子ども用つけ襟の作り方(大人用のつけ襟をアレンジしました)
以前、5種の大人用つけ襟の型紙と作り方を紹介いたしましたが、みなさまお作りになられましたか♪
大人だけじゃなく、子どもだってつけ襟を付けてみたい!というお声をいただいたので、今回は、大人用のつけ襟の型紙を縮小コピーして、子ども用つけ襟を作ってみました。
製作時間のめやす:30分
使う型紙は以下の5種類です。1.丸襟
つけるだけでガーリーになれる丸襟。後ろ側もシンプルなタイプ。
2.フラットカラー
襟の先が角になっているつけ襟です。後ろ側が長めになっているので首回りがあいた服にも合わせやすいです。
3.フラットカラー(大)
ひとまわり大きめのフラットカラーです。使いやすいサイズで、遊び心のあるコーディネートを楽しめます。
4.セーラーカラー
前側は小ぶりで、後ろは大きなスクエアのつけ襟です。カットソーなどにさらっと合わせやすいです。
5.ビッグカラー
その名の通り、肩まである大きなつけ襟です。存在感があるので、つけ襟を主役にしたコーディネートを楽しめます。
この5種類のつけ襟は、ボタンで付けるタイプとひもで結んでつけるタイプ、両方のタイプをお好みで作ることができます。
それぞれの作り方や型紙のダウンロードは大人用つけ襟のページをごらんください。ここでは、型紙の縮小率の目安を伝えていきますね。
型紙の縮小率の目安
・身長90cm~100cm:縮小率80%程度
・身長110cm~120cm:縮小率85%程度
・身長130cm~140cm:縮小率90%程度
・身長150cm~160cm;縮小率95%~100%
身長120cmの子どもが着用してみました
フラットカラー(大)を縮小率85%で作ってみました。(peach field※オックス地を使用)
リボン部分は大人用と同じく、4cm×40cmの布を2枚使って作っています。
身長120cmの子どもがつけるとぴったりサイズ!!
後ろ姿も首回りが開いてしまうことがなく、良い感じです。
次は、丸襟を縮小率90%で作ってみました。
(かすれボーダー(水面)※ダブルガーゼ地を使用)
スナップボタンで襟が少し重なるようにつけるのであればちょうど良いサイズでした◎
丸襟もさっそく装着。
まえ向いて~、
よこ向いて~、
うしろ向く。
はい、首回りにきれいにおさまっていますね◎
ここでは作っていないセーラーカラーやビッグカラーを子どもがつけてもとてもかわいいですよ♪
お子さまの体格などにもよりますが、身長などに合わせてぜひ作ってみてくださいね。
今回使った布はこちら
・たわわに実った桃たちを描いたデザインのテキスタイル「peach field」 。
・たちょっとゆがんだり、ところどころかすれていたり。ペンを線で引いた時のインクの「かすれ」をそのまま再現したデザインのテキスタイル「かすれボーダー(水面)」 。
■つけ襟に適した生地素材は?(nunocoto fabric取り扱い生地)
◎…オックス、コットンリネンビエラ、ローン、ダブルガーゼ○…コツイル
△…キャンバス