、むらなく染めることができます。 6.媒染する 媒染液を作ります。 先ほど地入れに使ったボウルを洗ってミョウバンを入れ、40~50℃のお湯をボウルいっぱいまで入れて溶かします。(濃度の目安は、焼きミョウバンの場合は0.5%、生ミョウバンの場合は1%程度です。) 染色した布(スヌードストール)を水洗いし、媒染液の中に浸して優しく布を動かします。 20分ほど浸したら、再びしっかりと水洗いします。媒染液は後でまた使うので、捨てずにとっておきましょう。 7.煮ながら染める 媒染している間に、染色液を鍋に戻して煮詰め、濃度の濃い染色液を作っておきます。鍋に戻す染色液はできるだけの量で良いです。煮詰めたら弱火にしておきます。 水洗いした布(スヌードストール)を広げてから鍋の中に入れ、弱火で20分ほど煮て染めます。 【point】煮ている間ずっとはゆるゆると優しく布を動かします。 8.再び媒染液に浸す 20分間染めたら水洗いし、再び先ほどの媒染液に浸して優しく布を動かします。 9.水洗いして干す ボウルに水をはり、何度もすすぎます。 水が透明になるまで繰り返しましょう。 水を切り、直射日光が当たらない風通しが良い場所に干してしっかりと乾かします。 玉ねぎ染めの完成! これで玉ねぎ染めの完成です!!むらなくきれいに染まりました。 布量の多いストールをむらなく染めるにはコツがいりますが、キーワードは『たっぷり』と『優しく布を動かす』です。 玉ねぎ染めに使った布はこちら 100%コットンの中でもふんわりとした柔らかさを持った、「 国産のダブルガーゼ(白無地)」 nunocoto fabric: 国産のダブルガーゼ(白無地) スヌードストーの作り方 ボレロにもなる!ガーゼ生地で作るスヌードストール(サークルストール) ボレロにもなる!ガーゼ生地で作るスヌードストール(サークルストール)