【無料型紙あり】ウエスト周りすっきり♪こどもタックキュロットの作り方

【作業時間】100分　レベル★★★☆☆

ウエストの下に切り替え部分があり、前にタック、後ろにダーツが入ったキュロットです。
先日レシピを公開した、型紙なしでできる２つのパーツでできるこどもキュロットスカートも手軽に作れておすすめですが、こちらはもう少しきちんと感があるキュロットで、ウエストまわりがすっきりしていてお姉さん顔ではくことができますよ。
（着用モデル：116cm）
股下がまっすぐのデザインなので、丈を変えるのも簡単です。
長めにして、ガウチョパンツのように履くのも良いですね。

キッズサイズのキュロットで、サイズは120～130程度です。
股上の前・後ろ中心部とポケットの実物大の型紙を付けました。A4コピー用紙に出力してお使いください。

こどもタックキュロットの製図・型紙（全２枚）

※クリックするとA4サイズの製図・型紙・作り方のPDFが開きます。印刷する際は100％で出力してください

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こどもタックキュロットの材料

■サイズ：120～130※仕上がり丈：45cm

用尺80cm（布幅110cm）

■各パーツのカットサイズ

・お好きな布：（本体）型紙通りの布を２枚
（ウエスト布）タテ80cm×ヨコ2cmの布を１枚
（ポケット）型紙通りの布を２枚※
・2cm幅のゴムひも：55cm
※ポケットの有無はお好みで良いです。

こどもタックキュロットの作り方

１．タックとダーツを作る

本体パーツにタックとダーツの印をつけます。
ダーツ印のところを山にして中表で折り、折った状態のままヨコ1cm、長さ4cmで斜めにカットします。
次に、タックの印のところを山にして外表で折り、ぬいしろ2.5cmで1cmの長さ縫います。
ダーツの部分を中表で折った状態のまま、ぬいしろ5mmで縫い合わせます。
縫い終わり部分は返し縫いせずに長めに残し、糸をかた結びして短めに切っておきましょう。
本体パーツ２枚ともタックとダーツを作ったら、股上と股下の部分をの布端をロックミシンかジグザグで端処理します。

２．ポケットを作る

ポケットの布端をロックミシンかジグザグで端処理します。
ポケット口の辺を1cm→1.5cmで三つ折りしてアイロンをかけ、ステッチします。
残りの辺を内側に1cmずつ折りこみ、アイロンで折り目をしっかりとつけておきます。
本体パーツにポケットをまち針でとめます。
上辺から5cmで、ダーツの部分を等間隔にまたぐ位置でとめましょう。
ポケットを縫い付けます。
縫い始めと縫い終わりの部分はしっかり返し縫いするか、三角を描くようにステッチして補強しましょう。
左右同じ位置にポケットを縫い付けました。

３．キュロット本体を縫う

本体パーツを中表でヨコ半分に折り、股下部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
本体パーツの片方を表に返し、裏返しのままの方のパーツの中に入れます。
本体パーツが中表でしっかりと合わさるように揃えましょう。
股下部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、股上のぬいしろ部分が互い違いになるように倒して縫いましょう。

４．裾を縫う

裾を1cm→1.5cmで三つ折りしてアイロンをかけ、ステッチします。
。この時、股下のぬいしろ部分は割っておきましょう。

５．ウエスト布を縫う

ウエスト布を中表で半分に折り、端をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、2cmのゴム通し口を作っておきます。
ぬいしろを割り、ゴム通し口を四角く囲うようにステッチします。
わっかの状態で半分に折り、アイロンをかけます。
「わ」の部分から2.5cmのところをぐるりと一周縫います。この部分がウエストゴムを通す部分となります。

６．ウエスト布と本体を縫い合わせる

タック部分を写真のように倒し、上端部分を縫っておきます。
本体とウエスト布を中表で合わせ、まち針やクリップでとめます。（ウエスト布はゴム通し口がある方を中側とすします。）
ぬいしろ1cmでぐるりと一周縫い合わせます。
ぬいしろ部分にロックミシンもしくはジグザグミシンをかけます。
ぬいしろを下側に倒します。
縫い目のすぐ下のところで押さえミシンをかけます。
（縫うのが苦手な方は省略してもOKです！）