コットン帆布(キャンバス生地)を使って、簡単にタープを自作してみよう
【作業時間】30分 レベル★★☆☆☆
日差しや雨などを防ぐタープ。キャンプだけでなく、お庭バーベキューや、今はやりのベランピングでも重宝するので、1枚あるだけでも便利ですよね。
そこで今回は、帆布(キャンバス生地)を使った、簡易的なタープの作り方を紹介します。
ナイロンなどのポリエステルなどの化学繊維のタープは防水性があって軽くてコンパクトになるのが良いのですが、熱に弱く、火の粉などが当たるとすぐに燃えて穴が開いてしまったりするのが難点です。
コットン帆布は化学繊維と比べると重いのですが、ポリエステルなどに比べて熱に強いのが特徴です。
最近ではキャンプで焚き火台を使うことが主流になってきているため、下で焚き火台を使えるコットンタープも人気ですよね。
また、帆布は高密度に織られた生地なので、水が浸透しにくいという特徴もあります。
タープとして使わないときはテーブルクロスとして使うこともできますよ。
ぜひ、お好きな柄の帆布で作ってみてくださいね。(nunocoto faburicでは、テキスタイルデザイナーによる全柄から選ぶことができますよ◎)
帆布タープの材料
■材料
・帆布(キャンバス生地):大きな布を1枚※
・内径1cm以上の大きめハトメ:4~6組
・パラコード
・タープポール
※お好きなサイズの布で良いです。
※タープを立てるのに使うポールの先端が入るサイズのハトメにします。ハトメの数は布の大きさに応じましょう。
帆布タープの作り方
1.帆布をの周囲を折る
帆布の周囲を2.5~3cm程度内側に折り、アイロンをかけます。
折り幅は、ハトメ幅より少し大きいくらいになるようにしましょう。
2.パラコードをループにして縫い付ける
折った周囲をステッチします。
この時、10cmにカットしたパラコードを半分に折ってループ状にし、4つ角に縫い付けていきます。
タープが2m以上ある場合は、長辺の中央にもつけると良いです。
ループをつけた部分にハトメをつけます。
帆布タープの完成!
はい、これでもう、帆布タープの完成です。
パラコードやタープポールを使って、タープを張っていきましょう。コードの先はフェンスや木に結んだり、ペグで地面に固定したり。
ポールを立てる場合は、ポール1本に対し、角度をつけてコードを2本ぴんと張りましょう。
狭い庭でもタープを張れば、アウトドアリビングのできあがり!
焚き火台でバーベキューをしてみたり。
帆布はポリエステルなどに比べて火に強いとはいえ、やっぱり燃えるので気を付けてくださいね。
(肉を焼いているときはあわただしくて写真とれませんでした。。)
デザートはやっぱりマシマロ焼きだよね。
たまには外でテレワークも◎
今回使った布はこちら
・ふんわりと優しいイメージの、黄色い花と草花のリースがモチーフのテキスタイル、hana/浅野みどり ※今回使っている商品は「hana mini」の帆布生地です。
■帆布(キャンバス)ってどんな生地?生地の特徴を解説
帆布の特徴については、こちらで詳しく解説しています。