フラップタイプ(縦型)ペンケースの作り方
ペンケース特集の第4弾は、フラップタイプ(縦型)ペンケースの作り方です。
金具を使わずに作れるので、あっという間に作れちゃいますよ~。
フラップタイプ(縦型)ペンケースの材料
※仕上がりサイズ:タテ20cm×ヨコ5cm
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)・外布:タテ50cm×ヨコ7cmを1枚
・内布:タテ50cm×ヨコ7cmを1枚
・接着芯:タテ50cm×ヨコ7cmを1枚※
・ベルト用リボンを7cm1本
※接着芯は薄手のもの。なくでもできますが、あるとしっかりと仕上がります。
フラップタイプ(横型)ペンケースの作り方
【作業時間】30分 レベル★☆☆
1.外布の裏に接着芯を貼る
外布の裏に接着芯を合わせて置き、上からアイロンを当てて貼ります。
接着芯を貼るときは温度は中温にして、上から10秒ほど強く押さえつけながら、少しづつ位置をずらしてかけていきます。
2.外布と内布を縫い合わせる
外布と内布を中表に合わせて、底部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
ぬい合わせた箇所が袋口となります。柄に向きがある場合は、柄の上側を縫い合わせます。
本体布を外表にたたみ直します。縫い目にはアイロンをかけておくと仕上がりがきれいです。
表布の縫い目から4cmほどのところにベルト用リボンをおきます。
外布と同じように内布も反対側へ折りたたみます。
横から見るとこんな感じにたためています。
底以外の辺をぐるりとぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、返し口をあけるのを忘れないようにしましょう。
ぐるりと縫えたら、ぬいしろを0.5cm程に切りそろえます。返し口は広めに残すと、縫いとじるときにうまくできますよ。
3.返し口をとじる
表に返して形を整え、角をきれいに仕上げます。
返し口にアイロンをかけて折り目をつけたら返し口を手縫いでとじます。
フラップタイプ(縦型)ペンケースが完成!
かたちを整えたら、フラップタイプ(縦型)ペンケースの完成です!
いかがでしたか?
あっという間にできちゃいましたね。
少なめの筆記用具向きですが、作り方さえマスターしてしまえば、リコーダー袋なども作ることができます。ぜひ色々な大きさで作ってみてくださいね。
今回使った布はこちら
ひらひらと落ちるかけらをイメージしたテキスタイル、nunocoto fabric: flakes(レッド)。
こちらは色違いの、nunocoto fabric: flakes(オークル)。