ファスナー付きミニトートバッグの作り方【型紙不要】
今回紹介するのは、気軽に持ち歩けるファスナー付きミニトートバッグの作り方です。
2サイズあります。
ランチバッグにちょうど良いサイズ。ちょっとしたおでかけバッグとして使っても良いですね♪
ミニミニサイズは、予想以上に小さいです!笑 メイクポーチやちょっとした小物入れにピッタリ◎
2枚仕立てなので内側もすっきり&しっかりしています。口がファスナーで閉まるのも嬉しいですよね。
プロのパタンナーによる本格的なバッグの型紙
ファスナー付きミニトートバッグの材料
【ミニミニサイズ】
※仕上がりサイズ:タテ14cm×ヨコ21cm×マチ8cm
■布の用尺:(表布A)タテ15cm×ヨコ50cm、(表布B)タテ40cm×ヨコ35cm、(裏)タテ40cm×ヨコ25cm
■各パーツのカットサイズ
・表布A(柄):タテ11cm×ヨコ23cm 2枚
・表布B(無地):
(底)タテ18cm×ヨコ23cm 1枚
(持ち手)布B:タテ38cm×ヨコ5cm 2枚
・裏布:タテ36cm×ヨコ23cm 1枚
・ファスナー:20cm 1本
【普通サイズ】
※仕上がりサイズ:タテ17cm×ヨコ26cm×マチ10cm
■布の用尺:(表布A)タテ15cm×ヨコ60cm、(表布B)タテ50cm×ヨコ45cm、(裏)タテ50cm×ヨコ25cm
■各パーツのカットサイズ
・表布A(柄):タテ13cm×ヨコ28cm 2枚
・表布B(無地):
(底)タテ22cm×ヨコ28cm 1枚
(持ち手)布B:タテ46cm×ヨコ6cm 2枚
・裏布:タテ46cm×ヨコ28
cm 1枚
・ファスナー:25cm 1本
■今回使った生地
・表布(柄):Meou!※ツイル素材
・表布(無地):コットンツイル(キャメルベージュ・無地)
・内布(無地):コットンツイル(生成り・無地)
ファスナー付きミニトートバッグの作り方
1.持ち手を作る
持ち手パーツ布の両側を布の中心に合わせて折ります。
さらにパタンと半分に折ってアイロンをかけ、端にステッチします。
2.表布(柄)に持ち手を縫い付ける
表布(柄)中央部分に、【小:6cm】【大:8cm】の寸法で印をつけます。上端から1.5cmのところにも印をつけます。(写真参照)持ち手の内側を印に合わせて表布(柄)にまち針でとめます。
コの字で持ち手を表布(柄)に縫い付けます。上端の部分は先ほど印をつけた上から1.5cmのところで折り返して縫いましょう。
3.底布を縫い合わせる
表布(柄)の下辺と表布(無地)の底パーツの両端を中表で合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬいしろ部分を底側に倒し、ステッチをかけます。
4.ファスナーを縫い付ける
表布(柄)にファスナーを縫い付けます。
ファスナーの付け方の詳しい説明については『基本のポーチ・ペンケースのファスナーの付け方』をご覧ください。
裏布をファスナー部分に縫い付けます。
反対側も縫い付けます。
このような状態になります。
5.両サイドと底マチを縫う
ファスナーが中央にくるようにたたみ直し、まち針でとめます。
4つ角を【小:タテ3cm×ヨコ4cm】【大:タテ4cm×ヨコ5cm】の寸法でカットします。ここが底マチになります。
両サイドをぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、裏布側に返し口を作っておきます。
底マチ部分を写真のようにたたみ直します。
底マチ部分4か所をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
6.表に返す
返し口から表に返します。
返し口を縫い閉じます。
ファスナー付きミニトートバッグが完成!
裏布を中にしまって、全体を整えたら、ファスナー付きミニトートバッグの完成です!!
裏生地を保冷機能のある布(シート)にしても!
夏場のお弁当袋として使えそうな、裏生地を保冷シートにしたバージョンです。 くうーっ!涼し気で可愛いです♪ 泳ぐペンギンさんがたまりません。 手芸用の保冷シートです。縫いやすくて便利!ファスナー付きミニトートバッグ作りに使用した生地
■ファスナー付きミニトートバッグ作りに適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
◎…ツイル、オックス、キャンバス○…コットンリネンビエラ
△…ローン、ダブルガーゼ
プロのパタンナーの本格的なバッグの型紙
「それどこで買ったの?」って言われるような既製品さながらのバッグが作れる!プロのパタンナーによる本格的なバッグの型紙を集めました。