今年も年末の一大イベント、クリスマスが近づいてきました。
nunocoto fabricでは、クリスマスを準備から楽しんでいただくために、手作りオーナメントをいくつか連載していきたいと思います。
第4回目は、ネーベルスロイド風クリスマスオーナメントの作り方。

本来ならば、白樺樹皮で作る北欧生まれのネーベルスロイドですが、白樺樹皮はちょっと手に入りづらいので、昔ながらのおにぎりを包む「経木」で代用してみました。材料の経木は、食品会社さんのネット通販で購入しました。リーズナブルな価格が嬉しいです。
今回は、2種類のデザインを紹介します。
サイズは大きいもので20~25cm、小さいもので7~10cmほどです。
クリスマスツリータペストリー(大):福田利之
見た目にちょっと圧倒されるかもしれませんが、作ってみるととっても簡単!そして本格的^^Let's try!
ネーベルスロイド風クリスマスオーナメントの材料
・経木:1枚
・ひも:約20cm
はさみ(またはカッター)、ボンド(またはグルーガン)を使用します。
ネーベルスロイド風クリスマスオーナメント 下準備
経木をカットします。
大きいサイズを作る場合は、長い辺を2分の1に折って、カットしたものを、幅15mmにカットします。
小さいサイズを作る場合は、長い辺を4分の1に折って、カットしたものを、幅7mmにカットしていきます。
どちらも共通サイズで、タイプAは8本、タイプBは、12本必要です。
ネーベルスロイド風クリスマスオーナメント(タイプA)の作り方
■仕上がりサイズ:約タテ7cm×ヨコ7cm
【作業時間】10分 レベル★☆☆☆☆
1.経木を組みます
下準備で作った経木を8本用意します。

中央に印を入れます。

写真のように組んでいきます。

印を目安に、ちょうど中央でパーツが交わるように組みましょう。

ボンド、またはグルーガンで留めます。ボンドの場合は、洗濯バサミやクリップで留めて、乾くまで待ちましょう。

となり同士の束の端を写真のように合わせて、先端を接着します。

4ヶ所同じように接着すると、こんな形になります。

これをもう1個作り、輪の部分が交互になるように重ね合わせます。

ひもを通して完成です。

見た目以上に簡単にできてびっくりしませんでしたか?
次は、タイプAよりもちょっと複雑に見えるタイプBの作り方。実は、タイプAとほとんど同じやり方で完成します。ぜひチェレンジしてみてくださいね。
ネーベルスロイド風クリスマスオーナメント(タイプB)の作り方
■仕上がりサイズ:約タテ9cm×ヨコ9cm
【作業時間】15分 レベル★★☆☆☆
1.経木を組みます
下準備で作った経木を12本用意します。

中央に印を入れます。

写真のように、パーツを交互に組んでいきます。

印を目安に、ちょうど中央でパーツが交わるように組みましょう。

ボンド、またはグルーガンで留めます。ボンドの場合は、洗濯バサミやクリップで留めて、乾くまで待ちましょう。

となり同士の束の端を写真のように合わせて、先端を接着します。

4ヶ所同じように接着すると、こんな形になります。

これをもう1個作ります。

輪の部分が交互になるように重ね合わせます。

中央のつなげていないパーツの長さをカットしてお好みに調整します。

ひもを通して完成です。

2つのタイプのオーナメントが完成しました。

さっそくクリスマスツリーと一緒に飾ってみましょう!
カラフルなクリスマスツリータペストリーのまわりに、シンプルな経木細工のオーナメントを散りばめてみました。
クリスマスツリータペストリー(小):福田利之
いろいろな種類のオーナメントと一緒に壁に飾ってもサマになりますね。

シンプルなクリスマスツリータペストリーのオーナメントにしてもGOOD!
クリスマスツリータペストリー(小):ユ・スジ
シンプルなツリー、カラフルなツリー、どのタイプにもマッチするナチュラルなテイストのオーナメント。作る時間もぜひ楽しんでみてください。

布のタペストリーなら、飾るのも収納もかんたんです。
nunocoto fabricの新作クリスマスツリータペストリーもぜひチェックしてみてくださいね。
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