【無料型紙】クリスマスソックス(靴下)の作り方!インテリアにおすすめ

クリスマスシーズンの壁飾りにぴったりのクリスマスソックス。お好きな布を使って作れるので、大人っぽいシックなものからキュートものまで、好みに合ったものを作ることができますよ。
プレゼントも入る、そして、大人でも履けちゃうサイズの大きめクリスマスソックスです。 実物大型紙があるので、簡単につくることができます。ぜひ作ってみてくださいね。
クリスマスソックスの型紙(全2枚)
※クリックするとA4サイズの製図・型紙・作り方のPDFが開きます。印刷する際は100%で出力してください

クリスマスソックスの材料・裁断サイズ
【布の用尺】タテ40cm × 布巾(108cm)
表布 | 型紙通りの布 2枚(左右対称) |
裏布 | 型紙通りの布 2枚(左右対称) |
キルト芯 | 型紙通りの布 2枚(左右対称※1 |
起毛生地 | タテ16cm×ヨコ18cmの布 2枚※2 |
ひも | 20cm |
※1 表布もしくは裏布にキルティング生地を使う場合は、キルト芯不要です。
※2 起毛生地はボア生地やエコファーなどがおすすめです。ここではプードルボアを使っています。
できあがりサイズ
タテ35cm×ヨコ25cm
クリスマスソックスで使用した生地
※オックス生地を使用
クリスマスソックス(靴下)の作り方
1.型紙通りに布をカットする
まず型紙を作ります。実寸大の型紙をカットし、上部(20cm程度)も別の紙で作りましょう。(製図型紙参照)
本体と下部分をテープでつなぎ合わせます。
型紙に合わせて布をカットします。左右対称にカットできるよう、布を折って2枚まとめてカットすると楽ですよ。
2.布を縫い合わせる
キルト芯の上に表布を重ねます。
1組のキルト芯と表布の上辺に起毛生地を中表で合わせ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
起毛生地を開き、裏布の上辺を中表で重ね、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
縫い合わせたものを広げた状態です。写真のように、つま先の向きが同じ方向を向くようにしましょう。
2組の縫い合わせたものを中表で重ね、クリップなどでとめます。ぬいしろは起毛生地側に倒しておきましょう。
起毛生地同士の間にループ状のひもを挟みます。位置はかかと側で、起毛生地の中央です。
ぬいしろ1cmでぐるりと縫い合わせます。裏布側に返し口をつけましょう。
カーブ部分のぬいしろを3mm程度残してカットします。
3.表に返す
返し口から表に返しましょう。
返し口を縫い閉じます。
裏布を中にしまい、アイロンをかけて形を整えます。
クリスマスソックスが完成!飾り方アイデア
さあ、これでクリスマスソックスの完成です!
布によって表情が違いますよ。白ベースの布で作るのも良いですね。
実はこれ、反対側の面は違う布を使っているんです。表布の面を変えて作れば、気分によってひっくり返しせば2パターン楽しめますよ♪
ひもに何を使うかによっても表情がかわりますね。こちらは、ベロア生地の左右に金が入ったリボンをつかいました。
ボンボンつきのひももかわいいですよ。ひもを壁に吊るして飾りましょう。
2つ、3つ連続して飾ってもかわいいです♪
おすすめなのは、クリスマスタペストリーに飾る方法!靴下の中にはお菓子はもちろん、小さめのプレゼントも入りますよー!
手作りクリスマスソックス(靴下)で使用した生地
※オックス生地を使用
クリスマスソックスをアドベントカレンダーにアレンジ
実はこのクリスマスソックス、ひと工夫でアドベントカレンダーにもなります。
このまま並べてもかわいいのですが、ちょっと工程が多く24個作るのは大変(汗)
アドベントカレンダー用に簡単にアレンジしたレシピと、並べるとちょうどいいサイズ感の型紙をご用意しました。
ぜひ参考に作ってみてくださいね。
アドベントカレンダー用ソックスの型紙(全1枚)

アドベントカレンダー用ソックスの材料と出来上がりサイズ

■サイズ:タテ17cm×ヨコ15cm
- 表布:型紙通りの布を2枚(左右対称)
- 裏布:型紙通りの布を2枚(左右対称)
- キルト芯:型紙通りの布を2枚(左右対称)※1
- ひも:20cm ※2
※1 キルト芯は無くても大丈夫です。
※2 今回、リネンコードをを使用しました。
つなげるパーツ用に、ひもと洗濯バサミが必要です。
今回、ひもは、100均のガーデニングコーナーにある麻ひもを使用しました。

キルト芯によって、ソックスの印象が変わります。
入れた場合、入れない場合を写真で比較してみてくださいね。

このくらいの5mmのキルト芯を入れると、
こんな風に、くつしたというより、ブーツみたいにしっかり仕上がりますよ。


アドベントカレンダー用ソックスの作り方
では、さっそくアドベントカレンダーの作り方を詳しく解説していきます! クリスマスソックスの簡易版。アドベントカレンダーは24個必要だけど、今年は半分、来年また半分、なんてマイペースでもいいと思います!我が家は、今年は5つ(笑)のんびり楽しみなら作っていきましょう~♪
1.布を縫い合わせる
キルト芯の上に表布を重ねます。

その上に、裏布を中表に合わせて重ねます。

上の部分をぬいしろ1cmで縫います。

もう1組も同様に縫います。

場所はお好みですが、表布の上から約1cmのところにひもを縫い付けます。


2つのパーツがこんな風にできあがりました。

2つのパーツを中表に重ねます。

まち針でぐるりと1周とめます。

返し口を残してぬいしろ1cmで縫います。


表布・裏布ともに、カーブの部分をぬいしろ3mmを残してカットします。

2.表に返す
返し口から表に返します。


返し口を閉じます。


アイロンをかけて整えます。

裏布を表布の中に入れ込みます。

形を整えて完成です。

お好きな布でじゃんじゃん作ってみてくださいね。

完成したら、キャンディやチョコレートなどのお好みのお菓子を入れましょう~♪

3.クリスマスソックスをひもでつなげる
麻ひもを、クリスマスソックスのひもに通していきます。

キープしたい場所に洗濯バサミでとめます。

あとはお好みの場所にこんな風に吊るせば完成です。

クリスマスツリータペストリーに飾っても◎
こちらのクリスマスツリータペストリーには、1~24の数字が書いてあるので、個々の包に数字を入れなくても、アドベントカレンダーになるので便利ですよ。

nunocoto fabricのクリスマスタペストリーは、毎年大人気のアイテム!
こんな風に飾れて、
たたむだけでコンパクトにしまえる
赤ちゃんや、ペットのいるご家庭でも、倒れる心配がなく、安全。飾る場所も省スペースなので、マンションなどにも最適です。
インテリアの邪魔をしないシンプルな大人デザインから、”すごろく”として遊べる、にぎやかなデザインなど、お家に合わせてお選びいただけます。ぜひお気に入りのデザインを探してみて下さいね。
アドベントカレンダーで使用した生地
今回作ったアドベントカレンダーの工程紹介で使用した生地は「check check check(ネイビーブルー)/デザイナー:ムラタトモコ」
ゆらゆらと揺れるシンプルなチェックのネイビーブルーは、針葉樹のような深いグリーンにも見えるカラーなので、クリスマスにぴったり!

たくさんの人が手をつないでwaveをつくる、ユーモアたっぷりの生地「small wave!(ホワイト)/デザイナー:さこももみ」。
クリスマスのにぎやかで楽しい雰囲気にぴったりです。

女の子の心をぎゅっとつかむ、可愛らしさ満点のクロスステッチのデザイン。赤いドットのお花とグリーンは、まさにクリスマスカラー。「dot flower/デザイナー:波田佳子(Yoshiko Hada)」

いろんな木々に交じって、もみの木が描かれている「インク沼が大きくなった湖/デザイナー:兎村彩野」
森をモチーフに万年筆のインクを10種類近く使って作られたユニークなデザインです。

小さな三角が散りばめられたシンプルなデザイン「triangle/デザイナー:木波本陽子」
どんな生地にも合わせやすいので、アドベントカレンダーにぴったりです。

お家クリスマスを楽しもう!クリスマスアイテムの手作りアイデア
nunocoto fabricでは、たくさんの手作りクリスマスアイデアを公開中!クリスマスムードを盛り上げるハンドメイドアイテムを、ぜひご覧くださいね。