フラップタイプ(横型)ペンケースの作り方

ペンケース特集の第3弾は、フラップタイプ(横型)ペンケースの作り方です。
ペタンコのペンケースなので小さなカバンにも邪魔にならずにしまえて持ち歩きに便利なペンケースです。
筆記用具だけでなくカッターやハサミなどの文房具を入れるのにも◎
お好きな布とホックかマジックテープがあれば簡単に作れますよ~!
フラップタイプ(横型)ペンケースの材料
※仕上がりサイズ:タテ7cm×ヨコ20cm
■各パーツのカットサイズ(のりしろ込)・外布:タテ21cm×ヨコ22cmを1枚
・内布:タテ21cm×ヨコ22cmを1枚
・接着芯:タテ21cm×ヨコ22cmを1枚※
・スナップボタンを1セット
※接着芯は薄手のもの。なくてもできますが、あるとしっかりと仕上がります。
フラップタイプ(横型)ペンケースの作り方
【作業時間】30分 レベル★☆☆
1.外布の裏に接着芯を貼る
外布の裏に接着芯を合わせて置き、上からアイロンを当てて貼ります。
接着芯を貼るときは温度は中温にして、上から10秒ほど強く押さえつけながら、少しづつ位置をずらしてかけていきます。
2.外布と内布を縫い合わせる
外布と内布を中表に合わせて、底部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
フラップ部分の角が丸い方がお好みの方は、フラップ部分の角をチャコペンでカーブを引いてカットします。
この時、身近にある丸いものをあてると簡単にカーブが引けますよ~。
外表にたたみ直します。
内布を折り返し幅7cmで折り返します。
外布も同じように折り返してまち針やクリップでとめます。横から見るとM字になっています。
ぬいしろ1cmでぐるりと縫い合わせます。この時、フラップ部分に返し口をあけておきます。
ぬいしろを0.5cm程に切りそろえます。返し口部分は広めに残すと縫いとじるときにやりやすいですよ~。
3.返し口をとじる
表に返して形を整え、角をきれいに仕上げます。
返し口にアイロンをかけて折り目をつけたら、端から1~2mmくらいのところにステッチをかけます。ステッチをかけない方は、返し口をまつり縫いでとじてくださいね。
4.スナップボタンをつける
フラップ部分のヨコ中央、下端から1.5cmくらいのところに目打ちで穴をあけます。
穴をあけた箇所にスナップボタンの凸パーツをつけます。
スナップボタンが合わさる口部分も同様に穴をあけ、凹パーツをつけます。
フラップタイプ(横型)ペンケースが完成!
これでおしまい。フラップタイプ(横型)ペンケースの完成です!
ファスナーを使わないので、あっという間にできちゃいましたね~!
今回は「イージースナップボタン」を使用しました。付けたい位置に穴をあけてパチッとはめるだけなので簡単です。
他にも、スナップボタンや面ファスナー(マジックテープなど)、ボタンなどお好みでアレンジしてみましょう!
ヨコ型はがばっとひらいて洗いやすいので、お箸やスプーンなどを入れるカトラリーケースなどにしても良いですよね♪
お裁縫のテクニックについて
nunocoot fabricの姉妹サイトnunocotoでは、作り方に出てくる工程についてわかりやすく丁寧に紹介していますよ~。
・角をきれいに仕上げる方法はコチラ→ぬいしろの始末(見えないとこ・凸編)
・ステッチの方法についてはコチラ→仕上げのステッチ”ってどうやるの?
・イージースナップボタンのつけ方についてはコチラ→イージースナップボタンのつけ方をくわしく解説!
ぜひのぞいてみてくださいね♪
今回使った布はこちら
たくさんの家が描かれた、レトロで可愛らしいテキスタイル、nunocoto fabric: home(ホワイト)。

こちらは色違いの、nunocoto fabric: home(ピンク)。

■いろいろなペンケースの作り方
nunocoto fabricでは、いろいろなペンケースの作り方を紹介しています。