ひらりドレープの五分丈プルオーバーの作り方【ホームソーイング型紙シリーズNo.75】

こちらは【ホームソーイング型紙シリーズ】No.075_ひらりドレープの五分丈プルオーバーを使用した作り方ページです。
製作には下記の型紙が必要です。

※本型紙および作り方を使用して制作した商用利用を目的とした販売、およびコンクール等応募作品として出品することはご遠慮ください。
ひらりドレープの五分丈プルオーバー 仕上がりサイズ
※3L/4L/5L/6L の4サイズ展開です

| 3L | 4L | 5L | 6L | |
|---|---|---|---|---|
| 着丈 | 59cm | 61cm | 62cm | 65cm |
| 袖丈 | 34cm | 34cm | 36cm | 36cm |
| 身幅 | 58cm | 60cm | 62cm | 64cm |
| 裾幅 | 55cm | 57cm | 59cm | 61cm |
※平置きで採寸
ひらりドレープの五分丈プルオーバー 材料
【布の用尺】 3L…2.7m 4L…2.8m 5L…2.8m 6L…2.8m(布幅108cm)
| 型紙 | 【ホームソーイング型紙シリーズ】No.075_ひらりドレープの五分丈プルオーバー |
| 生地 3L/4L/5L/6L | 2.7m/2.8m/2.8m/2.8m(布幅108cm) |
| ボタン | 直径1.1cmを2個 |
生地は、リネンローン、綿ローン、コットンリネン、綿ブロードなどの、薄地~普通地程度の生地がおすすめです。
ひらりドレープの五分丈プルオーバー 布の裁ち方図
下記の裁ち方図を参考に、布を裁断してくださいね。

この型紙のポイント
ひらひらとしたドレープが特徴的なトップスのパターンです。ぬいしろ込みの型紙で、作り方もとてもシンプル。
裁断のポイント
袖は、必ず左右対称で取るようにします。布目を合わせてから裁断しましょう。
前・後の見頃は「わ」でとります。それぞれ、衿ぐりの中心にも、合印をつけておきましょう。
合印の写し方や、型紙と布の裁断の仕方、型紙を扱うときのポイントなどは、ホームソーイング型紙シリーズの型紙の使い方(記号の読み方・裁断の仕方)をご確認くださいね。
縫い方のポイント
・ぬいしろは(指定の無い限り)1cmです。切り取った布端から1cm内側を縫います
・縫いはじめと縫いおわりは返し縫いをしましょう
・きれいな仕上げのためには、こまめにアイロンをかけるのがポイントです
ひらりドレープの五分丈プルオーバーの作り方
(製作時間のめやす:2時間半)
ここからは、ひらりドレープの五分丈プルオーバーの作り方を詳しく解説していきます。下記の手順で縫い進めてみてくださいね。
1.布を裁断する
袖は「左右対称」でとります。
生地の(オモテ)と(ウラ)が分かりづらい生地は、裁断するときに「目印」をつけておくといいですよ。
左右対称に裁断する方法は左右対称に裁つでご確認くださいね。
合印も忘れずにつけておきましょう。
ダーツ先の印も忘れずにつけてくださいね。

2.布端の処理をする
前後の身頃と袖の布端を、ロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。

3.ダーツと肩を縫う
前身頃にダーツをいれていきます。
ダーツは、左右2か所です。
ダーツの中心で生地を中表にたたみます。
ダーツを縫う時は、布端からダーツ先に向かってステッチをかけます。
布端側は返し縫いを忘れずに、ダーツ先は返し縫いをせず糸端を長めに残して切ります。
生地ぎりぎりで2本の糸を一緒に玉止めし、糸端を1cm残してカットしましょう。

続いて、前後の身頃を中表に重ね、肩を縫い合わせます。
ぬいしろは1.5cmです。
肩のぬいしろは、割っておきます。
ダーツのぬいしろは、裾側へ倒しておきましょう。

4.ボタンループを作る
共布でボタンループを作ります。
下図のように、ボタンループ布を折りたたみましょう。
細くてちょっと縫いづらいですが、丁寧に縫い進めてみてくださいね。

5.後ろあきを縫う
後ろ身頃に見返しを付けて、後ろあきを仕上げていきます。
まずは、見返しの後ろ中心に、あきどまりまでチャコペンで線を引きます。

後ろ身頃と見返しを、中表に重ねます。
後ろ中心を合わせ、まち針でとめましょう。
あきどまりまで引いた線に沿って、端から2cmだけ切り込みを入れます。
※2枚とも、切り込みを入れてくださいね。
ループを、ループ位置に仮留めします。
チャコペンの線を中心に5mm幅になるよう、あきどまりまでUの字にステッチをかけます。
縫えたら、チャコペンで引いた線に沿って、あきどまりまで切り込みを入れます。
あきどまりは細かく切り込みを入れておくと、オモテに返したときにきれいな仕上がりになりますので、丁寧に進めてみてください。
※縫い目を切らないように気を付けてくださいね
アイロンで整えながら、見返しを後ろ身頃のウラ側へ返します。
見返しを1~2mmほど裏へひかえると、きれいな仕上がりになりますよ。

ここで、後ろ身頃をウラにひっくり返します。
見返しの端を折り込み、アイロンで整えたら、見返しの際にステッチをかけましょう。

これで、後ろあきが完成です!
オモテから見ると、こんな仕上がりになっています。
5.衿ぐりを仕上げる
衿ぐりに、衿ぐりバイアス布をつけていきます。
身頃とバイアス布を中表に合わせ、まち針をこまめに打っていきましょう。
ぬいしろ1cmで縫います。
縫えたら、ぬいしろを5mmにカットしてカーブに切り込みを入れます。
※縫い目を切らないように気を付けてくださいね


アイロンで衿ぐりバイアス布を折り、整えていきます。
まず、後ろあきの余分なバイアス布を2cmほど残してカットします。

後ろあきにはみ出た部分を一折りして、続けて衿ぐりに沿って三つ折りします。



まち針をこまめに打ち、衿ぐりバイアステープの際にステッチをかけましょう。
これで、衿ぐりが完成です。

6.ベール布をつける
ベール布の端を三つ折りして、身頃につけていきます。

前身頃のオモテに、ベール布を重ねて置きます。
まち針は、こまめに打ちましょう。


ぬいしろ5mmで仮縫いします。
ぬいしろは、2枚一緒にロックミシンまたはジグザグミシンで始末しましょう。
※この時、後ろ身頃まで続けてぬいしろを始末してくださいね
ぬいしろの始末は、ぬいどまり~ぬいどまりです。
7.袖をつける
まず、袖口を1cm→2cmで三つ折りして、アイロンをかけます。
ここでは折り目をつけるだけです。
まだ、縫いません。
袖と身頃を、中表に合わせます。
ぬいしろ1cmで縫い合わせましょう。
縫えたら、ぬいしろは袖側へ倒します。
もう一方の袖も、同じように仕上げましょう。

8.袖下~脇を縫う
中表にたたみ、袖下~脇をぬいしろ1.5cmで縫い合わせます。
袖口・裾ともに、縫うのは縫いどまりまでです。
もう一方も、同じように仕上げましょう。
ぬいしろは割っておきます。
9.袖口と裾を仕上げる
袖の三つ折りを、もう一度アイロンで整えます。
まずは、袖口を布端から布端までまっすぐ縫いましょう。
スリットのぬいしろを三つ折りします。
スリット上のぬいしろは、自然に開くように整えておきます。
スリットに、コの字にステッチをかけましょう。
続いて、裾を1cm→2cmで三つ折りして、アイロンをかけます。
袖口と同じように、まずは裾をまっすぐ縫い、スリットはコの字にステッチをかけましょう。
完成まで、あと一息ですよ。

10.ボタンをつける
前身頃のボタンホール位置を、型紙で確認しましょう。
ボタンホールの縫い方は、お手持ちのミシンでご確認くださいね。
(下の写真は参考画像です。ボタンホールの位置は、型紙でご確認ください。)

ボタンホールの穴のあけ方は、色々な方法があります。
失敗しない!ボタンホールの位置とあけ方をご参照ください。
ボタンつけ位置に、ボタンを縫い付けましょう。
後ろあきのボタンつけ位置にも、ボタンを縫い付けます。

11.ひらりドレープの五分丈プルオーバーが完成
ひらりドレープの五分丈プルオーバーが完成しました。 ※こちらのシーチングサンプルは4Lサイズで作りました

モデル身長153cm 3Lサイズ着用
モデル身長164cm 4Lサイズ着用
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