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サテンってどんな生地?生地の特徴を解説

サテンってどんな生地?生地の特徴を解説

なめらかな肌触りとソフトな光沢感を持つ「サテン」。ドレスなどのフォーマルなシーンでよく使われる生地ですが、最近では自作のコスプレ衣装用としても人気が高まっています。そこで今回はサテンの持つ特徴と魅力をご紹介していきます。

サテンとは?

サテンとは、織り物の三原組織の一つである「朱子・繻子(しゅす)織り」のことをいいます。つまり、サテンとは「生地の名前」ではなく、「織り方の種類の名前」ということになります。サテン(朱子織り)は、タテ糸・ヨコ糸のどちらかが表面に長く浮いている、という構造で、まるでどちらか一方向の糸だけで織られているように見えるほど生地面がなめらかなのが特徴です。コットン・シルクなどの天然繊維から、ポリエステル・キュプラなどの合成繊維まで幅広い素材で作ることができます。もともとサテンは中国発祥の絹織物で、その後イタリアに渡り、ヨーロッパ各地へと広がっていきました。日本には江戸時代初期にオランダ・中国から京都へ渡り、その後全国へ広がったとされています。

サテンの特徴

サテンは、他の三原組織である平織り、綾織りとは全く違う特徴を持っています。たくさんのメリットがある一方で、もちろんデメリットもあるので、そちらもあわせてご紹介していきます。

特徴1:なめらかな肌触り

サテンが他の織り物と大きくちがうのは、生地面がとてもなめらかであるということです。触った時のひっかかりも少ないため、ジャケット・コートなどの裏地から、傘用の生地など幅広く活用されています。

特徴2:上品な光沢感

生地の光沢感というのは、タテ糸とヨコ糸が交差している点が少ないほど増していきます。サテンは、どちらか一方の糸が表面に多く浮き出る構造なので、交差する点が極端に少なく、他の織り物にはない上品な光沢感を持っています。

特徴3:高級感がある

パーティー用のドレスや、ハンカチーフ・ネクタイといったフォーマルなシーンで活躍する生地だけあって、サテンは見た目にも高級感があります。生地の値段は素材・浮かせている糸の数によって様々ですが、デザインさえしっかりしていれば、比較的安価な生地を使っても、既製品に劣らないアイテムを作ることができます。

特徴4:吸水性・吸湿性が低い

サテンは織り物の構造上、吸水性・吸湿性が低いことが難点ですが、素材によって解消することが可能です。その中でも、コットンサテンは素材自体に吸水性があるので、パジャマ・シーツなどの寝具にもよく使われています。

特徴5:耐久性が低い

サテンは平織物のように気軽に洗ったり、アイロンを当てたりすることが難しい生地です。ただし、こちらも素材によって洗えるサテンもあるので、用途に合わせてしっかり生地を選ぶようにしましょう。

サテンの 取り扱い上の注意

サテンはタテ糸とヨコ糸の交差が少ない織り物なので、生地自体の強度が高くありません。特に摩擦や引っ張る力にはとても弱く、負荷をかけると生地が裂けたり、変形すると元に戻らない場合があるので十分に注意しましょう。またシワ・傷が目立ちやすい生地なので、特に衣料品はハンガーにかけるなど、保管方法も気をつけるようにしましょう。

仕立てるのに向いているアイテム

サテンは普段着というよりも「特別なアイテム」に使ってこそ、生地の特徴を活かすことができます。そこで今回は、非日常で使うおすすめアイテムを中心にご紹介していきます。

ドレス

もちろん大人用のイブニングドレスにもサテンは最適ですが、結婚式などで使う子供用のドレスを自作するのもおすすめです。オーガンジーと組み合わせればボリュームも出て可愛く作れます。

コスプレグッズ・衣装

ハロウィンなどのイベント用で、大人から子供までコスプレ衣装を自作する人が増えています。人気のアニメキャラクターは、作り方も調べるといろいろ見つかるので、ぜひチャレンジしてみてください。

お遊戯会の衣装

子供のお遊戯会で使う衣装にもサテンはよく使われています。カラーバリエーションも豊富なので、イメージ通りの衣装が作れるはずです。

ぬいぐるみ・人形の衣装

最近では、お気に入りのぬいぐるみ・人形の衣装を手作りする人も多くなっています。もしアニメキャラクターなどの子供用コスプレ衣装を自作する機会があれば、お気に入りのぬいぐるみにもお揃いの衣装を作ってみてはいかがでしょうか。

大人のパジャマ

なめらかな肌ざわりを活かしたサテンパジャマは、見た目にも高級感があり、家着をお洒落にしたい人にはおすすめです。ただし、シルクサテンは生地が高く、吸水性・吸湿性も低いので、気軽に洗って使えるコットンサテンがおすすめです。大切な人へプレゼントしても、きっと喜んでもらえるはずです。

サテンのお手入れの仕方

サテンはとてもデリケートな生地なので、必ず手洗いしましょう。またゴシゴシ洗うと生地が傷んでしまいますので、「つけおき」で洗うのが基本です。

まずは洗面器に水を張り、少量の中性洗剤をまぜてください。このとき、お湯を使ってしまうと色落ちや縮みが出てしまう可能性があるので、注意しましょう。次に生地を裏返しにしてから水に浸して、汚れが浮いてくるまで10分〜15分置いておきます。時間がたったら、生地を優しくゆするようにして洗い、泡が出なくなるまで水ですすいでください。最後にネットに入れて、洗濯機で軽く脱水をして、天気の良い日に陰干しで自然乾燥しましょう。

サテンを使えば、子供が喜ぶプレゼントをいろいろ作れるようになります。ただし、初心者には少し扱いが難しい生地なのも事実です。この記事が、少しでも皆さまのソーイングに役立てばうれしいです。

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