『小さな子どもの手づくり服』のサスペンダースカートを作ってみました
子供のころ、お母さんが作ってくれた洋服。大きくなって、ふとタンスから見つけ出したり、当時の写真を見ると、その時の思い出が浮かんできて、あたたかい気持ちになります。
今回は、時代が変わっても色あせない、ザ・女の子の手作り服なデザインを見つけたので、作ってみました。
『小さな子どもの手づくり服』(新垣 美穂著・文化出版局)のサスペンダースカート。
小さな女の子だからこそ似合うこのデザイン。
青空×雲みたいなふんわりコーデが完成
青空にきらきらと光が反射しているような鮮やかなブルー。雲みたいに真っ白なカットソーと合わせてみました。
襟もとのレースがより女の子らしさを際立たせてくれます。
サスペンダースカートをきれいに作る3つのポイント
このスカート、一見難しそうに見えますが、裁断パーツはたったの5つ、今回は、ポケットを付けなかったので、4つで完成します。
初心者さんでも作れるよう、難易度が高そうな部分をきれいに仕上げるコツを紹介します。
1.ひもをきれいに仕上げる
ひもは、細い布を、何枚も重ねて縫うので、苦手意識を持っている方がいるかもせません。
コツはアイロンをきれいにかけること。nunocoto fabricでは、簡単にひもを作る方法を紹介してますので
下記を参考にしてみてください。
ひもの作り方
2.ギャザーをきれいに寄せる
よく見るとウエストの部分は、ゴムだけではなく、ギャザーを寄せています。
ここで均等にギャザーを寄せることで、仕上がりがきれいになります。
ギャザーをきれいに寄せるコツはこの2つ。
・合印を付けること
・粗いミシン目で2本縫うこと(手縫いの場合は細かいなみ縫い)
詳細は下記で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ギャザーの寄せ方
3.裾の三つ折りをきれいに仕上げる
裾が広がっているスカートなどは、縫代を織り込んでいく際、外側の方が長いので、ズレていってしまいます。
このズレを防ぐ方法は、アイロンを丁寧にかけることこの一言に尽きます。
アイロンをかけるときは、引っ張らずに、丁寧に折り曲げていきましょう。
アイロン定規などを使うと、よりきれいに仕上がります。
サスペンダースカートにおすすめの柄
今回は青空みたいなprism(ブルー)でサスペンダースカートを作ってみましたが、nunocoto fabricのこんな柄で作ってみるのはいかがでしょう?合いそうな柄をいくつかピックアップしてみました。
prism
苺(mini)
tile pattern
flower garden
coloful parette
berry
女の子服の定番、サスペンダーワンピース、今しか着れないとびっきりかわいい布でぜひ作ってみてください。