ショルダーつきヨガマットケース（巾着タイプ）の作り方

【作業時間】50分　レベル★★★☆☆

ヨガ、人気ですよね。
ヨガ教室に通ったり、手軽に自宅でレッスンを受けたり、公園ヨガに参加したり、いろいろな楽しみ方ができるのもヨガの良いところ。
インターネット販売などで手軽にヨガマットが買えるので、マイヨガマットを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなヨガマットを収納したり持ち歩くのに便利なヨガマットバッグ（ケース）の作り方を紹介します。
一般的な幅60～65cm程度のヨガマットをしまうことができます。
巾着タイプのヨガマットバッグでファスナーなどを使わないので、簡単に作ることができますよ。
ぜひお好きな布で作ってみてくださいね。

ヨガマットバッグの作り方

１．ショルダーベルトを縫う

ショルダーベルトパーツの両端を内側に1cmずつ折りこみ、アイロンをかけます。
パタンと半分に折り、再びアイロンでしっかりと折り目をつけます。
キルト芯を中に入れる場合は、布を一度開き、キルト芯をはさみこみます。
最初に折った端の部分はキルト芯にかぶせるようにしましょう。
折り目に合わせてパタンと閉じます。
閉じた状態で両端にステッチします。

２．本体の端処理をする

本体パーツの両側の上から18cmの部分にチャコペンで印をつけます。
印から印までを下辺を通ってロックミシンもしくはジグザグミシンをかけ、端の処理をします。

３．ショルダーベルトを本体に取り付ける

ショルダーベルトを写真のように、本体パーツ表面の布端の、上から20cm・下から8cmのところに縫い付けます。

４．本体を縫う

布を中表で半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、上から18cmのところはひも通し口として縫わずに開けておきます。

５．折りたたんで縫う

ぬいしろが横になるように置き、『わ』になる部分に印をつけます。
次に、『わ』と縫い目の中央にも印をつけます。
『わ』と縫い目が中央で合わさるように谷折りし、アイロンで折り目をつけます。
クリップやまち針でとめ、折りたたんだままぬいしろ1cmで縫い合わせます。

６．ひも通し口を作る

さあ、あともう少しで完成です。
表に返し、ひも通し口のぬいしろを5mm→5mmで三つ折りします。
三つ折り部分をコの字でステッチします。
口の部分を1cm→2cmで三つ折りし、アイロンをかけ、ステッチをかけます。

７．ひもを通す

ひも通しを使ってひも通し口からぐるりと一周ひもを通します。
ひも先を２本合わせて、コードストッパーのコード口にひもを通します。
コード口にひも先が入らない場合は、先っぽをテープで巻いて細くすると入りやすくなりますよ。
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ヨガマットバッグが完成！

キュキュっと口を絞ったら、ヨガマットバッグの完成です！
さっそくヨガマットをしまってみましょう。
マットをくるくる～、と巻いて、、
すぽっ！！！
口をキュッとしぼって、
はい、ぴったりさん♪
これぞ、シンデレラフィット！！（使い方、合ってる？）
底マチもぴったりで嬉しいですね。
さっそくヨガマットを持って公園へ。
ヨガマットを取り出して、
公園ヨガをしましょ。
牛の顔のポーズ（ゴムカーサナ バリエーション)
英雄のポーズ１（ヴィラバットラーサナ１)
英雄のポーズ２（ヴィラバットラーサナ２）
英雄のポーズ４（ヴィラバットラーサナ４）
公園ヨガ、気持ち良かった～！！
斜めにかければ両手が使えるので、自転車にも乗れちゃいますよ◎

今回使った布はこちら

かくかくかく、と、上手に組み合わさったパズルたち。幾何学模様のように、リズミカルさを感じさせてくれるデザインのテキスタイル、puzzle/デザイナー: kayo aoyama

■ヨガマットバッグにおすすめのデザイン

・ 「Block tile」

・「いろいろな葉っぱ」

・「Decora」

・「flower stripe」

・「摩天楼」

■底つき巾着袋の作り方

今回紹介したヨガマットバッグの作り方は、以前紹介したスタッフバッグ（底つき巾着袋）の作り方の応用編です。
スタッフバッグの作り方ページには、作りたい底つき巾着袋の（布の）カットサイズの求め方も載せてあるので、良かったらご覧くださいね。

■ヨガとは

ヨガはサンスクリット語が語源で、心と体のつながり、調和するという意味があるようです。
ヨガのポーズ（アーサナ）や呼吸法（プラーナヤーマ）を行い、自分自身の心と体のつながりや調和を意識することでリラックスし、穏やかな心になっていく。
そう考えると、のんびりとお裁縫をしている時間もヨガなのかもしれませんね。